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やってもらって当たり前?やってもらって当たり前と思ってる社員の害悪

やってもらって当たり前?やってもらって当たり前と思ってる社員の害悪

やってもらって当たり前という感じでいる社員は周りにいないでしょうか。

やってもらって当たり前と考えている人と仕事をすることはリスクであり、やってもらって当たり前と考えている社員と関わること自体もリスクになります。

やってもらって当たり前と考えている社員の特徴や害について考えていきましょう。

やってもらって当たり前というスタンス自体がダメ

そもそも、仕事でやってもらって当たり前という考え方やスタンスを持つこと自体がダメと考えたほうがいいでしょう。

しかし、やってもらって当たり前と考えるべきときもありますので、あくまで無根拠にやってもらって当たり前という考えや、これぐらいやってくれるだろう察してくれるだろう汲み取ってくれるだろう、などと思ってしまうとトラブルやミスの原因になります。

まだ、やってもらって当たり前と考えてもいいかなという場合は、自分でやると相手が言ってきている、やってもらう契約をしている、などの相手が明確にやるという意思ややらないといけない状態であれば、多少はやってもらって当たり前と考えてしまっても仕方がないでしょう。

ですが、このような状態であっても、当たり前のようにやってもらえるかというと絶対ではないので、手放しでやってもらって当たり前というスタンスでいると痛い目を見てしまうこともあるので注意が必要です。

つまり、自分が関わることは責任者が別にいたとしても、滞りなく進むようにやってもらって当たり前というスタンスではなく、自分事として考えて臨むということが重要になるのです。

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やってもらって当たり前と考えている社員の特徴

やってもらって当たり前と考えてしまう社員の特徴はどのようなものなのでしょうか。

やってもらって当たり前と考えている社員と仕事をすると想定外のトラブルや影響が生じる可能性があるので、特徴を把握し、なるべく関りを避けるなどの対策が必要になります。

やってもらって当たり前と考えてしまっている社員の特徴として考えられるものは、

  • 自分でやるつもりがそもそもない
  • 自分で責任を持つ気がない
  • 自分はやり方がわからないのを隠している
  • 自分でやれるようにするという気がない
  • 自分は忙しいと思い込んでいる
  • 自分ができないことは他人がやるものと思っている

簡単に言えば、自分でやる気もなく自分でやれる能力もなく無条件で自分ができないことは他の誰かがやってくれるという都合の良い考えを持ってしまっている人間である可能性が高いです。

つまり、非常に扱いにくく厄介な存在であるということが理解できるでしょう。

自分ができないことは知らないしやらないし、どうせ誰かやるでしょ?

というようなスンタンスや考え方を持つ人間と信頼関係を築いて仕事をすることなんて不可能です。

このような無責任かつ自己中心的な人間は、やってもらって当たり前と考えて動くいている可能性が高いので危険があると考えておいた方がいいでしょう。

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やってもらって当たり前と考えている社員の害悪

やってもらって当たり前と考えている社員がいる、社員と関わることになると大きな害悪ともいえる影響が生じます。

なぜ、やってもらって当たり前と考えている社員と仕事をすることで害が生まれるのかというと、以下が考えられます。

  • ちゃんと依頼をしないのでミスが起きる
  • 頼まれたことを責任を持ってやらない
  • 引き継ぎ事項などを適切に伝えない
  • わからないことをわからないと言わない
  • 仕事を丸投げするだけの人になる
  • 都合が悪いことになると逃げだす

例えば、誰かに頼む場合であってもやってもらって当たり前と考えている社員は適切に頼みごとをしない、もしくは頼んでいないのに頼んだつもりになってしまっているという場合もあり、トラブルにつながります。

逆に自分が頼まれたことも、どうせ誰かがやるでしょと考えて先延ばしにしたり、やらなかったり、適当にやっつけでやったりとミスや問題につながる可能性が高まります。

また、自分が欠勤時や当日中にやらなければいけないことなどを伝えておかないので、誰もやらず、大きな問題にならないことならまだいいですが、少なからず業務に支障が出ることにつながります。

これらは、自分はできるという風に見せているだけで、実際は仕事をしっかり理解していない、やる自信がないがゆえに、やってもらって当たり前という考えに逃げている可能性があります。

エスカレートしていくと、自分は仕事をしないのにしている雰囲気やプライドだけ高くなって、いざやらなければいけないときや責任を持たなければいけないときになると、逃げだしてしまうなどの行動を取ることにつながるのです。

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やってもらって当たり前と思ってる人と仕事はできない

やってもらって当たり前な社員とは仕事を一緒にすることはできません。

また、仕事以外でもこのような考えを持っている人は信用することができないので、人間としてもいろいろと面倒を引き起こしてくる可能性もあると考えておいた方がいいでしょう。

簡単に言えば、やってもらって当たり前と考えている人は、すべてにおいて他責で自己都合で動いている人間です。

つまり、自己中心的で自意識過剰な支離滅裂で理不尽で頭が狂ってる非常識なやつと考えてしまってもいいのです。

こんな狂った人間は、なにからなにまでやってもらって当たり前と考えている可能性があるので、意思の疎通や常識的な付き合いをすることは無理ですので、身の回りにこのようなやってもらって当たり前と考えている異常者がいれば早めに距離を取って関りを断つことをおすすめします。