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警備のバイトがつらいと警備員のバイトをしていた時に感じたこと10選!

警備員のバイトを学生時代にしていた経験があります。

なんとなく時給がコンビニやスーパーよりは良かったのと、

受からないことはないだろうという気持ちと、

登録制で好きに働けるかなという理由だけで、警備員のアルバイトを選びました。

警備のバイトをしていてつらいと感じたこと10選を紹介します。

警備員のバイトは施設や場所で全然変わる!

警備のバイトと言ってもいろいろあります。

当時はわかっていませんでしたが、警備する施設や場所で全然違います。

例えば、夜間で誰も来ない施設であれば大してやることはないでしょうし、

屋外に出て交通整理などの警備では座ってられませんよね。

警備のバイトは選び方を考えることで、

けっこう楽にそこそこ稼げるバイトではあると思います。

ですが、運悪く当時の僕の警備員のバイトは、

という基本屋外で立っていたり、車を誘導する警備でしたので、

つらいと感じることも度々起こってしまったのです。

警備のバイトのつらさ:ただ立ってるだけ

立ちが基本の警備員のバイトの場合はつらいです。

座れるタイミングは休憩のみですし、

立ちが基本の場合って、歩き回ることも禁止されます。

同じ場所にずっと立っているだけという状態ですね。

立ってるだけで止まっているんだから楽でしょ?

と思う方もいるかもしれませんが、歩いてる方が断然楽です。

ただただ立っているだけの警備は地味につらいんですよ(笑)。

警備のバイトのつらさ:車に轢かれそうになる

駐車場の誘導の警備をしていた時に、

誘導に従わない車がいたり、出口から入ってくる車がいたり、

逆走してくる車がいたり、止めているのに無理やり入ってきたり、

と何度も車に轢かれそうな場面がありました。

ドライバーがおかしいということも言えますが、

警備員には何の権力もないのでお願いするしかないわけです。

制止や誘導を無視されたらこっちは逃げないと、

車に轢かれるしかないのに、車を入れたことに対して、

無線で怒られて二重につらい思いをします。

警備のバイトのつらさ:風雨に晒される

屋外でただ立ってるだけ、屋外での誘導の場合は、

風雨に晒されるしかありません。

クソみたいな合羽を渡されて、

ずぶ濡れになりながらひたすら立つか、

車を誘導するかという地獄の思いをします。

すごい雨の日すごい風の日も、

ただ外で立つという警備のバイトをしていると、

ああ、これが底辺の仕事なのかな?

という気持ちが芽生えてつらかったですね。

しかも、天気悪い日も時給は変わらないですからねえ。

警備のバイトのつらさ:暑い・寒い

外にいるんで気温や季節はダイレクトに感じます。

夏は地獄のように暑さを感じます。

制服が通気性とか無縁な素材なんですよね。

脱水症状で死ぬんじゃないかなと思うぐらいに暑いです。

冬は夏にあんな暑い思いしたんだから、暖かいのかな?

と思うかもしれませんが、

防寒着が寒さを防ぐことは全くありませんでしたね。

こんなもんで寒さ防げるわけないだろ!

ってレベルの冬を舐めた装備しかくれないので、

凍死するんじゃなかろうかと思いながら警備をするのです。

警備のバイトのつらさ:トイレに行けない

僕が体験した警備のバイトで無線もなく、

既定の時間で順繰り順繰り立つ場所が変わるというものでしたので、

1時間ずっと同じ場所に立っていないといけない感じでした。

当然、ただの道端だったりよくわからないところに立たされているので、

施設内なら最悪トイレには行けるでしょうけど、

屋外はトイレに行けないどころか、トイレすらないことがあります。

もうお腹が痛くなったりしたら地獄ですよね。

目の前には民家しかない状態でひたすら耐える、

最悪の場合はこの民家の人にトイレを借りるしかないのかな?

と絶対に負けられない戦いをしないといけないのです。

警備のバイトのつらさ:面倒に巻き込まれる

警備員は何の権力もないパンピーです。

ですが、制服マジックなのか面倒に巻き込まれがちです。

例えば、道を聞かれたりなんてことはよくありますし、

よくわからない質問や問い合わせをされることも多々あります。

また、トラブルが起きた場合は、

そういう警備とは関係ない警備のバイトをしているだけなのに、

最前線に送り込まれたりします。

いやいやこちとら誘導棒しか持ってないっちゅうねん

という心境なのに、なぜか駆り出されます。

しかも時給は変わらないというやり損しかないわけです。

警備のバイトのつらさ:チンピラに絡まれる

競馬場の警備をしていたときに、

駐車場に停めない違法駐車を見張るという警備のバイトがありました。

まぁといっても車をどかしてくださいと言うしかないんですけどね。

車を駐車場に停められないとぐるぐる回ることになったり、

イライラする気持ちはわかりますが、

駐車場がある道路の最初の方で満車の看板を持っていた僕に、

満車なんかい?と訪ねてきた輩がいました。

無線で空きがないか確認しますねと、

普通の警備員よりも丁寧に対応してあげたのに、

満車とか舐めとんのか!?

