仕事をしていて必要とされていないと感じてしまうと辞めたいと思ってしまうこともあるでしょう。
確かに仕事で必要とされていないので辞めたいと思うのはおかしなことではありませんし、モチベーションが低下してしまう要因になります。
仕事で必要とされていないと感じた際に辞めたいと思う理由や対応について考えていきましょう。
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仕事で必要とされていないと感じたら辞めたいは普通
仕事で必要とされてないから辞めたいと思うのは普通の感覚と言えます。
なぜなら、仕事は必要とされているから雇用されているわけですから、自分自身で会社や周りから必要がない人間と思われていると感じる要素があるのであれば、この会社にいても仕方ないなと思ってしまって当然です。
もっといえば、クビにされてしまうかも、評価を下げられてしまうかも、という不安も抱いてしまうことになり精神衛生上もよろしくはありません。
必要とされていないと感じている場合はクビにならないにせよ、何も気にせずに働き続けるのは難しいものですし、扱いも悪くなっていく傾向があります。
この先を考えて必要とされていない会社に所属し続けても良いことはあまりないと考えられますし、自分を必要としてくれる環境で仕事をしたいと考えるのが当然ですので、辞めたいという気持ちが芽生えるのは自然なことではないでしょうか。
仕事で必要とされていないなら評価されない
仕事で必要とされていないということが事実であれば評価されない状態になっていきますし、あいついらなくね?という判断をされて放置されたり、クビにされてしまうという結果につながってしまう可能性もあります。
つまり、仕事で必要とされていないというのは会社で言えば不要な存在と思われているということなので、雇用状態が続くと考える方が無理がありますし、評価もされませんし扱いも雑になっていくと考えるべきです。
いないも同然として扱われるわけですから、職場にいること自体が普通の感覚であれば苦痛になります。
クビになるまでは給料はもらえるかもしれませんが、大した仕事もさせてもらえないし評価もされない感謝もされない、必要とされないのであればその会社に居続けることはプラスにはなりませんよね。
自分は仕事で必要とされていないという確証があるのであれば、その会社で必要とされるように頑張るというよりは自分が必要とされる仕事を探す、自分の能力やスキルを高めて転職するという行動を早めにとるべきでしょう。
仕事で必要とされていないから辞めたいならどうする?
仕事で必要とされていないから辞めたいと思うのであれば辞めることが一番の解決でしょう。
しかし、客観的に考えて本当に必要とされていないという状況なのか、勝手に自分自身でそう思い込んでいるだけなのか、ということは明確にしておいたほうがいいです。
なぜなら、自分が思い込んでいるだけであったり、一部の人がそう言ってるだけでなどであれば、必要とされているということもあるからです。
もっといえば、直属の上司が必要としているのであれば、その他の人にどう思われていようが大した影響はないですし、やっかみなだけであることも多いです。
まずは、誰に必要とされていないと思われているか、必要とされていないからどういう扱いや状態になっているかという部分を冷静に考えてみてください。
あなた自身が無力感や孤独感でそう思い込んでいるというのであれば辞めたとしてもあまり解決にはなりませんし、自分の能力を高めることが転職する際にも必要になるからです。
いわれのないことや自分の落ち度がないのに必要とされないという状況であれば、何も考えずに辞めて転職という選択をしたほうがいいでしょう。
仕事で必要とされていないのは自分のせいだけではない
仕事で必要とされていないと思われてしまったり、そのような状況になってしまうのはあなただけの原因というわけでもありません。
たとえば、あなた自身は業務に必要な能力を兼ね備えていて成果を出しているような問題のない働きぶりをしていたとしても、その事実を認識しようとしない、評価しようとしないという人物が出てくると必要とされなくなってしまうからです。
これは相性であったり、評価者の人間性であったり、会社の状況や方針の転換などでも生じてしまうリスクがある要素で、あなたは仕事をしっかりしていても認めないということも起こりえるのです。
このような状態になってしまうと、どうしたって必要がないという判断をされてしまいます。
簡単に言えば、理解されない、適切な評価をされない環境であればどのような人であっても必要とされないということになるリスクがありますし、逆に言えば無能やイエスマンが必要とされる側に回ることは多々あります。
ですから、仕事で必要とされないという状態になってしまうのは、あなた自身の問題というだけでなく評価者や会社自体が適切な判断をできないがためにも生まれてしまうということなのです。
仕事で必要とされていないで辞めたいなら辞めていい
もし仕事で必要とされていないと感じることが多く辞めたいと思うのであれば辞めていいと思います。
仕事で必要とされていないと感じながら働くのは想像以上に厳しいものですし、不安やストレスは多くなっていきます。
また、必要とされていない環境下では働き続けたとしても適切な評価を受けられない可能性が高いので損をする結果になります。
どのような理由であれ、必要とされていないという空気や雰囲気をバンバンに感じる職場であれば早く抜け出したほうがいいでしょう。
仕事で必要とされていないで辞めたいと思うことはおかしなことではありませんし、仕事を辞める理由は突き詰めていけば今の仕事や職場が嫌になったということになるので、必要とされていないと感じる職場で働くのは嫌と感じるのが普通です。
自分を必要として適切な評価をしてくれる仕事や職場で働くほうが理想的ですし、そうではない仕事や職場を続ける必要性もないので、仕事で必要とされていないと感じて辞めたいと思うのであれば良い職場で働くための意識を持って早めに辞めたほうがいいでしょう。
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