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残業が偉いという風潮によって残業は偉いという間違いが正されない

残業が偉いという風潮によって残業は偉いという間違いが正されない

残業が偉いとされているな、と働いていて感じたことはないでしょうか。

おそらく、このように感じたことがある人は、残業をあまりしないで仕事を効率的に進めている人だと思います。

残業をしている人よりも早く、多く仕事をしているのにもかかわらず、残業をしているというだけで偉いという評価に納得ができないという状態かもしれません。

残業が偉いという風潮によって残業は偉いという間違いが正されないで、残業をしない生産性が高い人間がバカを見るということについて考えていきましょう。

残業が偉いという考えは終わっている

言い切ってしまえば、残業が偉いという考えは終わっているといえます。

残業を偉いっていうのは生産性や効率化と逆行した考えですし、長時間労働をしろと言っているようなものです。

確かに、8時間しか働かないのと、毎日12時間働くのでは、違いがありますが、長く働けば偉いっていうのに結びつくかというとそうではないですよね。

しかも、残業を偉いというように考える人は、サービス残業であったり、長時間労働が会社への奉仕というような考えを持っていることが多いです。

簡単に言えば、奴隷根性であったり、社員を奴隷や下僕のように考えいていたりといった偏見があるはずです。

また、残業して当たり前、残業や長時間労働が多ければ多いほど社員としてあるべき姿というような狂った思考が根底にある場合が多く危険といえるでしょう。

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残業が偉いとしなければ困るやつらがいる

なぜ残業が偉いという風潮がいまだになくならないのかというと、残業を偉いというようにしないと困るやつらがいるからです。

その困るやつらとは無能な上司や経営者たちであるということです。

そもそも無能な上司や経営者が仕切る会社であればあるほど、残業を偉いとする風潮が強い傾向があるのではないでしょうか。

無能な上司や経営者が残業を偉いとする理由としては、成果や生産性で評価をできないということもあるでしょうし、成果や生産性で評価を仮にするとしたら、自分らが何もしていない、何もできない無能であるということが露呈するからです。

威張っている状態を維持するためにも、意地でも成果や生産性で評価をするという考えを持ちません。

だから、残業を偉いとする価値観を持ちだして、ただ単に長く働いている無能社員を評価する体制を作るのです。

無能社員は無能でも評価されるので勘違いしていきますが、有能な社員よりも扱いやすくイエスマンになりやすいので、無能な上司や経営者は重宝します。

結局は、成果や生産性が高いまともな社員は損をするだけになるので、離脱していくことになりますが、本質的に役に立つ社員よりも、何も考えていないアホたちといることを良しとしているということで、会社自体も崩壊に近づいいている兆候と考えたほうがいいかもしれません。

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残業や朝帰りなど苦労っぽいのを美談にしたい

あと残業の長さや会社に泊まった、朝帰りしたなどを美談や武勇伝のように語る風潮も強いです。

無茶したアピールというか、苦労自慢というか、このような何にもうらやましくもないエピソードを自慢げに話す人間は意外と多いです。

ハッキリ言って、ブラック気質や精神論が強い異常な思考バランスの人だなという印象しか受けませんが、当の本人や洗脳されているアホ社員などは、すごいー!という感じになるのです。

また、これらを美談にするには、普段から残業を偉いとしていなければ通用しませんよね。

残業禁止!残業する奴は無能!という考えの方は、残業の多さや苦労した話を自慢げに話すという発想がそもそもありません。

つまり、残業の多さや苦労を美談や武勇伝として語りたい奴は残業を偉いと基本的に考えているし、会社自体もそのような価値観にであるということです。

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残業が偉い風潮が強い会社なら残業するか転職

残業が偉い風潮が強いな、と感じるようであれば、その会社で働き続きて評価を得たいと考えているのであれば、残念ですが残業をするしかないかもしれません。

なぜなら、残業が偉いという会社で評価される近道は残業をするということだからです。

ある意味で評価を得るのはこのような会社では簡単であるといえるでしょう。

しかし、無意味な残業を嫌っている方が多いと思いますので、残業が偉いという風潮が強い会社で働いてい、自分はこんな無駄な残業や無能な奴らと働きたくないと思うのであれば、転職するしかないでしょう。

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残業は偉いというのは間違いでしかない

残業は偉いというのは間違いでしかないといえますが、この間違いを正しいとしている会社はいまだに多数あるのではないでしょうか。

残業は偉いというよりは問題と考えるべき出来事ですが、遅くまで仕事をしているということを内容や背景を考えずに、その部分だけ見ていると頑張っているように見えやすいというのも事実です。

しかし、それだけで判断するのはおろかとしか言いようがありませんし、残業が偉いという風潮の背景には、残業を偉いということにしたいという思惑があるということは覚えておきましょう。

何にせよ、残業を偉いというような人間が仕切る会社は働きにくいと考えることができるので、そのような考えに賛同できない、アホくさい、と感じるまともな方であれば、早めにその会社からは抜け出すことをおすすめします。