月曜日はやる気が出ない、と感じることはありませんか?
確かに月曜日はやる気やモチベーションを持ちにくいですし、
仕事や勉強に取り組む気持ちを作りにくい部分はあります。
ですが、月曜日にやる気が出ないのは普通です。
無理して月曜から仕事や勉強のモチベーションを持たなくていいのです。
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そもそも月曜にやる気が出せれば苦労しない
月曜日って多くの場合は休み明けなわけですよね。
休み明けってだけでやる気は出にくいって部分もあるんですよ。
ただでさえ、やる気が出ない条件がそろっている月曜日に、
やる気が出せるなら苦労しないわけです。
月曜日にやる気が出せれば、いつでもやる気出せちゃうでしょ、
って部分もあるわけなので、
月曜日にやる気が出ないと嘆くのではなく、
基本的に月曜日はやる気が出ないものと思っておいた方がいいのです。
自由自在にやる気を操れるなら、
やる気が出ないと悩むことなんてないわけですからね。
月曜日は週の中でもしんどい曜日である
月曜日は週の中でもしんどい曜日です。
何がなくとも月曜日というだけで憂鬱なわけで、
やる気以前にテンションや気分が落ちやすい曜日です。
ゼロからのスタートではなく、
マイナスからのスタートということなわけで、
やる気を出そうとしてもうまくいかなかったり、
やる気を出すのに苦労するということです。
しんどい月曜日にやる気を出そうとすること自体が、
やる気が出ない原因のひとつかもしれません。
月曜日からやる気を出しても1週間持たない
月曜日は1週間の始まりなわけですので、
これからまだまだ先は長いというわけです。
ですから、月曜日からやる気を出して突き進むのは、
この長いレースを乗り切る戦略として良い判断とは言えません。
例えば、長距離走でスタートから全力疾走する人はいませんし、
したとしても途中でバテてしまいますよね。
月曜はやる気がないのに無理してギアを上げてしまうと、
金曜日まで持たないで余計に疲弊してしまうことになるので、
月曜日はやる気を出さずにエンジンを温める程度にいるのがいいのです。
月曜日はやる気のハードルを下げておく
月曜日はやる気を出すといっても、
やる気のハードルを下げておいた方がいいでしょう。
出社するやる気を出せて、
出社できたなら月曜日はもうそれでいいじゃない!
というぐらいにハードルを下げておきましょう。
やる気のハードルを下げておくことで、
月曜日にやる気を出せることにもなるわけで、
小さいやる気を出せたことや小さいハードルを乗り越えられたことで、
モチベーションが積み重ねられて、
思ったよりも月曜のわりにはやる気を持って取り組めた、
という結果になることもあります。
月曜に限らず無理して出すやる気に意味はない
月曜日に限らず無理してやる気を出すこと自体に、
あまり意味がないともいえます。
やる気を出さなければ仕事や勉強ができないのも問題で、
やる気を出さずとも最低限のことはできる状態でいるべきです。
そもそも、やる気なんて曖昧なものでしかないので、
やる気でなくて怠いわーって感じながらも、
普通にすべきことはできる状態のがいいわけです。
簡単に言えば、やる気よりも、
割り切ったり、気持ちの切り替えだったりのが必要なので、
無理してやる気を出すよりも、
目の前のことに取り組む気持ちを作る方が重要なのです。
月曜日はやる気より乗り越えることに意義がある
月曜日にやる気が出ない、と悩むのは無駄です。
やる気が出ないものと割り切り、
鬼門となる月曜日をいかに乗り切るかを考えましょう。
やる気が出ないから乗り切れないのではなく、
やる気を出す以前の問題として、
月曜日はやる気が出なかったとしても、
乗り切れたことに大きな意義があるということです。
月曜日にやる気が出ないと悩む必要はなく、
やる気が出ない前提でどう月曜日を乗り切るか?
ということだけを念頭において、
やる気が出ない月曜日を無難に乗り切るようにしましょう。
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