個人でもサテライトサイトを、
量産して被リンク対策を行う方もいないわけではないでしょう。
特に被リンクを売るSEO業者は、サテライトサイトを量産する特徴があります。
なぜ、量産されたサテライトサイトでは、
成果が出ないどころか無駄になるのか考えていきましょう。
まず、サテライトサイト量産はコストが無駄
コストが、サテライトサイト量産の一番の無駄じゃないですかね。
コストに見合った成果や効果なんてサテライトサイトのリンクからは得られません。
無駄なコストは、全部自分でやるとしても時間的コストが圧倒的に無駄です。
また、
- ドメイン代
- テキスト代
- サーバー代
もサイトを持つにはかかるわけで
、
サテライトを量産することがコスト的な無駄になることを考えたほうがいいでしょう。
SEO業者にサテライトを依頼しても無駄
外部リンク対策でSEO業者に依頼する場合でも、
自分で作業することの手間が省けるという以外は無駄です。
むしろ、よりクオリティが悪いです。
数を売りたい業者は、
サテライトサイトを量産してリンクを作ることしか考えていない無能なSEO業者です。
SEO業者と名乗ることすら、おこがましいリンク売りです。
手間以外に失うものが多くなる可能性が高いので、依頼したところで無駄になります。
そもそもガイドライン違反行為になるので、依頼する側もよく考えましょう。
なぜ、サテライトのリンクの成果は出ず無駄になるのか?
はっきり言ってしまえば、SEOとしての価値がないからです。
リンク自体の価値もそうですし、サイト自体に価値がないからです。
効果があるリンクは、価値があるサイトからのリンクです。
価値があるサイトとは、簡単に言えばGoogleで1位や上位のサイトということですね。
量産するサテライトサイトが全部上位を獲れているのであれば、
無駄ではないでしょうけど、そんなことなんてあるはずもないでしょう。
仮にあったとしても、それをサテライトサイトとして利用するより、
メインで運用したほうが効率的ですよね。
自分で競合を増やすという無駄
なるべく上位のサイトからのリンクになればなるほど、
効果は高まり、リスクは低くなると考えられます。
なぜなら、Googleに評価されているサイトかどうかは順位から判断するのが一番確実だからです。
以前と違い今は、サイトの質を見て評価がしっかりされる傾向があるので、
検索順位を目安にするのが信頼できるソースであるとも言えます。
ですが、量産することが無駄であるのは、
同じキーワードで同じようなサイトを作成することになり、
競合サイトを自ら増やしているということです。
1位から10位までを、量産サイトで独占出来ていればいいでしょうが、
50位以内にも入らないようなサイトをいくら量産したところで、
ウェブ上にゴミが増えただけで無駄になります。
競合というか上位に作成したサイトが食い込めないのであれば、
作るだけ無駄なのはお分かりでしょう。
そもそもサテライトサイトで成果なんて出ない
考えてみてください。
量産されたサテライトサイトのひとつひとつに、
どれだけのアクセスがあり、
どのようなキーワードで検索順位を獲得し、ユーザーの流入に結びついているのかを。
メインキーワードで上位を獲得しているサテライトサイトであれば、効果はあるでしょうが、
果たしてSEO業者等に量産されたサテライトサイトは、
どのようなデータを持っているサイトであるかを考えるべきです。
数を作り、リンクを設置するだけなら誰でもできます。
しかし、そのサイト自体、設置されたリンクが実を伴う機能をしていなければ、
成果など出るわけもありません。
ただの低品質なサイトからの意図的なリンクであると思われても当然でしょう。
無駄なサテライトのリンクを買わない・作らない
リンクは無駄であると言い切ることはできないというところで、
SEO業者はリンクを売ろうとしますし、買いたいという需要もあるのでしょう。
ですが、EO業者のリンクや自演リンクが量産されたサテライトサイトからのものであれば、
はっきりと無駄であると言い切れます。
売る側も買う側も、これらを無駄であると言いたがらないし、認めたがらないのは、
今では無駄なリンクも以前は効果があった思い出を引きずっているのでしょう。
ですが、無駄なものは無駄です。
いくら、良いような説明や情報を見たとしても、
量産されたサテライトサイトからのリンクであるようであれば、
買わない・作らないようにしましょう。