会社を崩壊に導く、会社をダメにする人間は、
社長・管理職・平社員を問わず共通する特徴があります。
会社をダメにして、有能な人材やまともな人間が去る環境を作り、
最終的には、会社崩壊や会社を倒産に導く人間に共通する特徴を考えていきます。
口だけの有言不実行が会社をダメにする
会社でなくても口だけで実際にやらない人間は、すべてを悪くします。
ましてや、ビジネスにおいて口だけで有言不実行を繰り広げられると、
社内外を問わず、悪い影響が起きてしまうのは当たり前でしょう。
また、有言不実行もそうですが、
言ったことを言ってない、言ってないことを言った、とか、
こういう人間は言い出すので、仕事をする上で厄介ですし、
ストレスや害しかないので、会社をダメにしていくことになります。
その場しのぎの思いつきが会社をダメにする
会社をダメにする人間は、共通して思慮が浅いです。
思慮が浅いので、アイデアも浮かびませんので適当な思いつきを連発します。
取引先への提案なども、その場のノリで適当なことを口走り、
有言不実行にへと結びついていくのです。
また、会議などでわざわざ時間を割いて、思いつきを聞かされる身になるとつらいです。
言ってる間は、本人は本気なのかもしれませんが、具体的な話になると、
考えておいて!などと言って、どこかへ行ってしまうのです。
考えのないお礼や謝罪が会社をダメにする
思いつきで安易に言葉を発してしまう特徴にも当てはまりますが、
会社をダメにする人間は、簡単にお礼や謝罪を行ってしまいます。
平素であれば、特に問題はないかもしれませんが、
トラブルなどが生じたとき、取引先との連絡時などに、
アホが考えもなく、お礼や謝罪をしてしまうと、こじれてしまいます。
本人は保身や相手の機嫌を取るために、言っているのでしょうが、
クレームが来た際に、独断で勝手に謝罪をし、
補填策などを勝手に確約したようなことを言い、
現場を混乱させ、会社に不利益を生じさせてるだけの場面を見たことがあります。
わからないことに嘘をつくと会社崩壊
その場しのぎ、思いつき、安易な考えの人間は、平気で嘘をつきます。
しかも、わからないことや出来ないことを、わかる!出来る!と嘘をつくと、
自社内でも取引先などの他者に対しても、被害や不信感しか生みません。
特に能力がないのに管理職や社長などの立場が上の人間になったものは、
プライドが高いのかわかりませんが、知ったかぶりをして面倒な事態を生み出します。
また、実現に向けてどうすればいいかを誰もわからない、知らないことを、
アホ社長を中心にイエスマンたちが、いいですね!などと、
能天気に話しているだけで、実際はどうやっていいかわからないから、丸投げしてきます。
そうなると自社も混乱しますし、取引先には嘘を言って言い訳ばかりの、
詐欺会社になるのです。
まぁそうなると自然と会社崩壊になるのは当然ですよね。
責任回避ばかりで会社崩壊
会社は組織ですし、基本的にツリー型になっているわけです。
上に行けば上に行くほど、責任が重くなるのが当然です。
責任と地位、報酬というのは健全であればそうなっていなければおかしいですよね。
ですが、会社崩壊、会社をダメにする人間は、
第一に責任回避を考えています。
責任を逃れつつ、どうエラそうな態度で口だけ出すか、
口を出す以外に仕事はないから、口を出した後に責任が来ないようにするには、
どうしたらよいのかという部分に思考を巡らせています。
これが、経営者や管理職に多く見られると会社は崩壊していきます。
命令だけしてきて責任も丸投げな状態では、まともな社員はやる気がしません。
上の人間が責任回避を考えるのが仕事のようになっている会社の終焉は近いでしょう。
他人任せの他力本願が会社をダメにする
会社がダメになる、会社が崩壊していくと、
崩壊に導いた勢力は、スーパーヒーローが現れて助けてくれるかも!
