SEOやサイトで、コンテンツが重要であることを考えない方はいないと思いますが、
良いコンテンツというものを定義するのは難しいことです。
自分で良いと思っても、必ずしも良い評価を得られるわけではありませんし、
どこが劣っているかを見つけ出すことも難しい部分があります。
「SEO的に問題がないコンテンツ」という言葉を、SEO業者は使う時があります。
この考え方が、いかに狂っていて、
どのようなコンテンツのことを指して言われたのかを実体験を交えてご紹介します。
SEO業者がいう「SEO的に問題がないコンテンツ」とは
実際に、SEO業者に言われたSEO的に問題がないコンテンツとは、
- 1500文字以上ある
- タイトルにキーワードが含まれている
- 文章にもキーワードが含まれている
という、程度のクソコンテンツのことを指して、
SEO的に問題がないコンテンツだから、効果があるという話をされたことがあります。
こんなんで問題がないコンテンツどころか、
SEO効果があるコンテンツだというならば、
なんだっていいんじゃねえか、という気分になりました。
恐らく、クオリティを考えていない、
自分たちでコンテンツを作成したことがない無能なSEO業者は、
今でもこんなこと言ってくるので注意してください。
はっきり言ってこれならば、ただのゴミクズのようなコンテンツです。
無能SEO業者は問題ないって本気で思っている
実際に、SEO業者が用意したSEO的に問題がない記事を読んだところ、
- キーワードが含まれているだけで意味不明なタイトル
- 辛うじて日本語で構成されているレベルのクソ内容
- 1500文字以上あるだけでだからどうしたという文字の集合体
といった、悲惨なコンテンツでした。
わざわざ時間をかけて確認して、使えないとダメな部分を指摘してあげたんですが、
彼らは、「SEO的に問題がないコンテンツ」である、と譲りません。
大量にその問題がないコンテンツを含んだサイトを作って、
リンクを売っているクソSEO業者は、
サテライトサイトもリンク先サイトも手動ペナルティにしまくりました。
逆に、普通にやって高確率でペナルティにしまくるのは、難しいと思いますので、
相当な問題があったとしか思えないですね。
そんな状況でも、リンクの品質に問題はないと説明していたので、
本気で効果があって問題がないという発想なんでしょう。
キーワードが含まれただけのクソオーダー記事が良いわけない
よくクソなSEO業者に言われたのは、
キーワードが含まれてますから問題ないですよ。
という、納得できる要素がひとつもないフレーズを腐るほど聞かされました。
他にも、1500文字以上ありますし、中古ドメインも利用していますし、
というアホみたいな発言を終始繰り返していました。
で、最終的には、サテライトサイトですからこれぐらいで十分ですよ。
という、意味不明な価値基準で誤魔化そうとしてきます。
知識がない客はコレで騙されるのかもしれないですが、
見れば明らかにゴミだとわかるんでよっぽどアホ同士で商売しているのかと、思いました。
SEO業者の言うSEO的に問題がないコンテンツの末路
こう言っていた悪質なSEO業者は、本気で問題がないと思っているので、
自称SEO的に問題がないコンテンツを利用した、
サテライトサイトからのリンクを販売していました。
まぁその結果は、手動ペナルティの嵐になっていました。
リンク元サイトもリンク先サイトも、
手動ペナルティになっているサイトのコンテンツを、
SEO的に問題がないコンテンツと言えるでしょうか。
恐ろしいことに、ペナルティの嵐の状況でも、
- リンクの品質に問題はない
- ドメインを変えれば問題ない
- サーチコンソールの登録の仕方が悪い
- その他のリンクが悪い
など、意味不明な理論や言い訳をしていました。
ペナルティになる、ペナルティにするようなクオリティのサイトの、
コンテンツが問題ないわけありませんし、
それ以外も相当、粗悪だということに気がつくときは来るのでしょうか。
そのSEO業者は自分たちのメディアにも、
このようなサテライトからリンクをしていてペナルティにしていましたので、
本気で頭がおかしいのでしょう。
個人的に考えるSEO的に問題がないコンテンツ
プロフェッショナルであるSEO業者が言う、
SEO的に問題がないコンテンツはどんなに考えても納得できないので、
自分でSEO的に問題がないとはどういうものか考えてみました。
というか、コンテンツだけ見てSEO的に問題がないと考えること自体ナンセンスですよね。
まぁホントにアホなSEO業者はいますし、
ダメなとこを指摘しても納得してくれることなんてないので関わらないことが一番です。
Googleからしっかりと評価されている
まず、ここでしょ!
SEO的にと言うぐらいなんだから、
検索エンジン最適化していて検索結果の上位にいないようであれば、問題ありでしょと。
訳の分からないキーワードや複合しまくって文章と化しているもので、
順位を計測してくるSEO業者がいるので、
そうではなくメインキーワードで上位にいないと問題ないなんて、
口が裂けても言えないはずだと思いますけどね。
順位ほどSEO的にわかりやすいものってないと思うんですけどね。
読んで面白い・他にはない・情報が正確
コンテンツは読んで為になったり、
面白さや正確な情報がなければ意味がないでしょう。
どこにでもあることやありきたりなことを書いていただけで、
評価されるわけなんてないですから。
見たよ、知ってるよ、ってことばかりだと、人間はうるせえよってなってしまいますしね。
欲しい情報や新しい情報や価値観、
独自性や面白さを少しでも意識して作られていないような無機質なコンテンツは、
SEO的に問題がない以前に価値がないと言えるでしょう。
そもそもSEO的って言葉自体が意味不明ですけどね(笑)。
SEO的にというなら実際に評価されてないとおかしい
SEO的に問題ない、SEO的要件は満たしている、と言うのであれば、
上位に表示されているなど検索エンジンにSEO的に評価されていないとおかしいですよね?
SEO業者は、やることやって問題ないんで、ウチの責任ではありません、
と言い逃れがしたいだけでSEO的には問題ないなどと抜かします。
SEO的に成功していなければ、問題ないわけないのです。
このような、言い訳やクオリティが低いものを変な部分だけ見て問題がない、
と言ってくるようなSEO業者は利用すべきではありません。
曖昧なSEOというものを逆手に取った都合のいい言葉に騙されないで、
実際どうなっているのかを依頼する側も考えてください。