コンテンツ重視と言われている中でも、
いわゆる被リンク用サテライトを作成し、
リンク効果を得ようということを今でもやっている方やSEO業者は存在します。
リンクの効果がなくなったわけでなないので、やること自体は理解できますが、
リスクになっているだけの無駄なサテライトも多く存在しているのも事実です。
無能なSEO業者がリンクペナルティ祭りを発生させた事件に遭遇した際のサテライトの作り方と運用の仕方は、
これらにすべて当てはまっていましたし元ネタです。
今後、無駄を繰り返さないためにも、
無駄かつリスクにしかならないサテライトの作り方と運用の仕方を考えていきましょう。
ダメなサテライトサイトほど無駄なものはない
現状のSEO動向やGoogleの考え方を見ても、
質の悪いサテライトを量産してリンクを設置していくという手法を、
SEO対策として行うことには疑問しかありません。
サテライト自体が無駄というより質が悪いサテライトを量産し続ける作り方と、
運用の仕方を採用していることが問題であり無駄です。
質の高いサテライトを作り運用している場合は無駄ではないからです。
ですが、質の高いサテライトよりは質が悪いサテライトの方が多く、
根本的に質の捉え方や作り方、運用の仕方を考え直さない限り改善されていかないでしょう。
ダメなサテライト作りにかけている予算や人員もダメなものであれば無駄としか言いようがありません。
サテライトがペナルティになるなら間違いなく無駄
ペナルティになってなくても質が悪いサテライトは多くありますが、
サテライト自体がペナルティになっているような状況であれば、
質が悪く無駄であることに疑問を持つことはないでしょう。
このような状況や状態になっているサテライトを無駄ではない、
効果があると言われたとしても納得できる要素はひとつもないからです。
どのような考え方であってもペナルティになったサテライトの、
作り方と運用の仕方はダメであると考えなければ先はないでしょう。
どのようなサイトでも質が原因でペナルティになるようであれば問題ありと考える以外ないでしょう。
ペナルティにしてしまうサテライトも同様
リンク先のサイトを不適切なリンク等のステータスで、
ペナルティにしてしまうレベルのクオリティのサテライトも問題ありです。
この場合に関しても擁護する余地はないといえます。
ほとんどの場合、リンク先のサイトをペナルティにしてしまうようなサテライトは自身も、
ペナルティになっていることが多いですが、なっていなくてもアウトでしょう。
ペナルティになっていない、ペナルティにしていなければOKということではなく、
ペナルティが絡んだ場合は問答無用でダメと判断すべきという話です。
ペナルティでなくてもクオリティが低いサテライトを作ることは無駄であることに変わりはありません。
効果があるつもりで作成したサテライトが原因で問題が起きている状態は無駄かつ危険と考えるべきです。
ペナルティになるサテライトサイトの作り方
ペナルティサイトなんて作ろうと思って作れるものでもないのですが、
サテライトがペナルティになっている割合が高い場合は、
作り方に原因があるのは明白です。
サテライトに限らずサイトは作り方がダメでクオリティが低ければうまく行かないですし、
ペナルティなどになる可能性は高まります。
クオリティの大部分はコンテンツの質という面が大きくなっています。
価値のあるコンテンツがない段階で効果的ですらないといえます。
大量オーダーのコンテンツを入れただけ
オーダー記事のすべてが悪いわけではありませんが、
粗悪なオーダー記事を入れただけのサテライトはペナルティになる確率は相当跳ね上がるでしょう。
コンテンツが悪ければ、ユーザーは来ません。
また、コンテンツの質自体もGoogleは重視しておりその割合や精度を強めています。
サテライトがダメであるという大きな要因にコンテンツの質という部分があり、
この部分を粗悪なオーダー記事を利用しているという段階でダメです。
コンテンツのクオリティという部分を一番サイトでは重要視しなければ意味がありませんので、
この部分を疎かにしているのは問題と言えます。
コンテンツや記事の質、クオリティがわからないという人間はいないと思いますが、
わからないとしてもペナルティになったサイトのコンテンツが悪いということは理解できるはずです。
ドメインパワー目当てだけの中古ドメインの利用
