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会社の個人目標の指標や内容が理念や価値観など曖昧で役に立たない茶番な件

会社の個人目標の指標や内容が理念や価値観など曖昧で役に立たない茶番な件

最近では、個人目標を設定し評価するという会社方針も増えています。

半期ごとであったり、年間を通してだったりと違いはありますが、

各社員に目標を記載させ、フィードバックするという評価法です。

ですが、会社が課す個人目標の指標や内容が、

よくわからない曖昧な理念や価値観などを書かされるだけということもあり、

目標かどうかすら怪しい、ただの綺麗事を並べた茶番になっていることもあります。

会社の個人目標の指標が曖昧な精神論は無駄

実際に書かされた会社の個人目標の指標や項目で以下のようなものがありました。

  • 当事者意識を持てているか
  • 積極的に取り組んでいるか
  • 前向きな姿勢で進めているか
  • 会社の理念や価値観を体現できているか

みたいな、なんやねんこれって感じの項目に対して、

目標を書け!って言ってくるわけですが、

項目の内容がとてつもなく曖昧であり精神論みたいなものなのに、

具体的に目標を書くなんて無理な話です。

要は、綺麗ごとを書けってことなのかもしれませんけど、

果たして、こんなしょうもないことで正確な評価なんて出来るんでしょうか?

というか、個人目標に個人が思ってもいない項目を設定して、

それに対しての目標を記入しろってのは、個人目標と言えるのか?

って感じも、もの凄くありますよね。

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曖昧な指標や価値観は目標になっていない

そもそも個人目標に限らず、曖昧な指標や価値観、

もっと言ってしまえば、感覚や意識のようなものは、

目標に適していないですし、目標になり得ませんよね。

それを理解していないアホな企業が多いのか、

意識高い系が故に、なんかそれっぽいことを言いたがるのか、

どちらにしても、意味がないし不適切である

ということに気がついていない残念な状態であるということです。

ハナから破綻している状態のくせに、

これらを基に評価するなんて、笑わせるなよ?という感想しかないですが、

多くの個人目標を設定する会社では似たような状態になっていないでしょうか?

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個人目標の指標が曖昧だと結局は雰囲気で評価される

結局のところ、個人目標の指標が曖昧なものですから、

評価も曖昧であったり上司が雰囲気や印象で決めがちです。

なぜなら客観的な評価ができる要素がそもそもないわけですから、

必然的に、なんとなくアイツはこんな感じだからって判断されるわけです。

小学生の成績みたいなイメージですかね?

テストなどのわかりやすい点数があったとしても、

なんとなく良い子悪い子ってイメージで評価されちゃうような感じ。

つまり、なんにも意味がない評価なわけですし、

上司や評価をする人間の一存ですべて決まってしまうようなものだということです。

こんな滅茶苦茶なものを個人目標とされ評価されるなんてやってられませんよね。

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個人目標と言いつつ修正や押し付けてくる場合もある

曖昧な指標や価値観で評価してくる場合もあれば、

謎に目標を修正しろと言ってきたり、

根拠もない無理難題を個人目標に設定してくることもあります。

結局、無理目な目標を押し付けたり修正だと言ってくるのは、

上司が責任転嫁したいからって部分が大きいです。

あとは、無理なことや理不尽なことを目標にすることで、

良い評価をつけることを回避しているのでしょう。

達成できなければ業績に関係あるような部分も、

個人目標として個人に押し付けることで、上の人間は誰かのせいにできますからね。

大なり小なり、このような目に遭っている方はいるのではないでしょうか。

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会社に個人を評価する能力がないから目標に逃げている

会社が個人目標を設定すること自体は否定はしませんが、

適切に個人を評価することに使えていなければ無意味ですし、

逆に個人を評価することから逃げるために曖昧な目標を課しているのであれば、

愚の骨頂といいますか、無駄の極みと言ってもいいでしょう。

目標と言いつつノルマのような扱いになっている場合もありますし、

一方的に根拠もない目標を押し付けてくることもあります。

このようなことをされてモチベーションが高まる社員はいないでしょう。

むしろストレスや圧を感じて働きにくい会社と感じてしまいますし、

理不尽な目に遭っているだけと冷静な社員なら気がつき去っていきます。

目標を定めて進むことは大事ではありますが、

会社は現実的でわかりやすい目標設定を考えなければいけません。

曖昧な価値観などを指標にしたり、

どう考えても非現実的な無理難題を個人に押し付けている会社にいるならば、

この先も適切な評価をされることはないだろうと、見切りをつけたほうがいいかもしれません。