子供のころは心霊系の番組や雑誌などでも特集が多く、
学校の怪談シリーズなども人気の時代でしたので、
怖いなという気持ちはアリながらも、興味を持って見ていました。
実際に、小さいころはおばけや幽霊を怖いと今より思っていましたし、
ネットを見るようになって怖い話にハマっていろいろ読み漁って見ていました。
ですが、ある考えが頭に浮かんだ瞬間にあまり怖いと思わなくなりました。
エンターテインメントとして怖いわーと思いながら今でも楽しんでいますが、
おばけや幽霊や怖い話が苦手な方は紹介する考え方を参考にしてみてください!
おばけ・幽霊が怖くなくなる考え方:結局は出てこない
よくネットの怖い話の手法で、読むと呪われるとか、
この話を聞くと自分のところにも出てくるとかがありますよね。
チェーンメールでもよくある手法でしたね(笑)。
なんかメール止めると家を特定していきますみたいなのが昔ありました。
当時もメール止めても結局、誰も家には来ませんでしたし、
いろいろ怖い話や画像を見たら来る系のを閲覧してきましたが、
結局、来てないなということです。
こういう実体験が積み重なってあまり必要以上に怖がらずに済みますし、
エンターテインメントとして楽しむことはよりできてきます。
来てても僕が気が付いていないだけかもしれませんが(笑)。
おばけ・幽霊が怖くなくなる考え方:基本は創作
特にネットの怖い話なんてのは創作感バリバリのものが多いです。
中にはよくできているものもありますし、
不思議だなぁとか気味悪いなぁと思うものも紛れていますが、
多くは創作っぽいなとわかるクオリティのものではないでしょうか。
まぁそれをわかったうえで本当かもしれない!と楽しむのが、
怖い話の楽しみ方だと思うので、創作であることは悪いとは思いません。
ですが、怖い怖いと思いすぎる方は、作った話でしょ、と少し思っておくと、
多少安心できるので必要以上にビビらないで済むと思います。
おばけ・幽霊が怖くなくなる考え方:知るかボケという思考
けっこうおばけや幽霊の怖い話で多いのが理不尽なものです。
何かこっちが悪いことしたり因果応報的なものではなく、
交通事故的であったり、幽霊やおばけ側の通り魔的なものが多い印象です。
逆にこのように怖い思いをする原因がないことで怖いという部分もあるのでしょうが、
理不尽な設定に対しては、知るかボケ!という感情がわいてきます。
実際、読んでても何やねんこいつ!みたいな気持ちになることがあります。
おばけや幽霊に対してこいつらクソだなって思うと怖いという感情は薄れて、
むしろ腹が立ってきて恐怖心がなくなりやすくなります。
おばけ・幽霊が怖くなくなる考え方:アホくさいという思考
理不尽を通り越して支離滅裂みたいな話も多いので、
アホくさいバカ話に見えてくる怖い話もあります。
また、おばけや幽霊がいるかどうかも不透明な中で、
必要以上におばけや幽霊を怖がること自体が少々アホくさいと考えてみてください。
アホくさい作りの話に対して根拠がない存在を恐れて、
怖がること自体ちょっと恥ずかしいなという気持ちになり、
アホやってんなー的な感覚で怖がらないようになっていきます。
おばけ・幽霊が怖くなくなる考え方:どうせこっちも死ぬし
おばけや幽霊は物理的な存在でなかったり正体不明だから怖いわけですが、
もともとはただの人間であって死後に幽霊になっただけですよね。
そう考えたら、俺も別にいつか死ぬし!と思ってしまいます。
こっちだって幽霊に結局なんだぞ!ってことです。
また、よく幽霊や死者が生きているものを憎んでいくパターンもありますが、
いやいや、なにその考え方ってなってしまいます。
自分以外の人間が絶対に死なないというのであれば憎むのも多少わかりますが、
憎む対象の俺らも死ぬんですけど?って感じです。
こっちも死ぬのはわかりきっていることなので、
幽霊がいるとしたらこっちも幽霊になれますし、生きてるものを憎む幽霊に対しても、
は?こっちもどうせ死ぬんですけど、なにか?って気になって、
怖がるというよりは幽霊に対してクソだなという感情しか生まれなくなります。
おばけ・幽霊が怖くなくなる考え方:死んだら覚えとけよ
幽霊を怖いと思わなくなった最大の考え方は、
怖い話などを読んでいた時に、こんな目に遭ったら俺なら、
俺が死んだときにその幽霊をボコボコにしに行くわ、死んだら覚えとけよ!
って考えを持ったからです(笑)。
思ったキッカケとしては例えば読んだ怖い話のパターンで、
若い男に騙されて死んだ霊が恨みを持ってある場所で自殺し地縛霊になって、
近くを通る若い男を恨んだ男だと思って呪うみたいなパターンや、
よくわからないけど何らかの力で人を呼び寄せたり引き付けて、
道連れにするみたいなパターンの話が多くて、
これってこっちただの被害者じゃね?と思ったからです。
幽霊のお前が持ってる恨みより、てめえの理不尽さで殺された場合は、
俺はお前より強い怨念持った霊になって死後にお前(呪ってきた霊)を、
ボコボコにシバきたおすぞ、こらっ!と思ったからです。
そっちが怨霊になったんならこっちは怨霊のせいで無実なのに殺された場合、
より強固な怨霊になってやるぞ!って考えたらなんか怖くなくなりました(笑)。
怖がり過ぎない程度におばけや幽霊の怖い話は楽しもう
おばけが怖い、幽霊が怖い、という感情は古くからあるものでしょうし、
人間の本能の中にあるものなのかもしれません。
ですから、おばけや幽霊を怖いと思ったり、怖い話が苦手であっても普通だと思います。
また、まったく怖くないわ!って人もいるでしょう。
極端に怖い人もまったく怖くない人も、おばけや幽霊系の怖い話やコンテンツを、
あまり楽しめない状態であると共通して言えるでしょう。
おばけや幽霊などの超自然的なものはオカルトとしてくくられますが、
世の中には不思議なことやまだまだ解明されていないことは多くありますし、
怖い話などはエンターテインメント要素も強い娯楽と言える部分もあります。
まったく怖くないのも極端に怖がってしまうのも少し損している感じがするので、
適度に怖がれる感覚を持っていたり、怖がり過ぎない工夫をして楽しめるといいですね。