質問下手な人と仕事をするといろいろとストレスになったり面倒が生まれたりで疲れてしまいます。
しかし、質問下手な人は結構いるものですし、自覚をしていないこともほとんどです。
また、質問下手だからうまくなってねと言えるものでもないですし、教えるという機会もないものです。
質問下手な人の特徴と質問下手な人と仕事をする弊害について考えていきましょう。
質問下手な人と仕事をすると疲れる
質問下手と仕事をすると疲れることが多いです。
なぜ疲れるのかというとスムーズなコミュニケーションや情報共有が成立しないからです。
職場は質問から始まるコミュニケーションが多いので、質問が下手な人と仕事をするとコミュニケーションコストが大きくなってしまいます。
また、質問が下手なので質問に対して質問をしなければならなくなり、こちらの質問に対しての返答もよくわからんみたいな負の連鎖になることも多くあります。
質問下手な人は質問に対する返答も下手なので、円滑なコミュニケーションや情報共有を阻害する要因となってしまいます。
どうでもいいような内容であったり、なにを質問してるのかよくわからないことに付き合いながら仕事をしているとこっちの時間の無駄になるだけであったり、余計なストレスが溜まってしまいます。
結果として、よくわからんモヤモヤとか無駄な労力を使っただけという感じしか残らずに、質問下手と関わるだけで疲れてしまうのです。
質問下手な人の特徴：質問する相手が不適切
質問が下手な人は質問相手を間違えていることが多いです。
なんでそれ俺に聞くの？という感想しか抱けない内容であったり、まったく預かり知らない内容の質問を読むだけでドッと疲れてしまいます。
そもそも質問する相手を間違えている時点で、質問の内容も理解していない、なんで質問をしているかどうかも自分でよくわかっていないことが多いので、質問内容もよくわからないものである場合も多くあります。
質問下手が間違えて質問してくると巻き込まれてしまう、代りに聞いてあげないといけなくなる、橋渡し役になってしまうなど、質問下手が相手を間違えて質問してくるとこっちとしては損しかありません。
質問下手な人の特徴：質問の内容が足りていない
質問が下手な人は、聞きたいことの答えを導くために与えなければいけない情報が足りていないことが多いです。
急に答えは何ですか？みたいな漠然とした質問をしてくるので、こっちとしてはポカンとしてしまうだけになります。
なにがあって、なにがわからなくて、何を知りたい、何を解決してほしいのかという部分の説明が足りなかったり、適切な答えをこっちが出すための情報をくれないので、逆にこっちが質問をしないといけなくなるので疲れてしまいます。
質問下手な人の特徴：質問の内容を理解していない
質問下手な人は、自分が発している質問や言葉を理解していないので、適切に質問が出てきていません。
とりあえず聞いておいてということしか言われていないのか、覚えていないのか、自分が何がわかっていなくて何を知りたいのかなども理解できていないので、適切に質問ができるわけがありません。
また、質問に対して質問が来た場合もこのような理解の仕方では回答ができるわけもありませんよね。
結局のところ、質問を自分の言葉で出来ていないので何を自分が言ってるかすら理解できていないことが多いので、質問にすらなっていないともいえるのです。
質問下手な人の特徴：質問の内容が意味不明である
質問自体の内容が意味不明であったり、クソどうでもいい質問であったり、もう質問にすらなっていないこともあります。
このような意味不明なことを自信満々に質問してくるのは、すべてにおいて理解が足りていないからとしか言いようがありません。
また、自分で調べる、考えるという発想がなかったり、言われたことなどを全く覚えていないなどの学習能力のなさも影響しているでしょう。
とりあえず聞けば何んとなかる、わからないから誰か助けてくださいみたいな甘いスタンスの人は質問が下手を通り越して、もう意味不明なことを言ってきやすいです。
質問下手な人の特徴：得たい答えをわかっていない
質問するときというのは知りたい内容や得たい答えがあるものですが、質問下手な人は質問するということしか考えていないので、相手が答えやすい質問の仕方や相手が答えるための情報を提供できません。
自分勝手ともいえますが、自分自身が得たい答えをわかっていないのでこれらができないわけです。
また、自分自身が得たい答えがわからないから適切に質問ができていないともいえます。
答えや情報を得るために質問をしているはずなのに、質問をすることで得たい結果がわからないまま質問だけしているので、一方通行なことを言っているだけの質問というか丸投げに近い状態になるのです。
質問下手な人と仕事をするといろいろ奪われる
質問下手の特徴から考えると、自分で考えない責任感もない無能さんが質問下手と仕事では言えるかもしれません。
質問は相手の時間を奪う行為でもありますし、相手の力を借りるということでもあるので、相手のことを考えて質問する必要があります。
それらができていないのは偉そうな上司とかもそうですが、仕事において無能であることが多いです。
結局のところ、質問なんて生まれない方がいいですし、ある場合もスムーズに終わるに越したことがないものですよね。
効率的にできればできるほど良い質問という行為なのに、逆に余計な作業や確認事項が生まれるようでは本末転倒です。
質問下手と仕事をすると時間も体力もいろいろ奪われる結果になるので、質問下手なヤツと仕事をする際は気をつけてください。
