何をすればいいかわからないと仕事で感じてしまったことはないでしょうか。
確かに、新人であったり、はじめてのことをしないといけない場合に適切な説明やフォローがなければ、何をすればいいかわからないということもあるでしょう。
仕事で何をすればいいかわからない状態になってしまう原因と、仕事で何をすればいいかわからないときの対処法を考えていきましょう。
仕事で何をすればいいかわからないことはある
仕事で何をすればいいかわからない、という状態は不安ですし、やるせない気分になることもあるでしょうが、状況によっては致し方ない場合もあります。
また、多くの場合で何かしらの指示があったうえで業務を始めるというケースがありますので、急にオフィスに入れられてなんか仕事をしろ、という状態では何をすればいいかわからなくて当然です。
このような場合に、仕事で何をすればいいかわからないのは普通ですが、ある程度の経験や社歴があるのにも関わらず、何をすればいいかわからないのであれば問題がある可能性もあります。
確かに、経験や社歴があっても何をすればいいかわからないこともなくはないですが、このような状態が多くある、このような状態から脱することができないのは問題ですので、仕事で何をすればいいかわからないという状態は早めに解消していく必要があるのです。
仕事でと仕事をでの何をすればいいかわからないの違い
仕事で何をすればいいかわからないということと、仕事を何をすればいいかわからないということは、似ているようですが違います。
仕事での場合は、もうすでにするべき仕事があるのにも関わらず何をすればいいかわからないという状態になりますので、方法や進め方がわからないという状態ともいえます。
仕事を何をすればいいかわからないという状態は、仕事をしていなくてこれから探す際も当てはまりますし、会社や職場で自分が何の仕事をすればいいかわからないという状態も当てはまります。
この場合は、方法や進め方以前に自分が何のためにいるのか、自分が何をすべきなのかすらわからない状態になるので、わからなさはより深刻ともいえるかもしれません。
どちらにせよ、仕事で何をすればいいかわからないと感じているのであれば、まず自分が仕事の何をわからないのかぐらいは、自分でわかるようにしておかなければいけません。
自分が何をわからないかすらわからなければ、質問も対処もできませんので、何がわからなくて動けていないかを自分自身で考える必要があります。
仕事で何をすればいいかわからない状態になる原因
仕事で何をすればいいかわからない状態になる原因は、大きく二つの要因が考えられます。
- 適切な指示や指導がない場合
- 自分自身が何も理解できていない場合
適切な指示や指導が必要な業務やタイミングというものも仕事をするうえではあるので、これらがされていないのであれば、何をすればいいかわからない状態になってしまうこともあるでしょう。
新人や初めての場合はもちろん必要ですし、いくら経験や知識があるとしても、そのときやその職場によって進め方などに決まりや制約があることもあるため、指示や指導が必要なときもあるからです。
逆に、適切な指示や指導があったとしても、自分自身でしっかりと理解や把握ができていなければ、何をすればいいかわからない状態になってしまうでしょう。
また、適切な指示や指導がないがゆえに自分自身が何も理解できていないということもあるでしょう。
どっちの理由にしろ、仕事で何をすればいいかわからない状態になってしまったら、独力で解決することは難しいので、適切な指示や指導がもらえるように行動する必要があります。
仕事で何をすればいいかわからないときの対処方法
仕事で何をすればいいかわからない状態の解決策や対処法は、自分で調べ何をすればいいか、どうすればいいかを見つけるか、適切な指示や指導がもらえるように質問や行動をするしかありません。
確かに最初から適切な指示や指導をしてくれよ、と思うこともあるでしょうが、手放しで教えてくれる環境や人ばかりいるとは限りませんので、自分で必要な情報を得られるようにしておく必要もあります。
調べるにしろ、聞くにしろ、自分が何がわからないのかを明確にする、実行するのに何が必要かを明確にする、そもそも自分自身にできるのか、足りない部分や協力が必要かどうか、などなども考えなければいけません。
わからないことは誰かが教えてくれる、自分ができないことは誰かがやってくれる、という状態に手放しになるとは限りませんし、少しでも自分ができることを見つける、今後は自分ができるようになるためにも、まず不明点を明確にし、必要な情報や協力、指導をしてもらえるようにする工夫も大事です。
やろうとしている姿勢や意思を感じてもらえれば、親切に教えてくれる可能性も高まります。
何をすればいいかわからないからといって、何もしないで何かを待つ、何もしないでボーとしているよりも、自分自身の不明点や課題を把握して、なるべく自力で行動を起こせるように考えてみましょう。
仕事で何をすればいいかわからない状態は極力なくそう
仕事で何をすればいいかわからない状態になるのは不安ですし、無力感を感じてしまいますよね。
しかし、仕事で何をすればいいかわからないからといって、どの職場でも誰でも必要な情報をくれる、手助けしてくれるという環境である保証はありません。
また、指示や指導をしてくれる場合でも、要点や課題を明確にし把握できている人への方が、教える側も教えやすいですし、好感を抱きやすいでしょう。
どのような職場や状態であっても、仕事で何をすればいいかわからない状態でいることにメリットやプラスはありませんので、仕事で何をすればいいかわからない状態になることや時間を極力なくせるように、自分自身が主体的に仕事に取り組めるように努力していきましょう。