意見がコロコロ変わる、という人はいないでしょうか?
気分次第なのか、意見を二転三転させたり、
さっきまで言ってたことと全く違う意見を言ってきたりと、
意見がコロコロ変わる人が上司にいると大変です。
意見を変えること自体は悪いことではなく、
柔軟に対応できているとも言えることもありますが、
ただ単に浅はかな考えがゆえに意見をコロコロ変える上司もいるのです。
上司が意見をコロコロ変えると話がまとまらない
多くの場合で、上司は意見を決定したりまとめる役割のはずです。
最終的には上司の鶴の一声で決まる、なんてこともあるぐらいです。
そんな決断や判断をして、
周りに説明や納得をさせないといけない立場であるのに、
意見をコロコロ変える上司であれば、
話はまとまりませんし、信頼も出来ませんよね。
意見や考えが二転三転され続けると、
方向性も見失いますし、リーダーというか指揮する立場として、
物事をどのように考えているのかすら見えてこないので、
こいつじゃダメだなと周りはやる気を失っていくことになります。
意見をコロコロ変えるのが柔軟ではなく浅はかな理由
意見に対して意固地にならないで変えられるのは、
柔軟なのではないか?
と言ってくる人もいるかもしれませんが、
意見をコロコロ変えるのと柔軟な対応では大きな違いがあります。
まず意見をコロコロ変える人は、
- なぜ意見を変えたのかを説明しない
- 前の意見を持った理由を説明しない
という部分に特徴が見られます。
意見を変えたときになぜ意見を変えようと判断したのか、
という部分を説明しなければ、
ただ単に意見を変えただけで終わってしまいます。
例えば、前の意見よりこの意見の方がこういう理由で優れているから、
などと説明があれば、納得できる部分も出てきますよね?
また、意見を持ったり発表する際にも、
なぜ自分はこの意見を考えるに至ったかという部分を、
しっかりと説明しなければ意見として成立しません。
なんとなくこう思うからとか誰々が言ってたから、
なんてのは説明にもなりませんし、意見とも言えません。
意見をコロコロ変える人は柔軟なのではなく、
意見を持つ動機や意見を変える動機が薄く、
考えが浅はかなボンクラなことが多くあるのです。
意見をコロコロ変えるのは意見がないから
自分に確固たる意見がないからコロコロ変える人がいます。
多数派になりたがったり、有力者がいる意見に鞍替えしたりと、
意見を持てるような考えや経験がないので、
責任を持たないで済むようにしようとしていたり、
すぐに自分の意見を覆したりと意見を通すことよりも、
自分の責任にならないようにすることに注力しています。
意見をコロコロ変えるのは責任感がないから
自分の意見に対して責任を持つ気がないなら、
そもそも意見なんて出すべきではありませんよね。
意見を押し通そうとしても責任を持ちたくない人は、
自分の意見に対してケツを持つ気が微塵もないので、
意見も簡単に変えますし、
押し通したしても知らん顔でいるようなクズが多いです。
意見をコロコロ変えるのは自信がないから
責任は持ちたくないけど威張りたいカスは、
能力が低いくせに立場を得たような無能が多いですから、
当然、仕事や意見に自信がないわけです。
自信がないからちょっとのことで意見をすぐ変えます。
一見、周りの意見を取り入れている風を出そうとしますが、
それは責任を集中させないようにという魂胆と、
そもそも意見に自信がなかったり持っていないからなのです。
意見をコロコロ変えるのは影響されやすいから
影響されやすいのと頭が悪いからなのでしょうが、
誰々が言ってたとか、どっかで見たみたいな、
薄っぺらい根拠で意見を変える人がいます。
経験に裏打ちされているわけでもないし、
どっかの誰かが言ってたことをやればうまく行くわけでもないのに、
正しい答えのように簡単に意見を変えるアホがいます。
意見をコロコロ変えるのは思いつきだから
結局思いつきで深く考えていないから、
意見がコロコロ変わってしまうという部分があります。
変えるというより変わっている状態ですね。
自分がさっき言ってたことと正反対であることにも、
気がつかないぐらい何も考えていないのでしょう。
思いつきだから言っては忘れ、思いついたら考えもなく言う、
というアホみたいな感じで意見を言っているのでそうなるのです。
意見をコロコロ変える人が上の立場だと何も決まらない
悪い意味で、意見をコロコロ変える人が上の立場にいるのであれば、
何も決まらないでしょうし、
決まったようなことはガタガタなことである可能性が高いです。
何となくで決めたり、どっかから聞いたことを言ってみたり、
芯がない状態の人間が意見を決める立場にいると、
不思議なことにどんなに簡単なことですら失敗してしまいます。
柔軟に考えを変えるのではなく、
ただただ意見をコロコロ変える思いつきのボンクラは、
最終的には独断だったり命令で押しつけて進めようとしますが、
失敗したときには、他責にしたり責任転嫁をしてきます。
また、失敗から学ぶ気もなく何となくでやっているわりに、
妙な部分で自信があったりするので、
意見をコロコロ変えてどんどん迷走し失敗し続けることになるのです。