12月になると、多くの会社で忘年会があると思います。
ですが、会社の忘年会は手放しに楽しいものではないですよね。
中には、忘年会に行きたくないという方もいるでしょう。
忘年会に行きたくないなら、会社の忘年会が嫌なら行かないでもいい理由を紹介します。
忘年会に行かないでいい理由:そもそも強制参加はNG
忘年会が強制だからということがあるかもしれませんが、
契約時間を超えての強制は残業代が発生しますので、
残業代が出ない忘年会の強制参加は実質してはいけないのです。
あくまで任意参加が前提で行われるべきなのが忘年会です。
会社の忘年会であれば、特に強制はNGですので、
任意参加なんだから行かなくても別に問題ないでしょ、
と、ドーンと構えていればいいだけです。
忘年会に行かないでいい理由:欠席で責められる要素がない
忘年会は基本任意参加だという話をしましたが、
強制であろうが任意参加であろうが、
たかが忘年会を欠席したぐらいで責められるいわれがない、
ということは声を大にして言えます。
仕事を休んだわけでもない、仕事終わりの飲み会を欠席しただけで、
なんか文句言われる筋合いあります?ってことです。
忘年会欠席ぐらいでガタガタ言われたら会社や言ってきた人が異常なだけです。
忘年会に行かないでいい理由:特に参加に意味がない
忘年会に参加しなくても責められる要素がないと言いましたが、
参加することにも特に意味がないからという部分があります。
そもそも忘年会の参加に大きな意味なんてないんですよね。
一大イベントなのかもしれませんが、
ただ社員が集まって飯食って酒飲むだけですからね。
参加することに意味なんてないんですよ。
意味がないことに参加なんてしても無駄ですから、
忘年会に別にいかないでもいいでしょ、となるのです。
忘年会に行かないでいい理由:会費取るなら参加不要
会社の忘年会は基本経費ですよね?
経費じゃない忘年会なら、もうその時点で参加不要でいいでしょう。
金払ってまで行かないといけない忘年会に対しては、
ちょっとでも行きたくないなという気持ちがあったら、
参加しないを選択するしか考えられません。
行きたくないとこに金払っていくなんて、なんかの修行ですか?ってレベルの話です。
忘年会に行きたくないという気持ちに加えて会費が徴収される忘年会には、
行かないでいい理由しか逆に見つかりませんね。
忘年会に行かないでいい理由:参加人数が多い
忘年会は参加人数が基本多くなりますよね。
みんな参加するから参加しないといけないのではなくて、
大勢が来るんだから別に忘年会に出なくていいでしょ、
と発想の転換をしてみましょう。
4~5人の飲み会であれば、ひとり、ふたりと欠席されれば目立ちますが、
何十人、大きな会社であれば何百人と一斉に行われる忘年会であれば、
別に行かなくても何ら支障はないでしょうし、
むしろ人数が多い忘年会ほど行かなくて済むチャンスだと捉えましょう。
忘年会に行かないでいい理由:仕事に影響はない
会社は仕事を行う場です。
仕事に影響しないことは基本的に関係ない事とも言えます。
忘年会に参加しなかったからと言って仕事に影響はありません。
逆に参加したからと言っても仕事に影響は起きません。
どっちみち仕事と忘年会は影響を及ぼさない関係なのです。
忘年会の参加の可否が仕事に影響するようであれば、
その会社が異常なだけで、
忘年会だけでなく会社にもいかないという決断をしたほうがいいでしょう。
忘年会に行かないでいい理由:人間関係にも特に影響がない
忘年会に行かなくても仕事に影響がないのと同様に、
社内の人間関係にも特に影響が起きないということがあります。
忘年会に参加しようがしまいが、
別に人間関係に劇的な変化なんてものはないのです。
人間関係を忘年会を機に深めたい!と考えてる人が参加すればいいだけで、
特に社内の人間関係を深めたいとも、友人が欲しいとも思っていなければ、
忘年会に出ても出なくても人間関係に何か影響が起きることはないと、
思っておいて問題ないでしょう。
忘年会に行かないでいい理由:面倒事へのリスク回避
忘年会は基本的には仕事と人間関係に影響はありませんが、
会社のいろいろな立場の人間が多く参加するという部分と、
やはり酒の席ということで、面倒に発展する場合も考えられます。
仲が良い人間の集まりとは違い、いろいろな思惑を持っている人がいますし、
立場が上の人、下の人、などなど影響力に差がある人が介します。
また、酒の席で失敗してしまうリスクは他の飲み会よりは大きくなるでしょうし、
気を使って参加して楽しめないという部分もありますよね。
楽しめないのと面倒に巻き込まれたりするリスクから考えても、
忘年会に参加しないでいることは無難な選択肢であるともいえるのです。
会社の忘年会に行きたくないのはなぜ?
会社の忘年会に行きたくないと思うのはなぜでしょうか?
恐らくあなた自身が、現在の会社に対して良い印象だけではなく、
いろいろ嫌な印象や面倒だと感じるような、
マイナスな感情が増えているからではないでしょうか。
今の会社に良い感情を持ち、前向きに仕事をしているのであれば、
忘年会に行きたくない、という感情は芽生えにくいからです。
忘年会だけに行きたくないのか、そうではなくもっと大きな理由があるのかという部分は、
冷静に考えてみる必要があるでしょう。
会社の忘年会の参加をどう断るべき?
忘年会の参加を断るのに悩む必要はありません。
どのような出欠の取り方をするのかはその会社ごとに違うでしょうが、
参加の可否を紙に書くとか、連絡するとかであっても、
「不参加です」ということだけが伝わればいいでしょう。
なんで?参加しないの?なんか用事あんの?
などと根掘り葉掘り聞かれることもないでしょうし、
聞かれたとしても、「事情があって参加できません」とだけ言えば、問題はありません。
しつこく聞いてくるようであれば、聞いてくる人が異常なだけです。
変な言い訳や嘘を言わないで、参加ができないということだけを伝えれば大丈夫です。
会社の忘年会に行きたくなければ行かなければいいだけ
会社の忘年会に行かないでいい理由を紹介してきましたが、
シンプルに行きたくないから行かないという理由だけで十分です。
忘年会に限らず、行きたくないと感じるものに行く必要はないからです。
仕事上どうしても行かないといけない!というものは忘年会ではなく、
接待と言えるものなので、状況を冷静に損得勘定で考えて決めましょう。
ですが、基本的に忘年会は絶対に参加しないといけないというものではないので、
忘年会に行きたくないから行かない。
という気持ちで悩まずに行きたくないから行かなかっただけと、
思っておけばいいだけのことなのです。