仕事のやる気が出ない、と感じるときは多くの方にもあるのではないでしょうか。
理由のあるなしに関わらず、なんかやる気しねーなぁというときはあるものです。
このような、やる気が出ない日は仕事を休むという選択肢を持っておいた方がいい場合もあります。
仕事でやる気が出ないときに休む理由やメリットについて考えていきましょう。
心が疲れない「正しい」休み方
仕事のやる気が出ない日はある
どうしても仕事のやる気が出ないという日は、理由は人それぞれあるでしょうがあるものです。
といいますか、毎日その葛藤と戦って頑張って仕事をしている人も少なくはないでしょう。
つまり、仕事のやる気が出ない状態になるのはおかしなことではないということです。
仕事のやる気が出なくて、今日は仕事ができない、今日は休みたい、という気持ちになっているのであれば、思い切って仕事を休むという選択肢を取ることも考えておいた方がいいかもしれません。
やる気が出ないときに仕事を休むのもありな理由
出社するとしても、やる気が出ないことで仕事に手がつかないのであれば、出社しているという状態ではあっても、休んでいるのと変わらない状態です。
わざわざ出社したうえでサボるよりは、最初から休んでしまった方が話は早いですし、体も心も休まります。
出社している場合は、実際は仕事をしていないとしてもリラックスできる環境ではありませんし、仕事をしているフリをする必要などもあります。
また、単純にやりたいことができないですし、仕事をしていなくても休んでいるとは言い難い状態ですよね。
やる気が出ないから仕事はしないのにわざわざ出社するのは、ただ単に仕事も進まないし疲れるだけの結果になるので、このような無駄な時間を過ごすよりは、最初から休むと決めたほうが有意義ではないでしょうか。
やる気が出ないときに仕事を休むメリット
やる気が出ないときに仕事を休むことは、長い目で見ればメリットがあります。
どのようなメリットがあるかというと、
- 心身を休ませることができる
- 出社して無駄な時間を過ごさなくて済む
- やる気がないが故のミスやトラブルの回避
- 明日以降に気力を充実させられる可能性が高まる
などになるでしょう。
出社して仕事をしないでいても心や体は休まりませんので、仕事を休むことでリフレッシュする時間を確保できます。
また、出社して仕事をしないという時間は、欠勤にならないというだけで時間としては無駄ですので、有意義な時間を過ごすためにも休んで好きなことやしたいことをする時間にしたほうがいいでしょう。
逆にやる気が出ないで出社したとしても、仕事をしないで過ごせるとも限りません。
やる気が出ないまま、何となくというか集中しないで仕事をしてしまうことで、何かミスやトラブルを発生させてしまう可能性は通常時よりも高まるので、このようなリスク回避のためにも休むのは効果的です。
これらを考えて、やる気が出ないというのは気力なり体力が低下している状態ともいえますので、明日以降を充実して仕事をするためにも、一旦休むという選択肢は長い目で見れば適切な判断ともいえるかもしれません。
無理をして仕事をするよりも、休んで体制を整えて前向きに仕事に向き合える状態を作るキッカケや息抜きのポイントとして、やる気が出ない日は前向きな気持ちで休むというの悪くはないでしょう。
つまり、やる気が出ない日は休むことがメリットというよりも、やる気が出ない日に仕事を休むことでメリットを生み出すという考えが合っているのかもしれませんね。
仕事はやる気が出なくてもやれたほうがいい
やる気が出ない日は仕事を休むのはアリですが、仕事はやる気に左右されないで進められるようにしておく必要もあります。
やる気があるから捗る、やる気がないからできないじゃ計算は立たないですし、やる気を自分の意志で出すことは難しいからです。
つまり、日ごろからやる気はないけど仕事は進められるようにしておく、やる気はなくても最低限のクオリティやスピード間で仕事に取り組めるという状態にしておくのです。
やる気がない状態を普通の状態に置き換えることで、やる気がないからといって無闇に休むこともなくなりますし、休むと決めた際は本当に休みが必要なときという風に考えることもできます。
また、やる気がない状態でも普通に仕事ができるようになれば、やる気がある日のパフォーマンスはより高いものになるので、仕事はやる気が出なくてもある程度というか必要なクオリティとスピードで進められるようにしておくといいのです。
仕事にならないぐらいやる気が出ないなら休むべき
やる気が出ないから仕事を休むと考えるのは悪いことではありません。
しかし、仕事がやる気に左右されすぎるのも考え物ですので、やる気に頼らないでも仕事を進められるようにしておく必要性はあります。
つまり、仕事にならないぐらいやる気が出ないのであれば休むべきともいえます。
やる気があろうがなかろうが仕事はしなくてはいけないので、仕事になるかならないか、仕事をすることのデメリットの方が勝っているかを考えて、やる気が出ない日は仕事を休むかを判断しましょう。
そして、やる気が出ないから仕事を休むと決めたのであれば、明日以降はやる気を回復させられるように、罪悪感を持たずにリフレッシュして、休むと決めたことを自分自身でも最大限に尊重して休みを活かせるようにしましょう。
心が疲れない「正しい」休み方