世の中には、常識や良識から外れた関わらない方がいい人というのが存在しています。
悲しいことですが、周りの人すべてが良識のある良い人なんてことは、あまりないのです。
関わらない方がいい人はいるということを前提に、職場にいる関わらない方がいい人の特徴を見ていきましょう。
関わらない方がいい人は職場にもいる
関わらない方がいい人は職場にもいるものです。
しかし、職場であるがゆえに関わらなければいけないということも起こってしまいますが、業務であっても業務外であっても、関わらない方がいい人と感じる人と関わることはリスクであり、マイナスな結果をもたらす可能性が高いです。
関わらない方がいい人が職場にいるのは非常に厄介であり、面倒な状態です。
また、関わらない方がいい人と同じ部署であったり、一緒に業務を進めないといけないなんて状態であれば、ストレスやリスクは尋常ではないものになるでしょう。
関わらない方がいい人とはなるべく関わることを避けるべきですが、まずは関わらない方がいい人かどうかを見極めることができなくてはいけません。
どのような特徴がある人とは関りを避けるべきなのでしょうか。
職場の場合は、見極められることができても関わらないといけないことがありますが、見極められるようになることで必要以上に関わらないようにする、あらかじめ関わらない方がいい人とわかったうえで接することができることでリスクを減らせることもあります。
職場であっても関わらない方がいい人はいるということを意識して、関わらない方がいい人の見極めと接し方や距離感を身につけましょう。
関わらない方がいい人:噓をつく人
平気で噓をつくような人とは関わらないほうがいいでしょう。
笑えるような嘘ではなく、真実を捻じ曲げたような嘘や根も葉もないことを平気で言ってしまう人は、遅かれ早かれトラブルの種にしかなりません。
また、噓をつく人とは仕事においても人間関係においてでも信頼関係を構築することができませんので、職場においては関わることのメリットもなく、ストレスしかないでいょう。
関わらない方がいい人:責任感がない人
仕事をするにしても、なにをするにしても自分がやるといったことや任されたことがあるのであれば、責任が生じるものです。
また、責任を持って行うという意識や考えがないといけないともいえます。
しかし、責任感がない人は自分で言ったことでもしっかりやらないですし、他人にすべてを押し付けようとすることがたたります。
さらには、責任感がないがゆえに出鱈目や嘘も平気で言ってしまうので関わるのは厄介としか言えないのです。
関わらない方がいい人:自己中心的な人
自己中心的な人は、結局のところ自分のことしか考えていないことが多いので関わることはリスクがあります。
責任感があり、周りを引っ張っていくタイプで能力も高い人の中にも自己中心的な人はいますが、このような結果や能力を認めさせたうえでというタイプでない場合は、マイナスにしか働きません。
また、能力もない自己中心的なタイプの人間の言動や行動には辟易してしまいますし、やはり関わることで良い効果はほぼないので、関りを避けたほうがいいでしょう。
関わらない方がいい人:損得勘定が強い人
自分にとって損か得かという部分を強く考えて仕事をする人がいます。
誰しも多少の損得勘定や打算的な部分はあるものですが、損得勘定が強い人の多くは面倒なことや地道なことをしたくない、仕事をしている風に見せたいだけの無能が多いです。
楽をしたいなら早く仕事をする、効率的に動くようにするという考えではなく、仕事をしていない状態を如何に誤魔化すかという視点の人間が多いので割を食う可能性が高く、関わらないほうがいいといえるでしょう。
関わらない方がいい人:能力が低い人
仕事において能力が低い人と関わるのは、すべてが悪いというわけではありませんが、面倒につながることも多くなります。
例えば、まだ新人である、未経験であるなどで能力が低い場合は仕方がないですが、経験者やある程度の勤務経験があるのに能力が低い場合や自分では能力が高いと思っているけど能力が低い場合、能力が低いくせに役職などについている場合は厄介ごとしか生まれないといえるでしょう。
能力が低い人は仕事を一緒にするだけでも面倒ですが、仕事以外の面でも面倒を起こしてくる可能性が高いので、警戒をしておいて損はないでしょう。
関わらない方がいい人:権力志向が強い人
権力志向が強い人も関わるのは厄介です。
なぜなら、権力志向が強い人は仕事よりも上層部の機嫌取りや部下の手柄を奪う、長い物には巻かれるなど、なにかあっても戦ったり、守ってくれることがないからです。
また、権力志向が強い人は社内政治や自分の保身が一番重要ですので、簡単に裏切ったり、嘘をついて陥れてくる可能性が高く、関わらないどころか信頼したり、余計ないことを話さない方が無難でしょう。
関わらない方がいい人:思い込みが激しい人
思い込みが激しい人も関わるのは危険です。
思い込みが激しい人は、自分が思ったことが事実であろうがなかろうがすべてですので、理由がなくても恨みや妬みを買えば攻撃してきますし、理由なく懐かれる可能性もあります。
しかし、急に態度が変わる、なにもないのに何かをしてくるという可能性があり、何に気をつけていればいいかがわかりません。
また、冷たくされたなどの被害妄想などを持つことも多いので、思い込みが激しい人と関わることは危険です。
関わらない方がいい人:平気で悪口を言う人
平気で他人の悪口を言う人は、どこかであなたの悪口も言っている人です。
つまり、人間関係をコントロールしたい、嘘を風潮する、根も葉もない噂を流す、自分の機嫌次第で何を言ってくるかわからないなどの、はっきり言って危ない人ですしかありません。
簡単に人を悪く言う人は、いつか攻撃してくる人でもあるので、悪口を聞くのも嫌な気分になりますし、関りを避けておくのが無難でしょう。
関わらない方がいい人:敵や味方を作りたがる人
対人関係において、この人は敵、この人は味方のような極端な考え方を持っている人と関わるのは危険です。
また、敵や味方という考えが強い人ほど、思い込みが激しい人であったり、平気で悪口を言う人であったり、権力志向が強い人であったりと、関わらない方がいい人の特徴を沢山持っている可能性があります。
敵や味方で判断することで、はっきり言って付き合いが面倒くさいですし、敵と思われたらもう最悪という状況になる可能性もあります。
ただでさえ、職場の人間関係は面倒な面が強いのに、このような考えの人がいるとより空気や環境が悪くなりやすくなるでしょう。
関わらない方がいい人:自分が正しいと思っている人
間違っているのに自分が正しいと思える人がいます。
このような人は頑固というか偏屈を通り越して、異常者な可能性もあります。
自分がこう思うからあいつは悪い、自分が嫌な気分になったからもうやらない、など簡単に言えばわがままなのですが、本気でこのような狂った考えを正しいと思ってる場合があるのです。
自分のことしか考えていない、自分が気に食わないことはしたくない、という人は立場の上下に関わらずいますし、このような人と関わることで良いことは何ひとつないといえるでしょう。
関わらない方がいい人とは関わらない
関わらない方がいい人の特徴を持つ人とは関わりを避けるしかリスクやトラブルから逃れる手はありません。
本当に関わらない方がいい人と関わることはマイナスにしかなりませんし、変に気を許してしまったり、今だったら大丈夫なんじゃないか、相手も反省しているしなどと情けを出しても、またしばらくしたら面倒を起こしてくるものです。
あなたが関わらない方がいい人と判断したのであれば、あなた自身も相手に関わらない方がいい人と思われるぐらいに、思い切って関係を断つぐらいの強い意志が必要です。
中途半端な態度や付き合いで関係をしないといけない状態が続くことこそが、関わらない方がいい人との危険な付き合い方であるということを認識しておきましょう。