と刺青を見せつけてすごまれた経験があります。

助手席の女が、あんたやめときな!

って漫画みたいなセリフで止めていました。

当時は僕も若かったのでビビらないで、やんのかおっさん?という態度で、

無線で満車と言われただけで判断つかないので、

駐車場の入り口に立つ警備員に直接確認してください

と言ったら、女にも止められたしで去っていきましたが、

今思えば怖い出来事ですし、危険があるなと思います。

警備のバイトのつらさ:いきなりキレられる

満車でキレてくる客も理解はできないけど、

まあイラついてるし文句言ったろ精神で来るからまだあるかな、

とは思う部分が少なからずありますが、

警備員のバイトをしていると急にキレられることもあります。

某マラソン大会で道路を封鎖して車の侵入を見張っていたのですが、

だいぶ前から封鎖するって看板があるのに、

通れないんですか~って言ってくる人は多いわけですよ。

こっちも何時までマラソンのため通れません。

ご理解、ご協力をお願いしますって対応して、

のっぴきならない理由がある場合は警察に相談してください。

っていう対応をするしかないわけです。

こんなやり取りを何回もやってて疲弊している中で突然、

どこも通れねえぞ!どうなってんだ!

と、車から怒鳴ってきたおっさんがいました。

こっちも暑さと急なキレられ方をしてイラ立ってしまい、

文句あんなら警察に言えや!

と、若気の至りで思わずぶちかましてしまったら、

さっきまでの勢いを一瞬で失くしたおっさんは、

おどおどして、何度も来てるのに通れないんだからと、

ごにょごにょ抜かしてきたので、

警備のバイトに怒鳴ったって通れないもんは通れないんですよ

通りたいならランナーひき殺して行ってくださいよ

ってか、僕の奥に警察いるんで警察の人呼んできますから

さっきのテンションでキレてみて通れるか試したらどうですか?

と言ったら大人しく帰っていきましたが、

やはり急にキレられるのはつらいなと感じる出来事でした。

警備のバイトのつらさ:わからないことだらけ

警備員のバイトはその日初めての場所で、

よく知らない人たちと警備をしないといけないこともあります。

地理もわからなければ、警備の目的もよくわからず

とにかくここに人を入れるなとか、

車を入れるなと言われるだけで立たされていることが多いです。

ですから、なんで通れないんだ!とかなんで入れないんだ!

ってキレて来られても、納得させられることが少ないです。

なぜならこっちも説明されておらずわからないからです。

とりあえず何時から何時までそこにいてくれりゃいいから、

程度の指示しかなかったり、

指示も何も現場に連れて来られて僕どこにいればいいんですか?

と聞かない限り、ああどうしょっかなという状態だったりで、

警備する側自体がよくわかっていないでしている

という状況が多いのは目的が不明ですし、

バイトと言えど働くうえでつらい要素ではありましたね。

警備のバイトのつらさ:警備ですらない

目的がわからないことが多いと言いましたが、

そもそも警備なんだろうか?という内容も多かったです。

誰も通らない道にひたすら立つ、ただひたすら自転車を整理する、

一本道で誘導なんていらないのに進行方向を示す、

空いている駐車スペースに車を誘導する、

などなど、俺ら別にいる意味なくない?

って警備の内容が多くありました。

配置しないといけないみたいなルールがあるのかもしれませんが、

警備でも何でもない、非生産過ぎる仕事内容だと、

ただ時間が過ぎるのを願うだけでつらいなと感じました。

警備員のバイト代は業務より我慢代じゃないかな

警備員のアルバイトは始めるのは簡単ですし、

楽な現場は非常に楽ではあります。

ですが、外れの警備のバイトの場合は、

いろいろと精神的にも身体的にもつらいことが待っています。

警備のバイトはで得られるバイト代は、

仕事や業務をこなした対価と言うよりは、

環境や状況、人との対応に耐えた我慢代だなと感じます。

あらゆる要素に我慢した結果の対価という要素が強いのではないでしょうか。

ですから、いろいろな状況に耐えられる自信や、

忍耐力が強い人やあまり何も気にならないわって人であれば、

つらいと感じないで警備のバイトをできるかなと思います。