働いていると、ふとした瞬間に転職したくなる時があります。
嫌なことや不安なことが仕事であると転職を考える人は多いでしょう。
多かれ少なかれ我慢していたり、不満を抱えて働いていると、
今の仕事から転職したいなと思ってしまうのは自然です。
転職したいと思ってしまう10個の出来事を紹介していきます。
給与などお金への不満があると転職したくなる
シンプルにお金の不満、給料の不満で転職したくなりますね。
誰だって、給料は少ないより多いほうが嬉しいでしょう。
貰える金額が増える気配もない、賞与もない、退職金もない、
こういう会社は多くありますが、普通に出る会社もあるわけで、
その事実を知らないわけではないので、やはりお金の問題で転職は考えてしまいますよね。
また、給料が自分の働きに見合っていないと感じたり、
アイツよりなんで低いんだよ!なんもしてないアイツと同じ給料か。
などと、思ってしまうとモチベーションも下がり転職に気持ちは傾きますよね。
社内の人間関係が面倒だと転職したくなる
会社には仕事をしに行くので、友人は不要ですが、
社内の人間関係が煩わしいと感じることは多々あります。
また、会社であっても噂話や下世話な話も飛び交いますし、
派閥のようなものが出来ていたり、
アホ丸出しのような連中ともやり取りをしないといけないという事もあります。
仕事での関りも、業務外の関りであっても、
社内の人間関係が嫌になり、転職したくなる時はありますよね。
上司が無能だと転職したくなる
有能な上司の下で働くのと、無能な上司の下で働くのでは、
ストレスや無駄、イラつきのレベルが段違いになります。
ただでさえ、役職の上では自分より上とされている人間に対して、
こいつアホだな、無能だな、と感じてしまうと、
一気に働く意欲が失われていきます。
日々の業務にも、苦痛が伴うぐらい無能な上司は害悪です。
よほどのことがない限り、無能な上司は居座るので、
転職しないとやってられないなってなるのも仕方がないでしょう。
仕事内容が嫌だと転職したくなる
自分がしている仕事内容が嫌だと思ってしまうと、
働き続けるのは難しくなりますよね。
嫌だと感じてしまう理由は、人それぞれでしょうが、
人間、お金のためと言えど、嫌なことをやり続けるのは大変なことです。
また、嫌な仕事を嫌な環境で、嫌な人間に囲まれてやっている状態であれば、
精神的にも疲弊し、転職を考えるどころか、心身が不調になってしまうかもしれません。
労働時間が長いと転職したくなる
過労死とか残業し過ぎ問題などは、社会問題ですが、
基準とかどうこうより、定時に帰ることが基本的にできないだけで、
労働時間としては、長いですよね。
8時間から10時間ほどは、拘束されていると考えれば、
1日の半分ぐらいは、仕事に時間を奪われていることになります。
ただでさえ、週5日以上働き、1日の半分以上の時間を奪われているので、
なるべく早く帰れる仕事や別の働き方を考えて、
転職を意識してしまうのは頷けますよね。
理不尽な評価をされると転職したくなる
働いていて、理不尽な評価や仕打ちを受けることがありますよね。
我慢することも大事ですが、積もると限界です。
また、理不尽な評価を受けて、
この先この会社で働くことに希望を見いだせない状態なら、
転職一択という気持ちになって当たり前です。
いくら努力をしても、成果を出しても、
しっかりとした評価を出来ない会社はありますので、
あなたの頑張りを食い物にされるようであれば、決断すべきでしょう。
仕事が馬鹿らしく無意味に感じると転職したくなる
自分がやっている仕事が無意味に感じたり、
バカらしく思ってしまったりと、
働いていてやりがいが全く感じられなくなると、転職を考えてしまいます。
タダの作業であったり、知識やスキルが何も身につかな状態だと、
一度、疑問を持ってしまうと続けるのが難しくなります。
自分の能力や経験にプラスを感じられないという部分から、
仕事を馬鹿らしく感じたり、無意味に感じてしまい、
このままでいいのかなぁと思って、転職を意識してしまうでしょう。
会社の先行きに不安があると転職したくなる
会社自体の存続や実態、会社の先行きに、
不安を覚えてしまうと、転職というか離脱を考えて当然です。
特に中小ぐらいの規模の会社であれば、
普通に働いていても、経営状態や社長の動向などが見えるものです。
目に見えて経営が傾いているのが見えればもう時間の問題ですし、
自転車操業のような状態や依存が強い企業、
会社として将来のビジョンがなく、
売り上げを上げろという考えしかない会社は、
一寸先は闇といいますか、沈みゆく船なのかもしれません。
自分の将来を考えると転職したくなる
常に今より条件や待遇が良い仕事を求めるのが普通だと思います。
自分の将来を考えても、より良い会社に行きたいと思うのは当たり前です。
何年経っても給料が大して上がらない、
結婚や子供が出来たらと考えると、今のままじゃ厳しい。
などなど、色々な部分で、
自分の将来を考えたら転職しようかなと思うときはあるでしょう。
会社が自分が定年するまで安定して続くと甘く考えている方はいないでしょうが、
今の会社や仕事では、自分の将来に強い不安があると思うなら、
転職や自分で道を切り開く必要があるでしょう。
2年後が想像できないと転職したくなる
これまでの転職したいと思う時も含め、
会社に対しても、自分に対しても、
今の状態で、2年後が想像できないと思うなら転職すべきです。
2年後、今のままの会社で自分がどうなっているのか、
満足して働いていると思うのか、
会社や自分自身が今より良くなっていると思うのか、という部分を考えてみましょう。
決断は早い方が良いので、変に我慢するよりは、
2年後のイメージが沸かない、良くなっているとは思えない、
という結論に考えてなったならば、
それは、転職したいときではなくて、
転職をしなければならない時と言えるかもしれません。
どのような理由であっても、今より良い場所を求めるのは悪いことではありませんので、
少しでも、転職を考えているならば、少しずつでも行動していきましょう。