「飲みニケーション」という死語みたいな感じもありますが、
未だに会社ではその言葉を用いて行われている飲み会があります。
お酒を交えて、コミュニケーションをとることで親睦を深めるなどの意味合いがあるのですが、
下手なやり方やダメな開催、
強引な飲みニケーションはストレスを与えるだけになります。
会社の飲み会がストレスや苦痛になるだけの飲みにケーションの例を紹介します。
上司が飲みたいだけの目的がない飲みニケーション
だいたい飲みニケーションという看板を掲げられる飲み会は、
上司なり仲良くない社員やよく知らない社員が言い出して行われることが多いです。
仲が良い社員同士の飲み会をわざわざ飲みニケーションとか言わないですからね。
仲もよくない、信頼や人徳もない上司なり管理職が自分が飲みたいだけなのに、
飲みニケーションという建前で開催する飲み会は、
目的もないのでストレスになる可能性が高いでしょう。
言い出しっぺが店の手配や幹事をしない飲みニケーション
飲みニケーションしましょうよ！飲み行きましょうよ！飲みに行くぞ！
とか、勝手に言い出して強引に飲み会を開催しようとするくせに、
言い出しっぺが、店も用意しない、幹事をしないのは最悪です。
アホな上司の場合は自分で言いだしておいて、
人数集めておいてとか店決めておいてとか押し付けてくるので、
行く前からストレスになります。
行きたくないのに強制参加の飲みニケーション
送別会、歓迎会、とかならまだわかりますが(強制は駄目だとは思うが)、
ただの飲みニケーションという名目の飲み会に強制参加みたいな圧があるのであれば、
飲みニケーションにストレスしかなくなるのは当然でしょう。
どんなことでも強制なんて最悪ですからね。
経費が出ない自腹の飲みニケーション
会社の飲み会で自腹参加とか最悪ですよ。
自分から誘うとか仲がいい人同士なら自腹で当然ですが、
会社の飲み会に身銭を払うなんて本末転倒でしょう。
自腹な上に強制参加なんて時間も金も無駄になる苦痛しかありません。
飲みニケーションに支払う金額を上回るメリットがある時なんてほぼないですからね。
平日など明日の予定が考慮されない飲みニケーション
基本的に飲みに行くのは週末がベストでしょう。
平日のストレスを仲がいい人と飲んで吐き出したいのですから。
飲みニケーションは親睦を深めて能率を上げるとかいう目的を掲げるのであれば、
翌日の仕事や予定に影響が出ないように週末や休みの前日にすべきでしょう。
ただでさえ行きたくない飲み会に、
明日も仕事あるのになぁという気分で参加するのは地獄です。
決起集会・慰労会という名目の飲みニケーション
決起集会とか基本的にうまくいっていない奴らが、
打開策がないから開催する精神論みたいな無駄な飲み会です。
慰労会も本当に苦労した人間は飲み会よりお金や休息が欲しいのです。
他人の手柄を横取りしたように慰労会だと騒いで開催される飲み会も苦痛でしかありません。
大体、決起集会や慰労会とか言い出すのは無能管理職とかなんで時間の無駄です。
説教や悪口が肴になる飲みニケーション
飲みニケーションが苦痛なのは、
嫌いな奴の自慢話や誰かの悪口や愚痴を聞くことになる時です。
それがまわりまわって説教じみてきたら最悪です。
何が悲しくて、アホの自慢話やくだらない悪口、的外れの説教を、
仕事が終わって疲れているのに聞く必要があるのでしょうか。
飲みにケーションが普段の業務に活かされないなら無意味！
飲みニケーションのすべてが無駄とは言いません。
飲むことで仲がよくなることもないわけではないからです。
ですが、その場で盛り上がっていたとしても酒の力があったからみたいな感じで、
普段の関係や業務の改善に活かされないのであれば無意味としか言えないでしょう。
飲みニケーションが無駄なのではなく、
無意味になる飲みニケーションも多くあるということです。
また、無意味どころじゃなく今回の例のような飲みニケーションは、
苦痛やストレスを与えている可能性や受けてしまう可能性があります。
飲みニケーションを行う側も、
参加する、しないといけない側も冷静な考えで参加や開催の是非を考えてみましょう！