この会社おかしいな?その考え方でいいの?
と会社に勤めていると感じる時は少なくないと思います。
特に精神論が幅を利かす会社は議論にならなかったり、
根拠がないことばかりであったりと話になりません。
ブラック企業とされる要素は数多くあると考えられますが、
精神論が幅を利かす会社はブラック企業と思っておいたほうがいいでしょう。
ブラック企業じゃない風のブラック企業がある
ブラック企業というのはわかりやすいものもあれば、
わかりにくいという場合もあります。
また、どんどんブラック企業化していくということもあったりして、
前はこうじゃなかったのに!とか、どんどんおかしな方向に行っている!
なんて、場合もあったりして安心してもいられません。
元々ブラック気質でなかった会社が何かのキッカケで変わることもありますし、
ポイントごとに見ていくと、この部分はブラック企業だなという、
ブラック企業ポイントを持っている会社も多く存在します。
例えば、ブラック企業に当てはまる要素が10あるとして、
その内の5~6個は当てはまったり、1個だとしてもその部分が凄まじくダメ、
というブラック企業予備軍というか部分的なブラック企業があるということです。
このような実態は働いている間を通じて感じる部分でもあるのですが、
働いていて不満や違和感があるという場合は、
ブラック企業化したか部分的なブラック企業に当てはまっているのかもしれません。
精神論が幅を利かす会社はそれだけでブラック企業
精神論がブラック企業では幅を利かす特徴がありますが、
仮に、それ以外はブラックでないとしても精神論が幅を利かしているのであれば、
あなたの会社はブラック企業と考えておいたほうがいいでしょう。
精神論って無根拠ですし、解決策でも何でもありません。
ただ精神論を語る人間ってのは無能な証とも言えますし、
そのような人間が上司なり会社の上の方に多くいたりする場合は、
洗脳された社員以外は違和感しかありませんし損をするだけです。
そもそも精神論が出てくる状態が正常とは言い難い部分もあります。
多くの場合で無理難題や妄言を押し付けられたり、業績が落ちてきたときに、
解決策を明確に出せない無能が精神論を語ってマウントを取ってくるだけです。
なんの生産性もなく建設的な要素がない思考や価値観が生まれているわけで、
もうその瞬間から会社はブラック企業と化する方向へ舵を切ったと思っていいわけです。
ブラック企業と認定していい精神論の幅の利かせ方
どのような精神論が幅を利かせているとブラック企業と考えられるかを解説します。
精神論が出てくる段階で正常ではないと言いましたが、
精神論の扱われ方やどのような物事に対してかという部分も大事です。
例えば、やる気とか姿勢、意欲なんて言う曖昧な部分を、
確実に対処や対策を講じなければいけない部分にまで適応している状態であれば、
精神論が幅を利かせていてブラック企業化していると考えたほうがいいでしょう。
要は、やる気とか姿勢や意識で解決しないようなことでも、
やる気と姿勢と意識があれば解決できるんだ!という盲目状態である感じです。
結局のところ、このような無駄な精神論をいくら唱えたところで、
解決するわけではないのですが、この異常な考えや発言に乗っかれる狂った社員が、
評価されて、まともな社員は去っていくということになると、
もうブラック企業化待ったなし!と言うことができるのではないでしょうか。
ブラック企業的精神論が強い会社の傾向とは?
ブラック企業的精神論の傾向が強い会社は、
- 間違いを認めない
- 社員を洗脳したい
- 残業主義
- 意識高い系
- 営業が強い
- 代理店出身者が多い
- イエスマンが多い
- 前向きを履き違えている
要はうまくいかなくなった時や問題が課題が生じた際に、
真摯に向き合えない人間が仕切っている会社は精神論に走ります。
自分たちに責任や非があるとしたくないので、
精神論を振りかざして正当化しようとしているという残念な状態です。
立場がある人間で権力がある人間が精神論を振りかざせば、
反論したり正論をかましても通用しませんし、話にもなりませんよね。
そうやって自分の立場を保守し責任を押し付けることだけが目的です。
まぁあと、精神論でなんか説教してるのが気持ちいいのでしょう。
根本的な解決に一切ならないとしても自分だけ正当化できればいいので、
理不尽に精神論を振りまき、どんなことも精神論で片付けてしまうという、
狂った傾向にどんどん拍車がかかっていくことになるのです。
精神論ばかり飛び交う会社はブラック企業と思っとけ!
精神論ばかり飛び交い、正当な評価や思考ができない会社は、
他の要素がホワイトだとしてもブラック企業だと思っておいていいでしょう。
ハッキリ言ってこの会社に洗脳されて疑問を持たないロボットになれなければ、
苦痛やストレスを感じることしかありませんし、損をするだけになるでしょう。
精神論が横行する会社は、正論や冷静な意見を嫌います。
根拠がなくても高い理想や目標を口走る無能が大好きなのです。
そして結局は実現できなかったとしても、やる気や姿勢が良いと評価し、
無能だけが残って、まともな人はいなくなっていきます。
そして残った人からまた落ちこぼれを作り出し精神論で追い詰める、
という繰り返しを会社がなくなるその日まで続けていくことになるのです。