通勤にストレスを感じる方は多いのではないでしょうか。
満員電車のストレスは戦場の兵士より高い、などとも言われますよね。
通勤の段階でストレスを感じるとこれからのパフォーマンスにも影響しますし、
毎朝しんどく、憂鬱になり身体的にも精神的にもダメージを受けて今います。
通勤の段階でストレスを感じる理由と思うことを紹介します。
通勤のストレス理由・原因:朝が早い
通勤のストレスとして一般的なのは、朝が早いということではないでしょうか。
もちろん朝からの仕事ばかりではありませんが、
8時や9時、遅くても10時から始まる仕事が一般的ですよね。
また、通学なども同様に朝がしんどくてストレスを感じた経験もあるでしょう。
準備をして移動時間も考慮してとなると、
始業時間より1~2時間は早く起きないといけないでしょうから、
その分は睡眠時間も削られますし、帰りが遅いなど日々の疲れの影響で、
朝早く起きて通勤することにストレスを感じるのは当然でしょう。
通勤のストレス理由・原因:眠たい
朝が早いという場合でなくても、眠たいのに通勤するのはストレスです。
眠たいということは睡眠時間が足りていないわけですから、
解決するには眠るしかないわけですが、
それができない中で眠たいのを我慢して通勤するのは大変なことです。
早く眠ればよいというわけでもなく、
眠たいのに何かをしないといけないという状態は非常につらいものですし、
毎日、疲労を抱えて眠たいままの通勤が続いているのであれば、
ストレスを強く感じて余計にしんどくなってしまうという悪循環になります。
通勤のストレス理由・原因:満員電車
満員電車は通勤でなくてもストレスですから、
通勤が満員電車であればストレスは倍、さらに倍!となり、
ストレスの大ダメージを受けてしまうのは当然でしょう。
乗り物に乗っているというより輸送された家畜のような状態、
載っているというよりも押し込められているような状態、
都心のラッシュなどを見ると尋常ではないと思いますし、
見知らぬ人と密着し窮屈な状態は相当なストレスでしょう。
毎日、満員電車に乗って通勤してる方には頭が下がりますね。
やはりベタですが通勤の満員電車のストレスは代表的な理由でしょう。
通勤のストレス理由・原因:着くまでの時間
通勤時間が長ければストレスはより強くなります。
苦痛の時間が長いということに繋がるので当然ですよね。
また、時間の長さとは別に通勤時間が無駄に感じてしまうこともあります。
人生の中でただ移動するだけの時間が毎日あると、
あーあ、時間勿体ねえなぁという気持ちが芽生えてしまい、
通勤という行為自体がストレスになり時間や状態は関係なくなります。
通勤という行為自体に嫌気がさしているのに満員電車など他のストレス要因もある、
となるとダブルパンチ、トリプルパンチ、のように倍々ゲームで、
通勤のストレスが加算されてしまいます。
通勤のストレス理由・原因:会社や仕事に不満
会社や仕事に不満があれば通勤のストレスは大きくなります。
着いてからのストレスも強いことがわかっているわけですし、
会社や仕事に不満があるということは、行きたくないという感情があるわけですから、
通勤の段階で強いストレスになるのは当たり前です。
会社や仕事が楽しく不満がないなら、通勤のつらさはあまり感じないものです。
通勤だけがつらくストレスだという状態は特殊な場合を除きあまりないです。
ですから、通勤にストレスを感じている段階で、
会社や仕事に対して多かれ少なかれ不満や負の感情を持っているのです。
通勤のストレス理由・原因:人間関係に嫌気
会社や仕事の不満に通じる部分で、
職場の人間関係に嫌気がさしていることもあります。
また、人間関係が原因で会社や仕事に不満を持つこともありますよね。
わざわざ苦痛な思いをして通勤し出社し、
嫌いな人間や苦手な人間と顔を合わせないといけないのかよと、
思ってしまうと相当なストレスですよね。
ただ単に顔を合わすだけでもストレスなうえに通勤のストレスも乗るので、
嫌な思いをして嫌な人に会うという地獄みたいな気持ちになってしまうのも頷けます。
通勤のストレス理由・原因:行きたくないのにという矛盾
そもそも、行きたくないという気持ちを抱えているのに、
出社のために通勤しているという矛盾がストレスになります。
俺なにやってんだ?と思ったり、結局は行くんかい!みたいに、
自分の中での行きたくない気持ちをわかっているのに、
押し殺し通勤しているという事実に葛藤したり、やるせなさを感じるのです。
行きたくないけど行かないといけない状態は、生活のためにも仕方がないことですが、
行きたくない場所に行くことほどストレスを感じることもないですよね。
毎日、行きたくないのに出社という葛藤がストレスに大きく関係しています。
通勤のストレス理由・原因:街行く人へのイラつき
通勤にストレスを感じると心が荒むのでイラつきやすくなります。
また、朝や通勤・通学の時間帯は人が多くいるので、
街行く人の行動や雰囲気にも敏感になりイラつく場合があります。
例えば、歩くのが遅かったり、マナーがなっていない人を見たり、
うるさい人や迷惑行為をしているような街行く人を見ると超絶にイラつきます。
このイラつきが通勤のストレスに加算されるわけです。
通勤したくない気持ちの心の荒みと街行く人から与えられるストレス、
これらが合わさることでこんな思いするぐらいなら会社辞めたいなぁ、
などと思うこともあるので、通勤のストレスには様々な要因が混ざっているのです。
通勤の段階でストレスが強いと感じたら危ない
通勤だけがストレスという方はあまりいません。
通勤がストレスになる理由は、あなたの疲労や苛立ち、不満が関係しています。
通勤のストレスだけであれば会社の近くに住むなどで解決は可能ですが、
そうでない場合は、通勤のストレスは危険信号なのかもしれません。
通勤は勤務時間ではありませんが、仕事や会社に行くための時間ですので、
給与の対象外ですし、ストレスがのしかかる時間でもあるのです。
耐えた分の見返りが全くない時間とも考えることができます。
ですから、通勤の段階でストレスが強い場合は解決が難しいのです。
苦痛な思いをして通勤し苦痛な時間を会社で過ごし、
疲労困憊の中、帰宅したと思ったらまた朝になり出社しなければならない、
という、一連のストレスがより通勤のストレスになっているのです。
通勤の段階でつらいと感じる方は、環境を変えるための行動を検討しましょう。