KSM×LOG|仕事や日々について考えたり感じたことを綴るブログ
仕事

質問に答えない上司・質問の答えになってない上司の正体とは?

質問に答えない上司・質問の答えになってない上司の正体とは?

仕事をするうえで質問をする機会や必要性は多くあるものです。

また、適切な質問をすることで相互理解が深まったり、適切な回答にたどり着くということもあるので、質問は重要な行為です。

しかし、必要がある質問を適切にしたとしても、質問に答えない上司・質問の答えになっていないことしか言えない上司というものが存在します。

このような質問に答えられない上司の正体は本当は何なのかを解説します。


こうして社員は、やる気を失っていく

質問の答えになっていないことしか言わない上司はいる

まず前提として、質問に答えない上司は実際にいます。

敢えて、答えないのか、答えられないのか、はわかりませんが、答えるべきときにでもなぜか答えてくれないというカス上司がいるものです。

なぜ、質問に答えないのかというと簡単に言えば答えることができないからということです。

しかし、わからないので答えられません、といえる上司は少ないですし、答えられなくても答えないふりを必死にしているだけの無能である可能性の方が高いものです。

質問の答えになっていないことしか言えない上司だなと感じたら、ああ無能な奴の下で働くことになってしまったなと考えておいて損はないでしょう。

あわせて読みたい
なぜ無能上司が生まれるのか?上司として無能としかいえない10個の特徴!
なぜ無能上司が生まれるのか?上司として無能としかいえない10個の特徴!無能な上司、上司として無能としか言いようがないという上司はなぜ会社に生まれてしまうのでしょうか。無能上司が生まれてしまう理由と無能上司の特徴を10個紹介しています。無能上司に悩まされている方、無能上司は害悪だらけの最悪の上司になっていく可能性があるので注意してください!...

質問に答えない上司に意図はあるのか

質問に答えないことに意図があるという場合もありますが、意図がなくても意図的だという場合も多いですし、仮に意図があったとしても効果的に行えているかは別の話です。

育てるためとか考えさせるために敢えてというパターンもいるでしょうが、これを上手くやれる、効果的にやれる上司なんてそう多くはいないということはわかるでしょう。

つまり、ほとんどの場合で意図がある風のただ単に質問に答えられない上司であるということです。

いくら本人が意図があるといったところで、なんの効果もなければただ単に解答を放棄しているだけです。

質問に答えないのには意図があるなどという世迷言に騙されないように、質問に答えない上司は高い確率でただの無能であると判断してしまっていいでしょう。

あわせて読みたい
部下の退職が止まらない!部下を退職させてしまう原因になる上司の特徴10選!
部下の退職が止まらない!部下を退職させてしまう原因になる上司の特徴10選!部下が退職していってしまう、部下の退職が連鎖し止まらない原因は、上司の人物や能力が問題になっている場合があります。部下が退職していってしまう原因となる特徴を持っている上司について解説しています。上司と部下の関係性は働くうえで重要な部分ですが、退職の原因としても大きな要素を持っています。...

質問に答えない上司の本当の正体

質問に答えない上司は高い確率で無能であるといいましたが、質問に答えない上司の正体は何なのでしょうか。

簡単に言ってしまえば、

  • 責任を負いたくない上司
  • 方法や答えを知らない上司

という特徴があります。

質問に対して答えることで、責任が発生することになります。

まぁ答えなかったとしても上司なんだから責任は常にあるのですが、それは棚に上げていることが多いです。

聞かれたことに答えて、じゃあそうしますとなると、指示を出したということになり、うまくいかなかった場合に、指示通りしただけなのでと言われてしまう可能性ができてしまいますよね。

そうなりたくないがゆえに、質問に答えずに自分で考えろというだけいって、うまくいけば手柄を横取りうまくいかなければ理不尽に叱責というような、何のために存在しているのか不明な上司というのはよくいるものです。

方法や答えを知らないというのもよくあります。

上司だからと言って、すべての分野の知識やスキルがあるわけではなく、自分が知らない分野の部下を持つこともあるわけです。

しかし、知らないことや分からないことを素直にそう言える上司も多くはありません。

わからないことがばれたくないから答えないというアホみたいなことでごまかしているだけの場合もよくあります。

また、目標やノルマを根拠なく設定するだけの上司も多くいます。

現実的にどうやれば達成できるかという自分のなかの道筋や答えというものがないくせに、ただ単に目標数値を押し付けるだけの上司からは、質問をしても答えが返ってくることはありません。

なぜできないんだ!俺ならできる!と抜かしてくることもありますが、具体的なことを聞くとそれを考えるのはお前らの仕事だ!と圧をかけるだけで、何の役にも立たない上司というのは世の中にあふれているものなのです。

あわせて読みたい
仕事に対する姿勢や意欲ばかり語る上司ではなぜ問題が解決されないのか?
なぜ仕事に対する姿勢や意欲ばかり語る上司では問題が解決されないのか?仕事に対する姿勢や仕事への意欲のことばかりを語ってきて根本的な問題に向き合わなかったり、精神論を掲げるだけの無能な上司に悩まされていないでしょうか?仕事に対する姿勢や意欲のすべてが無駄とは言いませんが、問題や課題に対して仕事の姿勢や意欲が問題ではないのにその一点張りであったりしてとにかく姿勢や意欲のことしか語らない上司や会社は無能であり危険です。...

質問に答えない上司に問題あるといえるポイント

質問に答えてもらわなければ困る仕事が進まないことであっても答えてくれない上司は確実に問題があると考えていいでしょう。

また、なにか課題や問題が起きた際などにも明確に解答や指示をくれない場合は問題がありますし、無能でもあるといえます。

結局のところ、こちらにすべてを任して責任も取れというのであれば、上司なんていらないですし、何のためにいるの?ということになりますよね。

質問に答えない上司というのは、そもそも上司というのは質問を受け付ける立場であるということすら理解できていないともいえるので、自分の役目を果たす気がないボンクラです。

いくら口では理想論やなんか意識高そうなことを口走ってきたとしても、実態が伴っていなければ何の意味もありませんので、口だけの自分の手柄が欲しいだけ上司にはこちらも協力しないで見切りをつけましょう。

あわせて読みたい
ダメな管理職の10個の特徴
【ダメな管理職】コイツの下では働けないと感じてしまう無能な上司の特徴!ダメな管理職の下では働く気がしませんよね?ダメな管理職の特徴を10個まとめてみました。管理能力がなく、不公平な采配などの無能っぷりを管理職に感じている方は、紹介している特徴に当てはまっている人間が管理職をしていないか考えてみてください。...

質問に答えられない上司と思うならリスク大

質問に敢えて答えない上司もいるにはいますが、その実態は質問に答えられない上司である可能性が高く、こいつ何にも答えねえし、答えられねえなと思うようであればリスクが高いと考えていいでしょう。

質問に答えないということはコミュニケーションが成立していないとも言えますので、仕事以前に意思の疎通とかも無理でしょうし、考え方も合わないことが多いはずです。

答えた方が早いことも勿体ぶったり、なんか無駄な言い回しが多かったりする場合も同様に変な勘違いをしているマウント上司である可能性が高いです。

仕事をするうえでストレスになる、仕事をするうえで効果的でないと感じる質問に答えられない上司であれば間違いなく見切りをつけて異動するか、そのような上司を評価している会社であれば転職も考えた方がいいでしょう。


こうして社員は、やる気を失っていく