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残業を強要する風潮や雰囲気の職場はダメになっていく可能性が高い!

残業を強要する風潮や雰囲気の職場はダメになっていく可能性が高い!

残業を強要することは正当な理由がない場合はダメな行為ですが、

なんとなく残業を強要するような風潮や雰囲気が、

職場に漂っている場合はないでしょうか?

残業をしないといけない空気が蔓延している職場がダメになる可能性が高いことを解説します。

残業を強要する空気が職場にない?

あなたの職場に残業を強要する空気はないでしょうか?

  • なんとなく帰りにくい
  • 定時なのにみんな帰らない
  • 帰ると白い目で見られる
  • 残業が少ないと言われる

などなど、もう空気というより残業強要と言ってもいい部分もありますが、

自分の仕事が片付いているのに帰りにくかったり、

なぜか知らないけど周りの社員が帰らないで残っていたり、

という帰りにくさと帰らないという事実があるのであれば、

あなたの職場には残業を強要する風潮が既にあるのかもしれません。

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無言の残業強要は残業至上主義会社によくある

残業至上主義というか成果や効率など度外視で、

ただただ残業時間が長い人間こそ素晴らしい!みたいな会社があります。

このような残業至上主義の会社は無言のと言いますか、

残業を強要する風潮や空気が漂っていることがとても多くあります。

残業することがとにかく良いとされていて、残業が評価される会社であると、

残業することが当たり前と言うか前提になっているみたいな異常性がありますので、

その会社に染まっている人間は仕事があろうがなかろうが残業します。

つまり、残業することが普通になっている会社は無言の残業強要が生まれやすいのです。

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残業強要の空気は同調圧力・洗脳教育で自然と生まれる

会社や社員の気質が意識高い系であったり、

洗脳されている割合が多いと同調圧力が生まれて自然と残業強要の下地ができます。

しかもやれとか誰かの指示ではなく残業強要の雰囲気が形成されるのです。

この場合は、全員が自主的に残業をしているようにも見えますし、

中には残業することこそ頑張ること!みたいな洗脳が開花する社員もいます。

また、残業して頑張ってるな!とアホみたいな評価をする上司も多くいる、

というような会社の社風なのか狂った文化みたいな感じになるので、

自然と残業強要の空気や雰囲気が広がっていき、

違和感を覚える社員の数も減り、狂った集団が出来上がることが多くあります。

その狂った思想に染まれない人間は評価されなくなるので、

まともな人は冷遇されたりで去りますので、クレイジーカンパニーができやすくなるのです。

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おっ定時で帰るのか?は残業強要の風潮アリ

定時で帰るの?なんて言葉を聞いたことがないでしょうか?

言葉自体が出るのはヤバいと思っていいですが、そんな空気も感じないでしょうか?

定時なんだから変えるのが当たり前、なのがほんとのところなんですが、

異常性のある会社は定時で帰るのは早過ぎる、やる気がない、という認識でいて、

最低でも1~2時間は定時をすぎないと帰れないという空気があります。

また、それらを普通のことと感じている異常者も多くいるのです。

まるで定時で帰ることが珍しい行為であるかのような言動や空気があるのであれば、

もうその時点で残業強要の風潮や雰囲気があると考えていいでしょう。

また、残業を称賛したり残業を評価するような体質の会社であるとも言えますので、

しっかり仕事をしていても定時で帰るだけで評価されないなど損をしてしまう可能性があります。

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なぜ残業強要の風潮がある会社はダメになるのか?

残業強要の風潮がある会社はダメになっていきやすい可能性があります。

なぜならば残業が多いということ自体に問題があるからです。

  • ただ単に残っているだけ
  • 仕事が遅いから残っているだけ
  • 残業を推奨している
  • 仕事が回らないから残るしかない

などなど理由に差はあれど、残業が多いのは健全な状態ではないからです。

残業するのが普通だからという状態が異常でありダメなわけです。

つまり、残業が多い段階で多くの場合でダメな会社な可能性があるわけです。

そんなダメな状態である残業を強要する段階でお察ししてください、というわけです。

残業を悪いものと考えていない会社というのは、成果より雰囲気を見ますし、

理論よりも精神論ばかりという傾向もあります。

意味がない残業を強要し頑張っている風な姿勢や意識を求めるだけで、

根本的な問題と向き合わずに、的外れなことばかりを行います。

残業を強要する風潮からそもそも的外れとも言えますが、

問題や課題が出てきた際はよりその的外れさのズレが大きくなり、

ダメになっていったり異常性が増していくスピードはとてつもなく早くなるのです。

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残業強要の雰囲気がある会社は終わりに向かう

残業を強要する雰囲気や風潮、空気感がある会社は終わりに向かうでしょう。

終わらないとしても、ヤバい考え方の人間ばかりであったり、

意識高い系なだけで精神論ばかり言う異常者が多い会社でしょう。

このような会社にいたとしても適切に評価されませんし、

洗脳されて染まれない限りストレスや違和感しか得るものはないでしょう。

ですから、残業を強要する空気感や雰囲気があると思うのであれば、

早目に会社や職場の人間を見極めて転職を検討したほうがいいかもしれません。

残業強要は違法であったりして防いだり対処というものができるかもしれませんが、

残業強要の雰囲気や空気感での無言の圧力や風潮の場合は防ぎにくいですし、

より根が深く悪質であったり異常な可能性がありますので注意してください。