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仕事しない人を放置することで起こるメリット・デメリットとは?

仕事しない人を放置することで起こるメリット・デメリットとは?

仕事しない人を放置してしまっていることはないでしょうか。

いくら言っても仕事ができないので、

匙を投げて放置してしまう場合もあるでしょうし、

仕事しないし使えないから意図的にシカトで放置する、

というケースもあるかもしれません。

様々な考えや理由で、

仕事しない人を放置したことで起こるメリット・デメリットを考えていきましょう。

なぜ仕事しない人・仕事ができない人は放置されるのか?

仕事しない人が放置される大きな理由は、

  • 愛想が尽きたか
  • 匙を投げたか

のどちらかではないでしょうか。

いくら言っても聞く耳を持たないような人だったり、

人間的に嫌われている人であれば、

周囲は愛想を尽かして関わろうとせず放置します。

また、いくら教えてもできなかったり、

同じミスを繰り返したり、理解力がなく、

あからさまに普通よりも仕事ができない人であれば、

もう無理だと匙を投げて放置してしまうこともあります。

このような実態があることを管理者が理解しておらず、

現場の人間だけが疲弊し、

放置という対処しか最終的に取れないという状態は、

仕事しない人や放置した人だけのせいとは言えない問題です。

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仕事しない人を放置するメリット:手間がなくなる

放置することで関わる手間が減るのは、

ある意味でメリットです。

これまで何度も同じことを言ったり、

同じような注意を繰り返してきた人であれば、

もう放置するという選択肢を取ることで、

無駄なことや同じことをしないで済むので、

確実に手間は減りますよね。

仕事しない人を放置するメリット:確認事が減る

仕事をしない人やできない人に仕事を任せると、

不安が残ってしまって、

確認事をしないと安心できないことがあります。

普通の人に任せた場合はしないでいいような確認も、

仕事をしない・できない人へはリスクがあるので、

いちいち確認して進めるという手間が増えていきますので、

放置することで不要な確認をしないで済むことにはなります。

仕事しない人を放置するメリット:計算が立つ

放置することで仕事をする手数は減るのですが、

予期せぬアクシデントのリスク軽減や、

不要な手間も省けますし、

ある程度の計算のできる人間だけで進めたほうが、

いろいろな面で計算が立つのは事実です。

確かに負担になる部分もあるのですが、

やる側も任せる側も計算が立たない人間を数にいれないことで、

計算が立つので仕事の進みが結果的には良くなることはあります。

仕事しない人を放置するメリット:細かいミスが減る

仕事しない人やできない人に仕事を任せると、

必ずと言っていいほどミスをしますし、

普通なら考えられないようなミスをすることもあります。

想定外のことが起きる可能性が高いと言えるので、

放置して仕事を任せないという状態にすることで、

全体的に見ればミスやトラブルは減ることになります。

ミスやトラブルはないに越したことはないので、

ミスやトラブル連発の人を放置して仕事から外すのは、

良いか悪いかは別として苦肉の策とも言えますけどね。

仕事しない人を放置するメリット:指導や注意が減る

仕事しない人やできない人はミスやトラブルを生むので、

指導や注意をしてきたことと思いますが、

もう指導や注意をしても無駄だと考えて放置したことで、

馬の耳に念仏となるだけの指導や注意をしないで済むのは事実です。

何度も何度指導や注意をしても、

改まらないという結果を受けて、

指導する気も注意する気も失せてしまい、

放置するという選択をして手間とストレスが減ることはありますね。

仕事しない人を放置するデメリット:いる意味がない

放置してしまうと本人はどう思うかわかりませんが、

いる意味がない存在というか、

いないのと同じ存在でしかないので、

職場に来る意味もなければ、いる意味もなくなります。

ただ来て何もしないでいるのは本人も苦痛ではあるでしょうが、

本人以上に周りで働いている人間が、

アイツいる意味ないなと感じて苛立つことにもなります。

仕事しない人を放置するデメリット:させることがない

放置すると言っても、

もうお前放置するからそこいろや、と言えるわけでもないので、

何かさせることがないかと考えるのですが、

放置まで行くような人にさせることってないんですよね。

させることがないと何かしようとして困るので、

必死に何かさせることはないかと考えたり、

通常の仕事をさせない理由が必要だったりと頭を悩ませます。

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仕事しない人を放置するデメリット:してる人が不満を持つ

放置する人は楽な状態なわけで、

仕事をしてる人からは不満の声が漏れてきます。

アイツ何もしてねえじゃんという事実から、

同じ給料や時給で働いている人であれば、

余計に自分だけ損している状態に思えてきます。

放置して問題を先送りにしていることで、

真面目に働いている人たちは疲弊し不満を募らせます。

仕事しない人を放置するデメリット:しわ寄せがくる

放置してることで実数よりも稼働が少ないわけですので、

慢性的に人手不足な状態なわけです。

ですから、誰かが辞めたり休んだ時もそうですが、

忙しいという状態になったときに、

実際に働く人の中に含まれない人がいるので、

確実に手が足りませんし、

人員のやりくりにも頭を悩ませることになります。

仕事しない人を放置するデメリット:役に立たない

放置した人間はいても役に立ちませんし、

放置されたことで余計に役立たずになっています。

役立たずであってもすぐ解雇とかはないですし、

<

b>役立たずのゴミのような存在が、

なぜか我が物顔で職場にいるという状態は、

問題のある人を適切に判断し対処してこなかったというツケです。

本人だけの問題ではなく放置してしまったことで、

いつまでも役に立たない人が居座り続けることに繋がるのです。

仕事しない人を放置しても根本的な解決にはならない

仕事しない人やできない人を放置することで、

仕事をさせられない人になってしまいます。

仕事をさせられない人は仕事をしに来ているのに、

何もさせることがないという本当に無駄な存在になってしまいます。

本人に自覚がないとしても無駄であることは否定できませんし、

放置するということにした側も無駄な存在を生み出した原因のひとつです。

確かに、一緒に働く側からしたら、

なんでこんなやつ採用したんじゃ?

と思うぐらいに仕事もできなければ、

人間的にもおかしな人が入ってきて放置するしかない

ということもあることはあります。

ですが、放置することで解決には何もなりません。

本人も放置されることで危機意識を持つべきですし、

放置せざる負えないなら上に報告するべきです。

ただ単に、匙を投げたり愛想を尽かしたことで、

仕事をしない人を放置していても、

一過性の解決でしかなく、長い目で見ると爆弾を抱えている状態のような、

リスクの方が高いということも考えておいたほうがいいでしょう。