群れたがる人が職場にいないでしょうか?
なぜか群れや馴れ合いのような関係性を作りたがる人は職場にいるものです。
また、群れたがる人は仕事ができないことが多く関わると面倒につながる可能性が高いです。
群れたがる人と仕事をする面倒さについて考えていきましょう。
群れたがる人は仕事ができないことが多い
群れたがる人は仕事をするというよりも群れを形成することに意識が向いているので、仕事ができないことが多いです。
もしくは、仕事ができないからこそ群れたがるという傾向があるともいえるかもしれません。
たとえば仕事の場であっても、雑談相手や相談相手、休憩時間や移動の際など何かと群れたがる人がいて、女性の方がこのような傾向が強いかもしれません。
学校などの集団生活でも同じように群れたがる人は一定数いますが、社会人になって自分の仕事を適切にしていれば良い環境であっても、仕事よりも群れたがりを優先する人がいるのです。
仕事よりも群れることを優先しているので、会社や職場で群れたがる人は仕事ができない傾向が強いと考えられるでしょう。
群れたがる人が仕事ができない理由
群れたがる人は仕事ができないと考えられる理由としては、仕事ができないからこそ群れたがるという部分は大きいでしょう。
そもそも群れを作りたいという心理としてポジションの確保や仲間外れを防ぎたいなどの安心感を得たいという部分があるからです。
つまり、仕事ができないという事実や不安を隠すために群れを作り安心していたいというわけですね。
また、群れの中でポジションを得ることで、強気になれる、プライドが保てるという部分もあり、仕事よりも群れを作ることで己を満たしていきたいと考えてしまうのでしょう。
仕事ができないけど、群れがあることで誰かがフォローしてくれる、誰かが代わりにやってくれるという状態を作れるというのも群れを作る目的のひとつになります。
仕事ができないという事実や不安を仕事ができるようになることで解消するという発想ではなく、群れを作り仕事ができないという事実から目をそらし、群れの中で優越感や安心感を得ることで解消するという歪んだ解決策として、仕事ができない人は群れを作りたがる傾向があり、群れたがる人は仕事ができない人が多いと考えられる理由です。
群れたがる人は仕事より群れを作ることが優先
群れを作ることで仕事ができないという現実から逃避しているので、この夢から覚めないためにも群れたがる人は仕事よりも群れを作ることを優先してしまっています。
ですから、余計に群れたがる人は仕事ができない状態に陥ってしまうのです。
本人は仕事ができないということを自覚していないかもしれませんが、仕事ができない人は自分より下の人を作りたがるので、新人などにすり寄って自分の駒として使おうとします。
また、自分と同じように仕事ができない人を引き込んだり、仕事ができない人を作り出そうという動きも見せ、群れの中には仕事ができない人ばかりという状態になることも多いのです。
仕事よりも自分に近い人間や配下の群れを作る工作に注力しているので、仕事ができないままですし、仕事ができるようになろうという意思すら薄いともいえます。
無能な社員が野放しになっている職場は多くありますので、このような群れができても放置されていることもありますし、数が多いことが正義になりやすい部分もあるので、仕事ができない群れが幅を利かせていることもよくあるのです。
しかし、このような群れを放置しているといずれ、まともな人にしわ寄せがきて去ってしまうなど部署崩壊や組織崩壊の要因につながってしまいます。
群れたがりで仕事ができない人には注意が必要
群れたがる仕事ができない人には注意が必要です。
なぜなら、仕事ができない人がどんどん増えてしまうという結果になるからです。
また、仕事ができない群れの中でも醜い争いが起きて業務も人間関係もめちゃくちゃになってしまう可能性もあります。
群れたがる人は仕事ができないというよりも、仕事ができないからこそ群れたがるともいえるので、職場内に仕事ができない群れが形成されていないかどうかは注意してみなければいけません。
もし、仕事ができない群れが存在しているようであれば、部署や組織崩壊の要因として膨れ上がってしまう可能性もあるので、仕事ができない群れがある状態自体が問題であるという認識を持ちましょう。