SEOにおけるバックリンク対策や被リンク対策は、
リンク獲得ということだけでなく、リンクを精査するという部分もあります。
不適切なリンクやリスクのあるリンクはサイトから排除したほうが良いからです。
リンクは外してもらわなければリンクされたままなので、
Googleの「リンク否認」の機能を利用して排除していく必要があります。
リンク否認しても問題がないドメインやサイトからのリンクの特徴10選を紹介します。
リンク否認して大丈夫:手動ペナルティのドメイン
言わずもがな、手動ペナルティのドメインとは関わりたくないですよね。
手動ペナルティのドメインからリンクがあるとわかった場合は、
すぐにリンク否認をするなり、削除してもらうように動きましょう。
手動ペナルティのドメインからのリンクは百害あって一利なしです。
自サイトもそのリンクのせいで手動ペナルティになってしまうかもしれませんので、
迷わずリンク否認してしまいましょう。
リンク否認して大丈夫:スパム表示や挙動のドメイン
リンク元のドメインをブラウザに入力し表示させた際、
変なリダイレクトで飛ばされたり、
当選しました!みたいなスパムメッセージが表示される場合は、
リンク否認してしまいましょう。
どこからどう考えても、良い部分があるとは思えませんし、
何らかの不具合が生じる仕掛けなどが施されてるかもしれません。
リスクしかないと考えられるので迷わず否認しましょう。
リンク否認して大丈夫:ブラウザに警告が出るドメイン
ブラウザのセキュリティ機能で、
よろしくない状態のドメインを入力して表示させようとすると、
警告メッセージが出る場合があります。
例えば、セキュリティに懸念があるとか、フィッシングかもよ、
みたいなメッセージが表示されますので、
このような警告メッセージが出るドメインからのリンクも、
リスクしかないですし効果なんてないので否認しましょう。
リンク否認して大丈夫:全く関係がないサイトのドメイン
そもそも関係がないサイトやページからのリンクは不自然です。
そのサイトが問題がないサイトであっても、
なんでこのサイトやページからリンクされてるのだろう?
と感じる様なドメインからのリンクは、
リスクが高いとまでは言いませんが、効果はないでしょう。
効果がないので否認しても問題はありませんし、
自演リンクや有料リンクと判断される可能性もあるので、
まったく関連がないサイトのドメインからのリンクも否認しても問題ないでしょう。
リンク否認して大丈夫:パーキングされてるドメイン
パーキングとはドメインを手放して、レジストラが管理してる状態か、
サイトがない状態で広告だけ貼っているみたいなドメインです。
ただ存在しているだけのドメインであってサイトがないと考えてください。
一見して無害なのでは?と思うでしょうが、
パーキングにした理由を考えると、リスクも垣間見えます。
サイトを削除した、手放した、ということは何らかの不具合があったからかもしれません。
また、転売するためにドメインを水増ししているのかもしれません。
どっちにしろ、サイトがないドメインからのリンクに効果はありませんので、
否認してしまってもリスク回避になるだけで損失はないでしょう。
リンク否認して大丈夫:サイトが表示されていないドメイン
サーバーエラーなのか何なのか、
ずっと表示されないドメインからのリンクも無意味ですので、
否認してしまって問題ないでしょう。
過去どのようなサイトだったかも関係なく、
今、表示できていない表示されていないサイトであれば、
何らかの問題があるか、サイトとして放棄された状態でしょう。
リンクは永続的にあるものではありませんので、
定期的にサイトが終わってるのにリンク残ってないか?を確認しましょう。
リンク否認して大丈夫:海外サイトのドメイン
海外のサイトのすべてが悪いわけではありませんが、
よくわからない海外サイトからリンクが何故かつくものです。
海外サイトでよくわからないなというものや、
なんでこんなサイトからリンク来てんだ?と思うものは否認していいでしょう。
また、中国語やロシア語、アラビア語のサイトや、ベトナムのドメインなどは、
スパムサイトが多いと言われているので、
これらも基本的に日本をターゲットにしているサイトなら、
リンク否認してしまっても損失もなければ問題もないでしょう。
リンク否認して大丈夫:リンク集のドメイン
リンク集からのリンクはスパムと判断されやすいですし、
リンク集のサイトは質が悪いものも多いです。
名前の通り、リンクを集めただけのサイトなので、
大量のリンクが設置してありますし、
知らない間にリンク集からのリンクが貼られていたりします。
リンク集だなと思うサイトからのリンクは、
リンク集だと感じた段階で否認してしまって大丈夫です。
大した効果もないですしリスクの方が大きいです。
リンク否認して大丈夫:意味不明なサイトのドメイン
ぱっと見て意味が分からないサイト、
何のためのサイトかわからないサイトからリンクがあることもあります。
その場合は、あなたのその感覚を信じで問題ありません。
意図や目的が不明なサイトはたくさんありますし、
あなた自身のサイトに相応しくないサイトからのリンクであれば、
否認しておいてよいでしょう。
存在している意味が分からないサイトもあれば、
サイトとして何を発信しているのか、役割や目的がわからないサイト、
一目見て謎だ!と思うサイトからのリンクは否認しても大丈夫です。
リンク否認して大丈夫:リンクが不自然なサイトのドメイン
不自然なリンクはGoogleのペナルティ対象ですから、
なんか変なリンクだなと感じるものは否認したほうがいいでしょう。
また、SEO業者がSEO対策と称して設置するリンクは、
9割方不自然なリンクであり、スパム行為ですので、
依頼したことを後悔したほうがいいですし、貼っているようであれば削除するか、
否認して自己防衛しましょう。
相手のサイトが紹介している記事を書いている、
勧めているなど納得できる形で貼られていないリンクは、
すべて不自然なリンクと考えてもいいかもしれませんね。
リンク否認するのを必要以上に怖がらないで大丈夫
リンク否認をすることを恐れることはありません。
数本のリンクのおかけで上位にいることができているなんてことはないからです。
数本でも数百本でも同様でリンクで上位にいるということはありません。
むしろ数本のリンクのおかげで上位にいることがあったとしたら、
その方が危険な状態ですよね。
リンクがなくなれば地に落ちてしまうということですから。
このリンクを否認したら順位が下がるかも!
SEO効果がなくなってしまうかも!
と、根拠のない恐怖心を捨てて、
不必要かつリスクしかないリンクはバッサリと否認しましょう。
このリンクが良いか悪いかよくわからないというのであれば、
よくわからないリンクなんてそもそも効果はないです。
効果があるかどうかを考える前に自分の中であって嬉しいリンクかどうか、
ということを考えて、いるリンク、いらないリンクを判断して、
否認してリスクを回避してください。