よく通勤がつらい、通勤がストレス、という声があります。
確かに通勤は面倒だし、そもそも家にいれるならいたいので、つらいものではあります。
ですが、通勤がつらいならつらさを解消する工夫も必要です。
まずは、通勤のつらさの原因と、本当に通勤だけがつらいのかを考えてみましょう。
そもそも通勤がつらいのか?仕事がつらいのか?
通勤がつらい、と言いますが本当に通勤だけがつらいと感じていますか?
満員電車のストレスや長時間の移動は多くの方がつらいと感じることでしょう。
ですが、本当にその部分だけで通勤がつらいと感じているのでしょうか。
満員電車や長時間の移動からの回避は、
のっぴきならない事情がない限り、解消することは出来ますよね。
物理的なつらさだけでなく、通勤がつらい本当の理由を探るのも重要です。
通勤がつらい主な要因は、
今の仕事や会社に不満を持っているからというのではないでしょうか。
会社や仕事が嫌なら通勤がつらいのは当たり前
会社が嫌い、仕事が嫌い、不満やストレスを多く抱えている、
このような状態ならば、通勤がつらくなって当たり前です。
なぜなら行きたくもない、嫌な思いをするとわかりきっている場所へ、
朝の最悪なコンデションと最悪な環境の中に身を投じるわけですからね。
そりゃ通勤がつらいと感じて当然ですよ。
行きたくない場所に、つらいコンデションの中、苦痛を感じながら、
移動しないといけないという良い部分がひとつもない状態ですから、
通勤をつらいと感じてしまうのも仕方がないです。
このつらさを終わらすには、思い切って通勤をしない!
という選択をしないと解決することは難しいでしょう。
本当に通勤がつらいだけなら退職は待ったほうがいい
通勤だけがつらいのであれば、退職は思いとどまった方がいいでしょう。
通勤を少し楽にする工夫ならいくつかは出来るからです。
例えば、
- 家が遠いなら近くに住む
- 電車が嫌ならその他の手段を考える
- 通勤時間を無駄にしない工夫をする
通勤時間を短縮する工夫や通勤に伴うストレスの軽減、通勤時間を無駄にしないで有効活用する、
などといった工夫や解決策がないわけではないからです。
本当に通勤だけが嫌なんだよぁ、という方は、
通勤を楽にすることをまず考えたほうがいいでしょう。
基本的に通勤はつらいものである
異論はあるでしょうが、通勤最高!みたいな人の方が稀でしょう。
絶対に!というか通勤大好きな方は変態ですよ。
誰しも朝はしんどいし、眠たいのに無理やり起きて、
着たくもないスーツを着て、帰るのは10時間後とかのスタートとなる、
通勤がつらくないわけないんです。
通勤がつらいのはわかりきっている、でも行く理由があるというだけなんですよね。
理由は、生活のためってことが多く占めるでしょう。
そりゃ働くて済む金があれば、少なくとも僕は働かないです。
仕方なく仕事や会社に行っている段階で通勤はつらいものなのです。
通勤のつらさが仕事へ行く理由を上回ったら危ない
仕事に行かないといけないのに、仕事しないといけないのに、
でも通勤がつらすぎる!
という状態になってしまったら危険です。
おそらく相当のストレスや疲労を感じているはずです。
自覚はなくても限界を迎えようとしている可能性があります。
通勤することがもう仕事よりつらい、
仕事にいくという行為がすべてつらく、行かないといけない理由はあるのに、
いくことができないぐらい追い込まれている状態なのかもしれません。
このような状態は命の危険も考えられます。
うつ病や過労死という結末になってしまうかもしれませんので、
通勤のつらさで仕事に行けなくなるようであれば、
早めに環境を変えるなり、仕事を辞めるなりして身を守ってください。
通勤がつらくなくなる方法はあるのか?
通勤時間の短縮やストレスの回避という部分では多少改善する方法はあるでしょう。
ですが、根本的に会社に行くことが嫌であるというのなら、
通勤をつらくなくすことは難しいと言えます。
今の会社に所属していること自体がストレスということは、
通勤に限らず、四六時中つらい思いをしていると考えられるからです。
時間や環境でつらいという方は、その部分を解消する方法を行えばいいでしょうが、
根本的に通勤をつらくなくすには、会社を辞めたり、
転職したり、とにかく自分がつらいと思う原因をつぶすしかないのです。
つらい通勤を毎日しているあなたは素晴らしい!
何度も言いますが、通勤はつらいものだと考えていいです。
つらい通勤を毎日こなしている、あなたは偉いのです!
当たり前のことではなく、称賛されるべきことなのです!
嫌な気持ちやしんどさを抱えているのに、通勤をしている人間は尊敬に値します。
それぐらい通勤をすることは大変なことだと認識しておきましょう。
通勤がつらい、通勤は大変、通勤はストレス、
どれも納得できますし、決して弱音や甘えではないのです。
つらい通勤に耐えて日々働いている方はそれだけで素晴らしいのです。
ですが、本当に通勤がつらく会社に行くのがつらい場合は、
これまでつらい思いをし続けてきた限界なのかもしれません。
その場合は、自分を壊してしまわないように行動しましょう。
自分を守るためにする行動は誰にも否定をする権利はありませんし、
自分を守るのは最後は自分自身であるという部分があるからです。
通勤のつらさの原因をしっかりと見極めて、原因により適切な対処を行い、
つらい通勤を乗り切って頑張りましょう!