会社や職場で何かと忙しそうにして、
「忙しいアピール」をしている人っていませんか?
忙しいようには見えないけど、やたら忙しいと言っててウザいな、
と思わせてくれる迷惑社員がどこにでもいるものです。
なぜ忙しいアピールをするのか、忙しいアピールが生む弊害や、
忙しいアピールをする人の特徴を紹介します。
忙しいアピールする人は仕事が遅い自覚なし
やたら忙しい、忙しいと言って仕事をしている人に限って、
自分の仕事が遅いとか、能力が低い、
という発想を一ミリも持ちません。
おそらく私はできるから仕事が多くなっている、
私だからこの忙しい状態でもなんとかなっている、
というようなお花畑のような頭の持ち主なのでしょう。
このように変なプライドを持ち、
毎日毎日忙しいと連呼して残業を繰り返してはいますが、
なぜか私用がある日や飲み会の日などのときは、
パッと時間通りに仕事を終えるという特徴を持っています。

忙しいアピールする奴は効率が悪いだけ
忙しいアピールをする人はわざとという部分もありますが、
単純に仕事の効率や能率が悪く、
能力が低いから自然とわちゃついているというのもあります。
要は、キャパが小さすぎてすぐにいっぱいいっぱいになる、ということですね。
本質を突けば仕事が多くて忙しいというわけではなく、
その人にとって忙しいということなんでしょうが、
そうであるにも関わらず、忙しいとアピールのような、
ガチャガチャした感じを出してしまうのは、
仕事が下手なだけな人に多いような気がしますね。

忙しいアピールで自分は仕事してる感を演出
単純に仕事が遅く下手な故に、
仕事を任せられない人、ということがバレてしまうことがあります。
あいつ本当は仕事遅いだけじゃね?とか、
あいつ本当は仕事してなくね?ということを悟られないように、
忙しい、忙しい、とアピールすることで、
自分は仕事しています感を演出しているのです。
要は嘘をついているだけということですね。
バレそうなもんですが意外と無能な上司が多いので、
忙しいアピールしていたり、無駄に残業している人が評価されたりもしますしね。

忙しいアピールすることで仕事から逃げいている
忙しいとアピールすることで、
手一杯であると周囲に思わせようという思惑があります。
その理由としては、忙しいアピールをする人の多くは仕事ができないので、
新たな仕事や頼み事から逃げるために、忙しいとアピールするのです。
私忙しいから無理です、私忙しいんで出来ません、
ってのを遠回しにアピールして面倒から逃げたいだけなんです。
実際は、忙しくもなく仕事もできないけど、
忙しいんだから仕方がないか、と周りを騙したり、
毎日忙しそうだな!と雰囲気しか見ない上司に対しては、
このようなアホ臭い忙しいアピールが有効なので、
無能だけど変なプライドを持った忙しいアピール社員が生まれるのです。

忙しいアピールでミスへの保険と責任回避にしている
忙しいアピールする人は仕事から逃げているのと同時に、
仕事でのミスに対しても保険をかけています。
忙しいといっている人に頼んだんだから多少ミスしても大目に見ろよとか、
忙しい中でやったのでミスしてしまいました、
というような、責任回避を仕事をしてる中で出しています。
そして、忙しい忙しいと馬鹿みたいに言っていた効果として、
なんとなくミスしても仕方ないなとか、悪かったな、
となってしまう会社や上司がいるのも事実です。
本当に忙しい人はアピールする必要がありませんが、
忙しいアピールする人は様々な狙いがあってしているということです。

忙しいアピールのせいで周りに気を使わせている
忙しいアピールをして評価を高めたがったり、
仕事から逃げるようにしたり、責任回避を目論んだり、
と忙しいアピールをしながらいろいろと狙いがあるようですが、
忙しいアピールをされている周りのまともな人たちからしたら、
迷惑な存在でしかありませんよね。
忙しい、忙しいという雰囲気を出されるだけでウザいですし、
こちとら忙しい気はしないけどな!と懐疑的な気持ちにさせてくれますし、
忙しいんで~とか言われると、
こっちは暇だと言いたいのか?この無能が!っと思わせてくれます。
単純に忙しい、忙しい言ってる人に話しかけたり、
依頼をしにくいということもありますし、忙しいアピールは周りに気を使わせています。

忙しいアピールしてる奴ほど無能で迷惑なことが多い
忙しいアピールをする人は、基本的に無能で迷惑な存在です。
または、人に取り入るだけのイエスマン要素が強い、
ゴマすりがうまい、仕事してるように見せるのがうまい、
手柄を盗むのがうまいというコソ泥タイプかのどちらかです。
どちらも一緒に働いているなら嫌な存在ではありますよね。
しかも、実態としては忙しいアピールをする人は忙しくないというか、
周りより、普通より仕事をしていない人ってことが多いですからね。
本質的に仕事や成果を評価できる会社であれば、
忙しいアピールをしても通用しなくなるでしょうが、
悲しいことに未だに大多数の会社は仕事してる感を出してる人や、
無駄に長時間残業していたりする人を、頑張っていると評価しがちです。
このような雰囲気やイメージでの評価がなくならない限り、
忙しいアピールをして迷惑をかけるだけの存在はいなくならないのかもしれません。