みたいな、考えになります。
会社の経営が傾いていたり、事業が停滞や縮小している、
などの状態かつ目的が不明確なのに、人員増員したがっている、みたいな会社は、
崩壊が近いのはわかるでしょうが、なぜこんなときに人材を増やすのかといえば、
奇跡的に、出来る人間が入ってきて助けてくれないかなぁみたいな発想からです。
会社がうまくいっていないのに、人材をやたら増やすことで、
奇跡が起こらない限り、より会社を圧迫したり、
新人の急な登用や古参の保身も相まって会社の崩壊を加速させます。
会社をダメにする人間は自己評価が異常に高い
基本的に会社をダメにする人間は、
- 責任感がない
- 思慮が浅い
- 仕事が遅い
- 意志が弱い
- 嘘つき
- 頭が悪い
- 出来ることがない
- 性格が悪い
などの特徴を備えています。
また、この特徴を持っている同士で徒党を組みより会社を崩壊させます。
ですが、こんな残念な特徴をもつ彼らの自己評価は、
ジョブスかよってぐらいに、異常に高いのです。
俺ならできる!俺がやっていればこうはならなかった!
などと、無責任に指示を出してやらせたことでも言い出します。
じゃあ、やってみろよって話ですが、出来るわけもなく、
会社が沈没する日まで、なんとかしがみついているつもりなのです。
都合の悪さの無視が会社崩壊を加速
会社がうまくいかない、会社がダメになっている、
ということは、会社に悪い部分があるのは明らかです。
まぁ会社をダメにしている人間が大きな原因になるので当然かもしれませんが、
都合の悪い部分やダメになっている原因を、見て見ぬふりをします。
というか、無視したり、無理やり無関係なことを原因のように仕立てようとします。
会社をダメにする人間同士で徒党を組み、まともな社員は去り、
最終的には原因たちだけが残るので、
そういう風にしないと精神的にも不安なのかもしれません。
明らかなる原因や問題を指摘しても、おかしな反応や返答が来るのであれば、
会社は崩壊への道を進んでいる可能性が高いです。
希望的観測・願望・妄想を語りだしたら会社崩壊
末期な会社になると、もう現実逃避の連発です。
机上の空論や捕らぬ狸の皮算用だけをして、
やたらとデカい話をしまくりますが、話だけで終わりです。
話だけをして、もう達成したような気分になった終わりです。
じゃ、これで進めていこうとか言っても、
誰もそんな大きなことをしたことがない状態ですし、
無理やり社員に押し付けても、実現するわけもない絵空事ばかりです。
もう、希望や願望、妄想トークが多くなっている会議や企画などが、
飛び交っている会社は、終了寸前と考えてください。
社内で群れを作り敵も作り出したら会社崩壊
会社が崩壊していくのは倒産までの過程ですが、
その間に、大きく分けると、
- 会社崩壊させてる組
- 会社から離脱するまとも組
- 会社の実態を知らない無能組
の3つに分かれています。
会社崩壊させてる組は、加害者です。
そして、これまで会社を回していながら、被害を被っていたまともな人間は、
我慢も限界になったり、危機を察知し、会社から離脱をどんどんしていきます。
そして、これまで会社の実態や現実を知らないで、思考停止で歯車だった社員は、
まとも組が抜けたことで、会社崩壊させてる組から目を付けられます。
中には現実を知らない組も、まとも組が抜けて現実を知り離脱する、
ということもありますが、無能組は会社のヤバさに気が付かないままというのも多いです。
そうなると、まとも組が抜けて、無能組は仕事が増えたり、
崩壊させてる組からの攻撃にさらされるようになっていきます。
そうすることで、崩壊させてる組は威張り続け、無能組が出来ないから悪い、
みたいな敵を作り、俺たちは悪くない!
と、崩壊させてる組は安心したいのです。
それも出来なくなると、崩壊させてる組内でも内部分裂や対立が勃発し、
泥の塗り合いの醜い状態に突入していくでしょう。
もうこうなると、会社崩壊までは時間の問題です。