退屈な仕事ばかりをやらされて、
仕事が退屈だな、と感じることはないでしょうか。
確かに退屈と感じる仕事ばかりが続くとモチベーションを失いやすいです。
ですが、退屈な仕事こそ早く片付ける意識を持つべきなのです。
仕事が退屈なのは簡単な仕事や無意味な仕事だから
仕事が退屈と感じる理由は何なのでしょうか?
おそらく、自分の能力で楽にできてしまうことだったり、
なんの意味があるのかわからない無意味で無駄な作業だったり、
という仕事に退屈を感じるのではないでしょうか。
確かに簡単な仕事はラッキーと感じつつも、
馴れてきてしまえば飽きてしまう可能性が高いですよね。
無意味な仕事、無駄な仕事も不思議なことに会社ではあります。
文字通り、無意味かつ無駄なことはやっていても退屈と感じてしまいます。
仕事が退屈と感じるのは大きくこの二つが原因なのではないでしょうか。
退屈な仕事ほど早くしたほうがいい
退屈な仕事だからといってダラダラしていませんか?
ダラダラと時間をかけて退屈な仕事をするのは、
退屈な仕事だなって感じる時間を自分で伸ばしているのと同じです。
退屈な仕事なんて難しいものじゃない仕事が多いので、
少しでも退屈と感じないためにも、
退屈と感じる仕事ほど早く終わらせるように取り組むべきです。
別に難しい仕事じゃないなら退屈だろうが退屈じゃなかろうが、
早く終わらせてしまうことに損はないでしょう。
逆に、この仕事は楽しいから早く終わらせたくない!
なんて思うこともほぼないでしょうから、
どんな仕事であれ早く終わるに越したことはないのです。
退屈な仕事は自分の中でノルマを課す
退屈な仕事をこなす立場のときって、
意外と時間的には楽であることが多くありませんか?
1日中とりあえず同じことやっているとか。
やるべきことの量があってそれを今週中までにとか。
早く終わらせてしまえば自由時間になるような立場で、
基本的には放置プレイみたいな感じじゃないでしょうか。
そうであれば、自分の中で設定されているより厳しい条件や、
ノルマを課して仕事に取り組んでみましょう。
今日の提示で絶対にここまで終わっていないと負け!
みたいな縛りプレイを自分で行うことで、
急げ急げと勢いを持ちながら仕事ができるので、
退屈と感じなくて済みますし、仕事も早く片付いていきます。
退屈な仕事を確実に早くこなすことを目指す
退屈な仕事を確実に早くこなすことは無駄ではありません。
おそらく仕事を任す立場の人間が、
とりあえずはこの仕事はこの人と判断して任せています。
多少、仕事を振り分ける立場の人間は、
信頼度やスピード感、正確性などを考えたうえで、
任す仕事の内容や量を考えるものです。
その中で仕事の偏りが多少出てくるのも否めませんが、
退屈な仕事ばかりを任されているのであれば、
まだ、仕事を任す側があなた自身の評価が定まっていなかったり、
あなた自身が退屈な仕事だということでダラダラとしていたことも、
退屈な仕事ばかりを任されてしまう原因かもしれません。
なぜ自分は退屈な仕事ばかりしかやらせてもらえないのか?
の答えとしては、
あなた自身が退屈と感じる仕事しかその会社にないか、
退屈な仕事しか任せてもらえない立場にいるか、
のどちらかの可能性が高いと考えることができるのです。
退屈な仕事をしっかりこなすのが退屈脱却への鍵
仕事は与えられるものではないなどと言う人もいますが、
会社で働くうえでは、仕事を与えられるという部分は確実にあります。
与えられた仕事をあなたがどうこなしたか、
どのようなプロセスでどのような結果になったか、
ということから能力を評価される部分があるからです。
退屈な仕事であっても同様であり、
言われた期日より早くこなしたり、自分なりの工夫をしたり、
要求されていることの一歩上のクオリティでやってみたりと、
与えられた仕事をどうしたか?が見られているものです。
退屈な仕事から抜け出したいと思うなら、
退屈な仕事を誰よりも早く、誰よりも質も高く行うことが、
遠回りのようで一番の近道にもなります。
与えられた仕事をしっかりとこなす、人よりも上手にする、
ということができてすらいないのに、
退屈な仕事ばかりだと文句を言うことがお門違いなわけで、
嫌で嫌で仕方がないなら辞めればいいだけの話です。
やりたい業務が明確に会社の中であるというのであれば、
まずは目の前の仕事を誰よりも出来るようにすることが必要なのです。
むしろ退屈な仕事は簡単なことが多いので、
楽に成果や実績を出すチャンスとしてとらえることもできるわけです。
仕事が退屈なら退屈な仕事の成果をまず出そう
仕事が退屈・退屈な仕事ばかりと感じているのであれば、
自分がやらないといけないその退屈な仕事の成果をまず出しましょう。
退屈であろうとなかろうと、
やるべき仕事の成果を出すことが働くうえで求められていることなので、
ただやっているだけでなく成果を追い求めましょう。
退屈な仕事で誰も成しえていない結果を出すことができれば、
あなた自身の評価に繋がり、別の業務への道が開けるでしょう。
また、退屈な仕事だと思っていたことでも、
成果を追い求めたり、実際に成果を出すことで、
自分の中でも考えが変わっていくこともあるものです。
楽しみを見いだせ!なんて無理そうなキレイごとは捨て去って、
目の前の仕事に全力で取り組んで成果出してさっさと帰る。
これをするだけで、経験や実績として自分に返ってくるので、
今の会社で退屈していても次に繋がることにもなるので、
成果を意識して退屈な仕事と向き合ってみてください。