仲間意識が強い会社というのがあります。
強いというか仲間意識を強調したり、押し売りしてきたりする感じですかね。
完全に洗脳されていたり、会社に染まっている人間は気が付かないですが、
そうではない人間は会社や社員に問題や異常性を感じます。
会社・職場の仲間意識からくる問題点と異常性について考えていきましょう。
やたら仲間を強調する会社への違和感
まず会社総出でというか、会社自体が、
やたら、俺たちは仲間だ!とか仲間がいっぱい!みたいな、
仲間や仲良しを強調していたり、推してる段階で違和感があります。
別に会社に勤めるうえで、仲間とか求めてねえしってことです。
仲間がとか言う前に、勤務条件やら事業方針をしっかり固めたり語れよと思います。
もしかして、会社としての売りが仲間意識しかないの?とも思ってしまいますし、
仲良しサークルとかクラブ活動しに行くわけじゃないんだから、
仲間を強調する会社ってなんか違うだろと感じるわけなのです。
会社の仲間意識からくる弊害と問題
会社内の仲間意識のせいで弊害や問題が生じます。
仲間意識からくる弊害は、
仲間であるが故と仲間でないものがいる場合の大きく2種類に分かれます。
仲間意識が過ぎると、なあなあになってしまったり、変化を拒んだり、
正当な意見であっても少数派の声であれば潰されたりと、
負の連鎖、仲間同士の意味不明な絆が正常な判断を妨げるようになります。
仲間意識が無駄に強いが故に仲間でない人に対して、
風当たりが強くなるという問題もあります。
子供のような問題だと感じる方もいるでしょうが、
仲間外れやいじめ、嫌がらせは大人や社会に出てからの方が多いかもしれません。
仲間でないから、仲良くないから、というクソみたいな視点だけで、
このような問題が起きてしまうのは会社に限らず人が集まれば自然と起きるのです。
職場の仲間意識からくる同調圧力や強制
会社や職場の仲間や仲間意識は、同調圧力や強制を言い換えたものである、
という部分は否定できないでしょう。
- みんなやっているから
- 会社の決まりだから
- 仲間なんだから
- 仲間が頑張っているんだから
などなど御託を並べて、強制させたり、
洗脳されたお花畑のお仲間軍団からの同調圧力で支配しているだけなんです。
仲間、仲間とアホみたいに言って、何か問題が起きれば逃げたり怒るだけ、
裏切りだ!とか、仲間に対して酷い!とか、バカみたいなことに終始するだけです。
ひとりひとりが無能だと仲間意識でつるんでポジションを確保したり、
マウントしたいだけなのも実態です。
仲間、仲間言う奴や会社ほど、仲間からかけ離れている実情であることを知るべきなのです。
仲間意識が強い会社は非常識が常識になる
仲間意識が強い会社は、非常識が常識になってしまいます。
職場内だけ、仲間内だけにしか通用しない価値観やルールが、
会社全体に広がり、アホくさく面倒かつ厄介な状態になっていきます。
こうなってしまうと、どんな正論も通じません。
というか、まともな会話が成り立ちませんので、
まともな社員は去っていくだけになってしまいます。
まぁそれでも仲間が残って仲良くやれてる方が彼らには幸せなのかもしれませんね。
実際に、仲間意識や同調意識で、問題点や改善点を冷静に判断できなくなり、
真っ当な指摘に対しても、仲間じゃないやつが我々を非難している!
というような解釈ばかりになって、改善の道は断たれてしまうのです。
洗脳された異常者に対しては、どのような手を尽くしても相容れないのでしょう。
会社の仲間意識を高めるために邪魔者排除へ動きだす
これまで仲間意識のせいで正常な判断がつかなくなり、
仲間以外を敵視するようになってしまう傾向があると話してきましたが、
こうなると取り返しがつかないことになります。
単にいじめや嫌がらせという問題ということでなく、
会社に必要なことや適切なことを言ったりやったりできる人間すら、
邪魔者と判断して駆逐しようとしてくるのです。
まともな方はその動きを見れば会社に見切りをつけるでしょう。
仲間たちからしたら排除成功!ということなのかもしれませんが、
残るのは仲間意識が強いだけの無能や、おべんちゃらだけのイエスマンであったりで、
会社自体は破滅への道を歩んでいくことになるのです。
仲間意識が強い会社・職場は異常になりやすい理由
会社の仲間意識が悪い方向へ行くと、異常になりやすいです。
単純に仲が良い、風通しが良いぐらいであればいいのですが、
仲間意識が強い会社は、仲間意識を履き違えているからです。
どちらかといえば、村社会の形成や封建制といったほうが近いのかもしれません。
このような仲間意識の強い会社の怖さは、
邪魔者の排除や非常識の常識化といった狂った部分もそうですが、
昨日の仲間も明日は生贄になっているぐらいに、異常化してきます。
仲間意識を維持する強めるための簡単な方法は、
敵や卑下する対象者を作ってしまうことです。
そのような卑劣な考えの上で仲間と語り、圧力をかけ洗脳し、
手のひらを返したように、裏切り者や負け犬のレッテルを張っては攻撃してくる、
これが仲間意識を履き違えながら仲間意識を強めた会社の問題なのです。