体調不良であっても用事であってもサボりであっても、
基本的に会社に休みの連絡をして欠勤することになりますよね。
会社に休む連絡をする際のシステムは会社にとって違うでしょうが、
休むことに対して会社に有無を言わさないための、
電話やメールでの言い方や伝え方を意識してみましょう。
あくまで会社を休むという連絡である
どのような理由であれ会社を休むことは別に禁止事項ではありません。
会社を休むかどうかはあなたが決めることであり、
会社にしっかり休むという連絡を入れておけば特に問題はないのです。
休んだことで給料が減る、有休を使う、など休んだ対価は支払っているわけですからね。
休むことを悪としている会社もあるでしょうが異常なだけです。
確かに大事なタイミングや間の悪いタイミングで休むと、
印象が悪くなることもあるかもしれませんが、仕方がないことです。
会社を休むことはすでに決まっているので、
あくまで休むということを伝える連絡であるということをまず肝に銘じましょう。
会社を休む許可を得る連絡ではない
会社に休む連絡をするのは休むことを伝えるという行為なわけで、
休んでいいかどうかの、
お伺いや許可を得るための連絡ではない、ということを勘違いしないようにしてください。
休んでいいかどうか聞くということは、ダメと言われる可能性もあるということですし、
ダメと言われたら休まないんだな?と相手に言われた場合に反論できません。
休むなという権利も相手にはないのですが、
スパっと休むための基本として、休んでいいでしょうか?というスタンスでは、
決して会社に連絡はしないようにしましょう。
会社を休む連絡:電話の場合は余計なことを言わない
いざ会社を休む連絡を知るとなった際に電話で伝えるというのが、
やはり早いし一般的ではないでしょうか。
電話の場合は、始業時間の10~15分ぐらい前までには連絡しておけばいいでしょう。
まぁ会社の始業前の感じはそれぞれ違うでしょうから、
電話が繋がる時間かつ始業時間を10分以上過ぎないように注意しておけば問題ないはずです。
会社を休む連絡を電話でする場合は、休むということを伝えればそれでいいです。
聞かれてもいないことをべらべらと話さないでまずは休むことを伝えてください。
相手がそれだけで、わかりましたとなれば、失礼します、で終われますからね。
相手が質問をしてきた場合は、質問に対して答えればいいわけですから、
質問されない限り、体調不良なので本日欠勤の連絡です、とだけ言っておけばいいです。
熱は?とか病院は?症状は?などなどと聞いてきたら言えばいいだけで、
電話の場合は、聞かれてないことに答える必要はないということを覚えておきましょう。
会社を休む連絡:メールの場合はすべて先に書いておく
最近ではメールやチャット、SNSで欠勤の連絡をするという会社も増えてきています。
つまり文書で欠勤に関してのやり取りをするということですね。
メールなど文書でのやり取りで共通して意識することは電話の場合とは逆です。
電話では余計なことを言わずに聞かれたら答えればいい、と言いましたが、
メールや文書で会社を休む連絡をする場合は、
聞かれるであろうと想定できることを先に書いておく、ということが重要です。
休む理由、体調不良であれば症状、病院行くか行かない、
仕事上で伝えるべきこと、引継ぎや取次のお願いなど、
これはどうする?とかどういう状況?と聞かる可能性があるものに対して、
全ての回答を最初の1通に記載することを心がけましょう。
文書の場合は、読む側のタイミングに左右されますし、
返事が来るとも限りませんし、問い合わせがくる場合も時間がかかり怠いです。
ですから、一発ですべての情報が伝わる文書を作成することで、
記載してある内容で了解、じゃお大事に、と相手もなるのでウィンウィンです。
会社を休む連絡をしたら連絡を断とう
会社を休むという連絡が完了したら、
基本的には会社から連絡が来ても出る義務はありません。
心配であれば、連絡に反応できない可能性があるのでご了承ください。
ということを電話なら失礼しますと締めるときに言っておく、
文書ならばお手数をおかけしますがご確認お願い致します、
と結びらへんに追記しておく、という保険を打っておきましょう。
やりとりを一発で終わらせることで有無を言わさずに休めるということに繋がりますし、
せっかく休んだのに連絡を受けて相手をしない状態を無給で続けるのは、
休んでいると言えませんし、休めていないのと同じです。
休むなら休むと割り切って、もう休む連絡はしたから自由だ!という感じで、
外界との接触を避けて、休息に全力投球できるように段取りしましょう。
会社を休む連絡は早めに終わらせて思いっきり休もう
欠勤する場合は、のっぴきならない理由がない限り、
会社を休む連絡をする必要があります。
連絡手段や相手は会社によって違うでしょうから、
テンプレートというものではなく、
相手によって言い方や伝え方を変える工夫もいいでしょう。
また、大きく連絡の方法は電話かメールなどの文書のどちらかだと思いますので、
電話やメールでの言い方や伝え方を参考に連絡して抱ければと思います。
紹介したポイントは相手が誰であろうと共通して使えるものですので、
会社を休む連絡を電話やメールでする際の参考にして、
有無を言わさずにサクッと休めるようにしてください。