サテライトでなくても中古ドメインを利用することはありますし、
本当の意味ではドメインパワーを期待して利用する方がほとんどでしょう。
ですので、中古ドメインを利用すること自体がペナルティになるとは言いません。
ただ粗悪なサテライトに、
中古ドメインを利用するだけで価値や効果が高まったというような使い方では、
ペナルティになりやすいと言えます。
サテライトだとGoogleに認識されるだけでリスクやペナルティになりやすいと言えますし、
中古ドメインを利用しているからもっと悪質だと判断されてしまうからです。
中古ドメインであっても価値がないサイトに対しては効果はありません。
利用するならサイトの価値や質をしっかりと考えなければ、
中古ドメインを用意する費用や使うこと自体が無駄です。
せっかく用意した中古ドメインを粗悪なサテライトに使って、
ペナルティにして使い物にならなくすることは本当に無駄です。
パッケージ化されているような作り方
パッケージ化というと聞こえが良いかもしれませんが、
テンプレ化され機械的に作られているようなサテライトはダメです。
量産してリンクは量だって未だに考えている頭が弱いSEO担当やSEO業者は、
テンプレ化して大量にゴミサテライトを作成してペナルティにしています。
- 記事は何文字が何記事まで
- タイトルはキーワードの組み合わせ
- 更新期間は1年未満
- フリー素材をの画像を数個使う
- テンプレート化されたデザイン
- アンカーテキストはキーワードを入れただけ
みたいな、ルールやテンプレ化されて作られたり、
運用のされ方をしているサテライトは価値もなくペナルティになったりしてきたりします。
このようにゴミサテライトを量産してペナルティにしてもアホなSEO業者は効果があると疑うことを知りません。
ペナルティになるサテライトサイトの運用の仕方
ゴミのようなサテライトというだけでペナルティリスクは、
ほぼ100%なんですがペナルティにする、
リンク先をペナルティにしてくるサテライトは運用の仕方も最悪です。
運用というか、
10~15記事のクソコンテンツを予約投稿して放置してるだけというのを腐るほど見てきています。
こんなので効果があるリンクだという神経を疑いますが、事実です。
SEO業者に依頼する際は、サイトの質はもちろんですが、
運用の仕方まで問い詰めたほうがいいです。
SEOのプロとか抜かしておいて、記事オーダーして予約投稿するだけしかしていないということです。
サーチコンソールに登録しない
アホなSEO業者は、サテライトサイトの質に問題はないとか抜かしているくせに、
Googleを恐れてサーチコンソールに登録しません。
サーチコンソールに登録することは、
サイト運用をする上で基本ですし有用です。
何を恐れているのか知りませんが、
サーチコンソールに登録しないでサテライトサイトを運用したり管理しているようであれば悪質と考えていいでしょう。
順位計測・アクセス解析をしない
これまで述べてきたような作り方や運用の仕方のサテライトサイトは、
ハッキリ言ってしまえば順位も圏外でしょうし、アクセスもないでしょう。
これは、価値がないサイトの確実なる証拠です。
ですが、SEO業者はサテライトサイトは順位が悪くてアクセスがないのが当たり前と考えているので、
この部分をガン無視して効果があって安全であると抜かします。
順位が悪い、アクセスがないサイトは無価値であり効果どころかリスクしかないのは説明するまでもないでしょう。
評価が悪いサテライトサイトで効果があるわけがない
サテライトサイトがGoogleに評価されていないのに、
そこからのリンクに効果があるわけがありません。
考えてみてください。
メインサイトの順位が低い(評価されていない)のに、
そのメインサイトより順位が低く評価されていないサイトからのリンクで順位が高まると思いますか?
普通は、思いませんよね。
むしろ、リスクやマイナス評価につながるとしか考えられません。
ですが、無能で悪質なSEO業者はこのような手動ペナルティ間違いなしのクソサテライトサイトを作り続け、
安全で効果があると無知な客を騙し続けています。
その結果、ペナルティにしても言い訳に言い訳を重ね、のらりくらりと息をしているのです。
被害にあってからでは遅いので、しっかりとして知識とSEO業者の質を見抜く目を持ってください。