何かにつけてマウントをしてくる人はいませんか?
マウントとは、他人を見下し自分が優位に立とうとしたり、
根拠なく見下したり、相手を乏して、自分のが上だという風に誇示したがることです。
人間関係や対人関係においてマウントをしたがる人が存在するのです。
会社の仕事や人間関係において、やたらにマウントしたがる人の心理について考えてみました。
マウントする心理:会社の立場を優位なものにしたい
マウントする心理の大きな理由のひとつに、
会社での立場を優位にしたいという考えはあるでしょう。
会社や組織は縦社会であり、立場の差により大きく変わってきますよね。
風通しの良い職場などといっても、立場の差はあるものです。
要は、力を誇示して威張りたいがためにマウントしてきます。
ダメな会社になると、マウントしてるだけの無能な管理職や上層部ばかりです。
マウントする心理:単純に舐められたくない
会社や組織には、様々な年齢やタイプの人間が集まります。
その中では、痛い考えのまま、舐められたくない!と思ってる輩もいるのです。
別に舐めちゃいないけど、やたらこの人、攻撃的に来るなとか、
突っかかってきたりで面倒だなこいつ、などの印象を与えてくる、
理由がよくわからないのにマウントしてくる人はいないでしょうか。
このような人は単純に対人関係において、
舐められたくないと考えてるヤンキーみたいなものです。
マウントする心理:社内のポジションを確保したい
会社内や組織においてマウントしてくる人の心理として、
ポジションを確保したい、確立したい、と考えてる人がいます。
自分の立場を優位にする部分と似ていますが、
優位にしつつポジションを得たいと考えているのです。
面倒な印象しか基本与えないで終わるのですが、
ダメな会社だと、マウントしてるだけの口だけベイビーが、
幅を利かすようになったりもするのです。
マウントする心理:攻撃や追及を受けたくない
自分から攻撃的にしてマウントしたがる人は、
自分への攻撃や追及を受けたくないと考えている場合があります。
これは正論を言われたり指摘された場合に怒ったりするのと同様で、
痛いとこを突かれたくない!という心理が働いているからです。
もの凄い人間としての器が小さい感じもしますが、
自分の保身のために他社を攻撃しマウントする人は少なくはないでしょう。
マウントする心理:責任から逃れたい
攻撃や追及を受けたくない心理と共通して、
責任から逃れたいがためにマウントする場合もあります。
マウントすることで上からものを言うのですから、
むしろ責任を持たないとおかしいのですが、そんな正論は通じません。
人を罵倒したり、オラオラとまくし立てることで、
本来の論点や責任をぼかし、話題をそらし、
お前がダメなせいだ!とわめき続けることで、
責任から逃れることに必死な哀れなマウント野郎がいるのです。
マウントする心理:仕事ができないのがバレたくない
マウントして俺は上だ!お前らとは違うんだよ!と、
必要以上にしたがるのは、
本当は仕事ができないという事実がバレるのを防ぐためというのがあります。
いやぁ残念過ぎる考え方ですが、
変なプライドと保身が勝ってしまっているのか、
攻撃も避け、責任からも逃げ、他人を攻撃し続ける害悪な人は、
このポジションを守るのに必死なのです。
ところであなたは仕事できるの?何やってるの?と、
自分がマウントできない相手から言われた日でも来たら終わりだからです。
まぁこんなゴミがマウントして威張ってられる会社は、
上層部や経営者が全員同じ穴の狢なので大丈夫なのかもしれませんが、
核心を突かれ、自分が無能だということが白日にさらされないかが、
気が気じゃなく、必死にバレないようにマウントし続けるのです。
マウントする心理:成果や手柄が欲しい
マウントばかりで仕事をしているとは言えないのですが、
成果や手柄は欲しいなとアホみたいに思うわけです。
では、どうするか?
自分は仕事もできないマウントしかない無能さんは、
他人の手柄や成果をかすめ取ろうという考えになります。
成果が出そうなことをやっている人にすり寄って、
影の実力者とでも自分を思ってるのかわかりませんが、
裏から手を引いていたおかげで成功した風に見せるように画策します。
そして、立場的にマウントして、僕の指示のおかげで成功しました!
とアホ面で報告して手柄や成果を我が物にしようと企むのです。
やられた方は堪ったもんじゃありませんよね。
成功したらしたで成果を取られて、またマウントさんが増長しますし、
うまくいかない、失敗した場合はお得意の責任転嫁で罵倒マウントをするだけなのです。
マウントする心理:自分に自信がない
マウントして威勢がいいように振舞っているのは、
自分に自信がないことの裏返しでもあります。
これまで紹介してきた中で、
- 攻撃されたくない
- 追及されたくない
- 責任を持ちたくない
- バレたくない
という心理や思惑が見えてきていましたが、
自信があるならば、こんな発想にまずなりませんよね。
自分に自信がないから、マウントして誤魔化しているだけなのです。
他人に文句を言うぐらいなら自分でやればいい話なのに、
それをしないのはできないからであり、自信がないからです。
ですから、ひたすら文句を言ってマウントすることに終始するしかないのです。
マウントする心理:人望がないが故
マウントするような人は器が小さい人なので、
そもそも人望が少ないことが多いです。
上にはへつらうが、下にはデカい顔をする、
そんな絵に描いたような、
器が小さい人は上の人からは知りませんが、下の人間からは嫌われます。
人柄は悪くても仕事の手腕があれば、態度がデカくても多少納得できたり、
あの人嫌な人だけど仕事ぶりは尊敬できるよね、などの人望を得ることがありますが、
マウントするしか能がない無能ちゃんですから、仕事で語ることもできないので、
人望は一ミリも集まりません。
そのような人望のなさから、自分の立場を確立し存在意義を持つために、
ひたすらにマウントするという選択肢しかもう残っていないのです。
マウントする心理:単純に思い違いをしている
これまでで自己保身や自信のなさから、
マウントする傾向が強いと解説してきましたが、
何の能力も実績もなくても、ひたすらな思い違いから、
自分は出来ると勘違いし思い違いをして、マウントしている人もいます。
こういうタイプには何を言っても通用しませんし、
こんな人材がのさばっている会社のダメさと見る目のなさは、
即退職を決意してもいいぐらいヤバいと言えるでしょう。
また、自己保身や自信がないのにマウントしてた輩も、
マウント期間が長くなると妙なプライドを持ってしまい、
思い違いを始めて自分ができると勘違いしてマウントするモンスターとなります。
会社では無能な奴ほどマウントしたがる
マウントをする心理が強い人はいます。
心理的傾向があるだけで、なぜマウントしたいかまでは解明は出来ないでしょう。
ですが、会社でマウントしてくる人の傾向としては、
仕事ができない無能な人ほどマウントしてきます。
仕事ができる人はマウントしなくても確立された位置にいますが、
仕事ができない無能な人は、マウントしないと居場所がないからです。
ダメな会社の場合、
上層部などの本来は仕事ができ責任感が強い人がなるべきポジションに、
マウントしかできない無能な人々が巣食っていませんか?
ダメな会社はそうなるべくしてそうなっていますし、
どの会社でもマウントするしか能がない無能はいます。
そんな価値がない人間にマウントされて苦痛に堪えるのは馬鹿げていますし、
会社の上層部がマウントするだけの無能しかいないと感じるならば、
すぐにその会社を去る決断をしないといけないでしょう。