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理不尽な上司が生まれる原因と理不尽な上司がもたらす害悪とは?

理不尽な上司が生まれる原因と理不尽な上司がもたらす害悪とは?

理不尽な上司というカスな存在が残念ながら会社という組織にはいることあります。

働く側としたら直の上司との関係性や上司の人間性は大きく影響するものですし、上司と合う、上司と仕事をしたいと思えるというだけで意外と不満はあまり感じなかったりする部分があります。

しかし、理不尽な上司の下では働き続けることは難しいものですし、多くのストレスや心身に影響が起きてしまうほどの出来事が起きてしまう可能性もあります。

理不尽な上司が生まれる原因と理不尽な上司がもたらす害悪について考えていきましょう。

理不尽な上司と考えていい特徴

まずは理不尽な上司とはどのような上司なのでしょうか。

また、無責任な上司や無能な上司などと通じる部分もあるはずです。

理不尽な上司と考えてもいい特徴を見ていきましょう。

  • 言っていることに根拠がない
  • 思い込みや決めつけで発言している
  • あらゆることへの知識が足りていない
  • 自分以外の何かのせいと考えている
  • 自分の発言に責任を持たない

これらの特徴を兼ね備えている人が上司だなと思ったのであれば、もう理不尽な上司認定していいと思います。

根拠がないことを言うということは、非現実的であったり無理難題を言ってきていることがあるということですので理不尽な内容であるといえます。

思い込みや決めつけも同様に根拠がないことですし、ただの好き嫌いや機嫌、気分で話している可能性すらありますよね。

知識がないことばかりであるのに面倒な発言をしてくるのであれば、根拠もないし思い込みでもあるし、何の裏付けもないことですし、その言葉に重みもないとも言えます。

また、自分以外の何かや誰かのせいという他責思考が根幹にあると、本当の問題を見ていない、都合の悪い部分は見ないということですので、本質的な内容を話せていないということです。

そして、自分の発言に責任を持たないというスタンスでいるからこそ、理不尽なことがいえるということもできますので、理不尽な上司というのは、このような人間としてクズであることが多いのです。

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理不尽な上司が生まれる原因

ハッキリ言ってしまえばいることになんのプラスもない理不尽な上司が生まれる原因は何なのでしょうか。

理不尽な上司が生まれる原因として考えられるものを見ていきましょう。

  • 上がなにも把握していない
  • 上がなにも問題視していない
  • 上と下との態度が大幅に違うタイプである
  • 能力や人格はクソだけど経歴は良かった
  • なんとなくうまいことそのポストについた

問題がある人間がいるとしても、その上の人間がなにも把握していなかったり、いくら問題があるという訴えがあったとしても問題視をしていなければ改善されることはあまりないのが実際のところです。

パワハラなどの問題ともいえるケースもあるのですが、だからすぐにその人物がポストを失うことばかりではないですし、任命した側が非を認めないケースもあるので、理不尽な上司が生まれたり居座れる状態になることがあります。

また、これらの状態になっている多くのケースで上の人間が現場に関心がなかったり、改善する気がないということも問題ですが、理不尽な上司が上にはうまく尻尾を振っていることが多く、上と下で態度が大きく違うということもあります。

あと転職などでは、能力や人格がクソでも経歴が良いというだけでポストを与えられて入ってくる人もいます。

大企業や有名企業にいたとか、なんらかの役職を経験したという人でも能力もなく人格もクソということもあるのですが、このような人がポストを得て入社してくると組織自体もおかしくなってしまうことすらあるのです。

さらには、組織は能力と人格を適切に評価してポストに就かせているかというと必ずしもそうではないということです。

なんとなくそのポストについているだけの人もいて、その理由が明確ではなかったり、社歴が長いだけであったりと不適切な配置になっているケースもあるので、理不尽な上司が生まれてしまうのです。

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理不尽な上司はいる会社は上が理不尽

理不尽な上司がいる会社はその上司がうまくごまかしているという場合もありますが、会社の上にいる人間たちが理不尽なタイプが多ければ理不尽な上司が生まれやすくなっているということもあります。

理不尽な言動を理不尽と認識する頭を持ち合わせていない人間が上にいる組織であれば、そのような言動が普通という認識になってしまうので、はたから見たら理不尽な言葉が飛び交っているという印象しか持てなくても、その中ではそれが普通であったり、良いとされてしまうことすらあるのです。

つまり、あなたの上司が理不尽であると感じるのであれば、その上司に問題や異常性があるのはもちろんですが、会社の考え方が理不尽である可能性もあると考えておくべきでしょう。

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理不尽な上司がもたらす害悪

理不尽な上司がいる、理不尽な上司と働くことでどのような害悪が引き起こされるかというと以下が考えらえます。

  • 有能な人材の流出
  • 部署内や社内の人間関係の悪化
  • 不適切な評価の横行
  • パワハラなどで休職や心身への悪影響
  • 仕事のモチベーションの大幅な低下

理不尽な上司の下では、働くことができないと考えるのが普通でしょうし、有能な人であればその決断は早いものです。

つまり、有能な人材からどんどん辞めていくということが起きる可能性があります。

そして、有能な人材が辞めると影響は大きくなるので、そのしわ寄せがきてさらに悪化してまた人が辞めていくという負の連鎖が生まれることもあります。

また、理不尽な上司は、理不尽な言動だけでなく適切な評価や決断もできないので部署を崩壊させたり、不満を募らせるので社内の人間関係も悪化してしまうでしょうし、パワハラなどを行っていることも多いので、休職をしたり心身に不調を感じる原因になる可能性もあります。

これらが原因で仕事のモチベーションは大幅に低下してしまうでしょうし、その理不尽な上司だけが原因で退職してしまうということもあるでしょう。

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理不尽な上司が居座れるような会社は見切ろう

理不尽な上司の下で働いていても良いことはありませんし、得るものと言えばストレスだけでしょう。

また、そのような上司をポストに置く会社というのはしっかりと人物を見極められていなかったり、上の人間自体も理不尽なくそ野郎という可能性がありますので、あなたが優秀でも評価される可能性も低いでしょう。

ああ、この人はどう考えても理不尽な上司で一緒に働きたくないなと感じるようであれば、その上司の下から逃れるということも一つの手ですが、会社自体にも早めに見切りをつけるのも得策かもしれません。