職場で好かれなくてもいい、と聞くとそんなことはないでしょと思うかもしれませんが、別に好かれなくても大丈夫です。
といいますか、好かれないとダメというような職場の方が変わっているでしょうし、あなた自身も職場の人のこと全員好きでいるのでしょうか?
そうではないと思いますし、嫌いな人や苦手な人とも表面上は普通を装って仕事をしていることがほとんどだと思います。
職場で好かれなくてもいい、職場のみんなに好かれなくてもいい理由を解説します。
職場で好かれなくてもいいのは必要がないから
職場で好かれなくてもいい理由は、簡単に言えば好かれる必要がないからです。
もしあなたに好きな異性が職場にいるのであれば話は別ですが、そうであってもみんなに好かれなくてもいいですよね。
そもそも、職場で好かれなくてはいけないとなぜ思ってしまったのでしょうか?
好かれているか好かれていないかで給料や仕事環境、扱いなどが変わるなどはないでしょうし、やるべき仕事をやっていれば仕事も職場の人間関係も大きな問題は起きないはずです。
好かれていないと仕事にならないということがないのであれば、職場で好かれなくてもいいですよね。
好き嫌いで仕事の関係はあまり考える必要はありません。
好かれることよりも、信頼される、必要とされる、という部分を意識したほうが仕事においては重要ですので、職場において好かれることは仕事に大きく影響する部分ではないのです。
むしろ、信頼とされない、必要とされない、という状態の方が憂慮すべきことですので、好かれているかどうかで悩むこと自体が的外れと考えてください。
職場で好かれなくても仕事はできる
職場で好かれていなくても仕事ができているのであれば問題ありませんし、好かれていなくても仕事はできるはずです。
やりにくさはあるかもしれませんが、好かれていない=嫌われているというわけでもないでしょうから、露骨に嫌われいるのでなければ、好かれていなくても関係はありません。
もし、あなたが好かれないといけないと考えているのであれば、その理由を考えてみてください。
なんとなく仲良くなりたいから、他の人たちは仲が良さそうに見えるから、というような理由であれば、もう仕事に関係ないので好かれなくてもいいとわかるでしょう。
逆に好かれないと仕事ができないという考えに至っているのであれば、あなたが相当嫌われるようなことをしでかしたか人間関係や価値観が狂った職場であるかどちらかです。
仕事にならないぐらいに嫌われてしまっているのであれば、信頼も失っていることでしょうから挽回することは難しいので好かれることをあきらめるのはもちろん、その職場にいること自体も難しいといえるでしょう。
また、あなたに落ち度がなくて好かれないことで仕事に支障が出ているような職場であるというのであれば、そもそも異常な職場ですので早く辞めてしまいましょう。
このような状態でなく、仕事に大きな支障がなくあなた自身が気になる程度であるのであれば、好かれなくてもいいですし、常識的なコミュニケーションや真面目に仕事をして勤めていれば距離は縮まるでしょうから気にしないで大丈夫です。
職場で好かれなくてもいいが嫌われる必要もない
好かれなくてもいい、といいましたが嫌われる必要もないですので、変に好かれなくていいやと傍若無人に振舞うことはよしておきましょう。
職場で好かれても得になることはあまりないかもしれませんが、嫌われると損することや面倒なことは増えますので、むしろ好かれることよりも嫌われないことを意識したほうがいいかもしれません。
嫌われないようにすると聞くと好かれようとしてしまいそうですが、好かれようとする必要はなく距離を置くということが重要です。
付かず離れずでいる、あまり関心を持たないようにする、情報を受け取らないし明け渡さないようにする、というようなことが大事です。
簡単に言えば、仕事上の付き合い、業務上のかかわり以上の関係性を作らないようにすることが重要です。
普通の職場であれば、仕事のコミュニケーションや会話が成立しストレスがない人は嫌われませんし、むしろ印象は良くなるものです。
ですから、職場では好かれなくてもいいですが嫌われないようにして、普通に仕事をしているようにしましょう。
職場のみんなに好かれなくてもいいしそもそも無理
職場のみんなに好かれなくてもいいですし、そもそもみんなに好かれることなんて無理な話です。
直属の上司や気に入られたいなと思うような相手には好かれるように多少はしてもいいでしょうが、基本的には真面目に仕事していれば問題がないということです。
また、好かれなくてもいいですが嫌われなくてもいいので無難に過ごす、仕事に関係のない人間関係からは距離を置くというスタンスは持っておきましょう。
職場の人から好かれたい、好かれないことで悩んでいるという人がいるのであれば、そもそも職場は人に好かれるために行くところではないので、そんな妙なことを考えていないで仕事を通じてスキルや知識を得るためにはどうするか、仕事を効率よくやり成果を高めるにはどうするか、ストレスなく働くにはどうすべきか、という部分を考えて過ごしてください。