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無謀な計画や無謀な目標を戦略と言い張る無能が上にいる会社の闇

無謀な計画や無謀な目標を戦略と言い張る無能が上にいる会社の闇

働いている中で、あからさまに無理であろうとう計画や目標を掲げて、それらを押し付けられてしまうことがあります。

無謀な計画や無謀な目標としか思えないのに、それを到達可能なことであり戦略だと言い張る無能がいると、常に無理な状態で仕事をしなければいけなくなります。

なぜ無謀な計画や無謀な目標を戦略と言い張って実行しようとするのかを考えていきましょう。

なぜ無謀な計画や無謀な目標を戦略と言い張るのか

そもそも戦略とは課題の解決や目標達成のためのシナリオのようなものですので、到達可能な目標ではないと成り立ちません。

つまり、無謀な計画や無謀な目標は戦略とは言えないものではあるのですが、このような矛盾を堂々と行う無能は多くいます。

なぜ、無謀な計画や無謀な目標を戦略と言ってしまうのかというと、それを無謀であると理解できていないということが大きな原因でしょう。

誰がどう見ても無理でしょ、と思うことを無能が過ぎるがゆえに出来る!と根拠もないのに思ってしまうのです。

しかも、それを実際にやるのは自分ではないという立場からお前らがやれというスタンスでいるので、当事者意識がなく、なぜ無理なのかということすら考えることができていません。

少しでもまともな頭があればこのような無駄なことをすることはないと思うでしょうが、とにかくデカいことを言うだけ言って、あとは頑張って!出来なければお前らの責任な!という無能が会社の上にいることは意外と多いのです。

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無謀な計画や無謀な目標を押し付けてくる理由

無謀な計画や無謀な目標を押し付けてくる理由は、無謀と思っていないということと自分がやるわけではないという意識からです。

結局のところ、無能はマウントをとりたいので、目標を達成し続けられると困るのです。

無謀な目標を達成することはできなくても、まともな社員であれば現実的に良い地点などの数値は達成していることは多くあります。

そうであれば、会社として経営に問題は起きませんし、該当の社員に対しては目標が未達ということで評価を高くする必要もなくなり、マウントをし続けることができると考えているのです。

このような状態であれば、まともな社員はいずれ辞めていってしまうでしょうが、自分たちの保身や楽をすることしか考えていない無能な上層部はこのような働きにくい会社を作り上げることが目的ですので、このように無謀な計画や無謀な目標を押し付けてくるのです。

また、ワンチャン無謀な目標や計画を達成することができれば、それはそれで儲けものという考えもあったり、自分だったらできるしという根拠のない自信も持っているので、とにかくデカいことを言って押し付けて、なんか意識が高い風な説教をしていたいだけなのです。

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無謀な計画や無謀な目標を戦略とする悪影響

無謀な計画や無謀な目標を戦略とする悪影響は、まずは戦略として機能しないので失敗の確率が高まることです。

そもそも、うまくいかないことや現実的に無理なことを前向きに取り組むことは難しいですし、うまくいかない状態がずっと続くということでストレスが高まったり、雰囲気が悪化したりしてしまうことになります。

つまり、無謀な計画や目標を戦略と言ってきた無能が一方的にこちらに文句を言ってくる期間が続くことになるので、働くこと自体に嫌気がさしてしまうでしょうし、モチベーションもずっと下がってしまいます。

もっと言えば会社自体に疑問を抱いたり、ここで働き続けることもどうかなと考えてしまうでしょう。

無謀な計画や無謀な目標を戦略としてくる会社は、まともな社員の働くモチベーションを低下させ、普通にやっていれば到達できたであろう数値などにも到達できなくなってしまうことがあります。

結局は根拠のない妄想や願望を一方的に押し付けてくるだけで、現実的なステップを無視している状態ということですので、当たり前のことを当たり前にやれる環境じゃなくなったり、非常識が常識としてまかり通っている状態になっているともいえるので、いろいろな部分の歯車が狂っていき、すべての面で悪化していく可能性が高まるということです。

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無謀な計画や無謀な目標は戦略ではなく机上の空論

無謀な計画は計画ですらないですし、無謀な目標は目標とは言えません。

これらは戦略とは到底言えませんし、机上の空論というか絵に描いた餅というか、ただの妄想や願望の類です。

このような根拠のない非現実的なものを戦略として据えてしまうのは愚かとしか言いようがありませんし、仮に達成したとしても再現性がない、奇跡的なものであればあまり意味がありません。

どんどん雪だるま式に達成はしていないのに、より無謀な計画や目標を設定していくという流れがこのような会社では生まれてしまいます。

一発逆転のような絵空事を戦略として軸にしているのであれば、何もうまくいくわけはないですし、すべてがうまくいった前提であったり、失敗を計算に入れていなかったりするので、修正すらできません。

つまり、目標や計画はどんどん無謀に寄っていき、確実性のないことばかりを追い求めることになり、何一つ成果が生まれずに締め付けだけが強くなっていくのです。