テレワークで働いている場合でも体調不良になるときはあります。
まぁ人間ですから、日によって調子が悪い時はあるものです。
しかし、テレワークで体調不良になった場合の判断はどうすべきでしょうか?
実際に、テレワークで働いて体調不良を経験したことから、
テレワークでの体調不良との付き合い方を解説していきます。
テレワークで体調不良になる原因
テレワークで体調不良になる原因は、いろいろ考えられますし、
なにもテレワークだからといって特別な原因があるわけでもないでしょう。
しかし、テレワーク環境や作業環境が悪い、テレワークにストレスを強く感じている、
というような状態であれば、テレワークが原因で体調不良になっていることも考えられます。
例えば、
- 自宅の作業環境が悪い
- 会社が監視を強めている
- 仕事のオン・オフの切り替えができていない
- 残業や休日の作業を強いられている
- テレワーク自体にストレスを感じている
上記の要因があるのであれば、テレワークの運用やテレワークで働くことが適していないかもしれません。
テレワークといっても会社の運用の仕方やルールが悪いなど、働く環境で快適さは大きく異なります。
個人的には、テレワークの方が出社を伴うオフィスワークよりもストレスがないので、
体調不良になる原因として、テレワークが理由というよりも、疲れや病気、などのよくある要因で体調不良になっていると感じます。
このような日々の生活を通して起こる体調不良がテレワークで起こった場合の対処法を紹介します。
テレワークでの体調不良はオフィス勤務に比べて気楽
テレワークで体調不良になった場合は、オフィス勤務のときに比べて楽と感じます。
朝起きて、若干調子が悪いときなどオフィス勤務の場合は出社時や出社後にしんどい思いをしますが、テレワークであれば自宅にいるので、まず気が楽という部分があります。
とりあえず業務を始めて無理そうなら早退するか、というような考えが持てますし、
通勤でお腹が痛い、具合が悪いときのような焦りの気持ちをまったく抱きません。
また、昼休みや仕事の合間での休息の質がオフィス勤務に比べて、
在宅勤務のテレワークでは自由に休息を取ることが可能で質が高くなります。
心理的な面や休息の取りやすさなどの面から見ても体調不良時でもテレワークでは気楽です。
テレワークで体調不良になったときの対処法
テレワークで働いていて体調不良の場合は体調不良の度合いで対処法が異なります。
まず、どう考えても無理という体調不良であれば、テレワークでもオフィス業務であっても欠勤という選択肢以外は考えられないので、迷わず欠勤してしまいましょう。
頭痛や腹痛など、波があるような体調不良であれば、とりあえず業務を開始して様子見しておくといいかもしれません。
頭痛や腹痛もつらい症状ですが、薬が効いてきたり、数回トイレに行くと劇的に改善される場合もあるからです。
また、何となく怠い、やる気が出ない、眠たい、などの体調不良の場合も、よほどでなければ、業務を開始して様子見やきゅけいを増やすなどでもいいでしょう。
様子見の場合は、事前に体調不良で早退する可能性がある、体調不良でレスが遅れる、離席が増える、などを伝えておくといいかもしれません。
どちらにせよ、体調不良を気軽に伝えられないような状態の会社であればテレワークであっても、オフィス勤務であっても適切な職場環境でないので、
体調不良で休めない、体調不良を報告できない、という状態で悩む必要性はないでしょう。
テレワークは体調不良の影響が軽減される
テレワークでの体質不良は様子見の幅が広がるという利点があり、
体調不良による業務や勤怠への影響が大きく軽減されると感じます。
オフィス勤務の場合は、通勤のことを考えて大事を取って欠勤する、少しの影響で遅刻につながってしまいやすいです。
テレワークの場合は、少しの体調不良では業務や勤怠に影響を及ぼしません。
この点も、テレワークが働きやすいと感じる要素ともいえるでしょう。
出勤がないだけでも楽ですが、業務のスケジュールを調整すれば、休息も取りやすいですし、息抜きや気分転換、昼休みに病院にも行きやすいです。
また、服装も体調に合わせることができますし、PC作業であれば寝ながらできるものもあります。
体調管理は働くうえで重要なものですが、体調不良は確実に防げるものではありません。
体調不良の時に如何に働きやすい状態であるか、気軽に休める環境であるか、ということは、働くうえでとても大事な要素です。
オフィス勤務も在宅でのテレワークも経験してきた立場から考えてみたら、テレワークの方が体調不良での働きやすさはとても大きいものだと感じます。
テレワークの良さでは、あまり語られない部分かもしれませんが、テレワークでは体調不良の影響が軽減されるという部分は大きなポイントではないでしょうか。