新卒時に就活をしませんでした。
なぜかと簡単に言えば、
「就活が面倒」だと感じていたからです。
就活をしなかった理由の大きな要因となった、
就活の面倒さと気持ち悪さを紹介していきます。
就活は面倒どころか気持ちが悪い部分もある
就活は面倒というだけでなく、
異様さや気持ち悪さも兼ねそろえている部分があります。
就活に対して異様さや気持ち悪さを感じてしまった場合は、
余計に面倒と感じて就活がしたくなくなるのです。
一斉に就活というレースがスタートされ、
よくわからないレールやシステムに乗せられて、
リクルートスーツという名のユニフォームを着せられ、
機械的な模範的な就活生というものを演じ、
アホ臭いだけの企業視点のみの選考が行われる、
という就活の異常さが面倒な感情を増加させてくれるのです。
就活が面倒な理由:求人探し
求人を探さなければ始まらないとも言えますが、
求人探しはとても面倒な作業です。
また、選択肢が多く引く手あまたな人はいいですが、
大学に来る求人に魅力がないものが多かったり、
自分自身が多くを望める立場でない場合は、
しょぼい求人ばかりを眺めることになりますので、
求人を見ているだけで面倒になり意欲が削がれていきます。
就活が面倒な理由:エントリーまで手間
新卒の場合のエントリーは面倒そうです。
実際、転職や中途の活動しかしたことがないのですが、
職歴やこれまでの経験が主に書類に書くことです。
ですが、新卒の場合は職歴もなければ実績もないので、
- 学業のこと
- 趣味や将来の夢
- 自己PR
などの、書くのが面倒な内容ばかりな印象です。
就活が面倒な理由:説明会への参加
集団で大人数が集まる説明会が多く開かれ、
その説明会に参加するよう言われるのは面倒です。
人混みというだけで疲れますし、
説明かなんて行っても無駄足な感じが強いです。
参加しなくても就活できるんでしょうけど、
説明会に参加が当たり前になってる感じも、
気味が悪い要素な気がしますね。
就活が面倒な理由:複数回の面接
大体、転職活動の場合は面接が1~2回で終わりますが、
就活の場合は、面接の回数が多くなりますよね。
また、複数の企業を受ける割合も転職時よりも増えますので、
必然的に、面接の回数は増えていくことでしょう。
面接なんて、ぶっちゃけ怠い時間でしかないですから、
面接が多くあることは面倒な要素ではないでしょうか。
就活が面倒な理由:移動や交通費
自宅周辺の会社ばかりを受けるわけではないですし、
県外などに遠征して就活することもあるでしょう。
ですから、移動の時間もできてしまいますし、
交通費や宿泊費などの出費も生じますよね。
お金をかけること自体が面倒だと感じますし、
費用対効果を考えても勿体ないような気がしてしまいます。
就活が面倒な理由:就活の準備
リクルートスーツやら靴やらカバンやらを、
アホみたいに買わないといけないのが面倒ですね。
個人的には就活しなかったので買いませんでしたが、
同じようなものを買って、
髪の毛も何か切ったりしている周りを見て、
大変そうだなぁ、と面倒を通り越して、
感じてしまっていましたね。
就活が面倒な理由:学校との兼ね合い
卒業するためには単位が必要なわけで、
単位取得のためには授業に出ないといけないので、
学業をこなしつつ就活をするのは大変で面倒だなと、
個人的には感じていました。
まぁ僕が単位取得が怪しかったという部分も強いので、
余計に就活する気が持てなかったってのはありますね。
就活が面倒な理由:よくわからないマナー
就活には服装やら面接やらでマナーがあるそうで、
ぶっちゃけ就活をしていなかった僕はわかりませんし、
就活をする前から知らないことでしたので、
よくわからないルールやマナーがあるんでしょ?
という感覚を持っていた時点で、
就活が面倒そうと感じてしまっていましたね。
就活が面倒な理由:志望動機などの嘘
志望動機や自己PR、長所や短所、
学生時代に頑張ったことなどなど、
いろいろと書いたり話したりしないといけないものに、
少なからず嘘を含まないといけないのが面倒ですね。
実際、心にもないことを書いたり話すのは面倒ですし、
自分にも嘘をつかないといけないのは、
なんとも言い難いストレスや面倒を感じてしまいます。
就活が面倒な理由:取捨選択や調整
就活はスケジュール調整も面倒ですし、
内定が出ても、一番最初のものに飛びつくわけでもないでしょう。
保証がない中で取捨選択をしていかないといけないのは、
就活が大事と言ってる人の中でも矛盾ではないでしょうか。
その決断が良かったのか悪かったのかはわかりませんが、
多少の賭け的な要素を持ちながら、
スケジュール調整や取捨選択をしないといけない状況が、
まったく持って面倒であり、無駄が多いと感じますね。
就活は面倒な上に得るものより失うものが多い
就活を面倒と感じてしまう理由としては、
- システムがややこしく複雑
- よくわからないルールや暗黙の了解
- 就活生側の負担が大きい
などの非効率かつ不条理な面が多くあるからかもしれません。
ハッキリ言って就活を通して、
会社の本質も見えてきませんし、
就活生の能力や適性も多くの場合で見抜けていないでしょう。
就活は面倒が多い割には、
結果として得られるものは非常に少ないような気がしますし、
就活を行う上での材料や情報も限られています。
また、明らかに新卒の就活生は企業より下の立場で、
様々な面で不利であったり、理不尽な扱いを受けやすいです。
つまり、就活というシステム自体が、
労力の割に対価が少ないことが多いと感じるので、
就活を面倒だと感じてしまうことに繋がるのではないでしょうか。