多くの方が、転職活動を在職中に始めていると思います。
そして、内定が出たら退職の意志を告げて次の職場へ。
というような流れで考えているのではないでしょうか。
確かに、在職中に転職活動をしたほうが金銭的には安泰です。
無職になってからだと決まらないと焦りも強いですからね。
ですが、転職活動がバレたらクビになる?なんて話も聞きます。
在職中に転職活動をするとクビになるのでしょうか、
適切な在職中の転職活動の進め方と併せて考えていきましょう。
転職活動がバレてもクビには基本的には出来ない!
結論としては、転職活動がバレてもクビにはできません!
というかされることはありません。
なぜなら、職業選択の自由は憲法で保障されており、転職も含まれているからです。
ですから、転職活動をしているということだけでクビにはできない、
ということになります。
ですが、転職活動以外の部分で大きな問題があった場合は、
転職活動の件も含めてクビになる可能性は否定はできませんが、
会社がクビにするにはそれなりのハードルがあるので、
一発でクビになるような問題は普通に勤めていればほぼ起きることはないでしょう。
そして、転職活動をすること自体はクビになるような件ではないということです。
転職活動がバレてクビということは、基本的には有り得ないということです。
転職活動がバレたら何らかの注意や処罰はあるかも!
転職活動がバレたとしてもクビにはならないと言いましたが、
何らかの注意や会社規定や就業規則による処罰はあるかもしれません。
まぁトンデモな会社規定や就業規則の場合は例外にはなりますけどね。
例えば、業務中に転職活動をしていることがバレた場合は、
業務時間ですので、注意や何らかの罰を受けさせられる可能性は否定できません。
昼休みやトイレなどの休憩中に、サクッと応募したり求人を見るのは良いでしょうが、
業務時間中にはなるべく転職活動は避けたほうが無難でしょう。
バレずにうまくやれるならやってもいいと思いますけど、リスクもあるってことですね。
在職中に転職活動をすることは普通であり悪いことではない
在職中に転職活動をすること自体はダメなことでも悪いことでもありません。
といいますか、普通のことではないでしょうか。
在職中に次の仕事を探すことができないということは、転職活動ができないということですからね。
転職活動を禁止することはどのような企業であっても無理なことですし、
仮に就業規則や会社規定に記載があっても法律違反であって異常なだけです。
普通に考えて、他の会社に転職するためには在職中の転職活動が不可欠ですし、
できないのであれば転職自体が不可能になりますので、
在職中に転職活動をしてもいいか?ってとこですら悩んでいるようであれば、
在職中に転職活動しないでいつするの?って話ですので、悩まずにしてください。
要はやり方やタイミングの話であって、在職中に転職活動をすることは当たり前なのです。
仮にクビや罰がなくても転職活動はバレないほうがいい
バレてもクビになることはないですが、仮にクビや罰がないような会社であっても、
在職中に転職活動をしていることはバレないほうがいいでしょう。
バレて得することなんてないからです。
また、転職活動はいつまでに必ず決まるなんて保証がない話ですので、
全然決まらないで、居続けないといけないというケースも考えられます。
気にしなければ気にしないでいい話ではありますが、
アイツ転職活動をしているのにまだいるなとか、どうせ辞める気なのにな、などと、
普通に働いていても転職活動をしていることがバレたまま居続けると良い印象は持たれません。
ですから、どのような罰則がなくても転職活動をしていることはバレないようにしたほうがいいでしょう。
転職活動自体はプライベートな問題ですので、隠しておいて損はないのです。
転職活動はバレてもクビにならないがバレないように!
転職活動はバレてもクビにならない、ということでしたが、
バレないようにしておいて損はないので、バレないように進めましょう。
転職活動はストレスが多いものですので、不要なストレスが生まれないように、
在職中の転職活動は慎重に進めておきましょう。
実際、どこから情報が洩れるかわからないので、
仲の良い関係性の同僚であっても、内定が出るまでは秘密にしておいたほうがいいです。
面接段階とかの選考中は情報を伏せておいたほうがいいでしょう。
まぁお互いに転職活動をしているとわかり合っていたり、
仲の良さが会社という存在がなくても揺らがないほどの友情であれば隠さないでいいとは思います。
転職活動のキッカケは、多くは現状の会社への不満からだと思います。
ですが、急にその不満の要素がなくなることもあり得ないわけではありませんので、
転職活動をしているかどうかは内定が出て、次に行くと決めるまでは、
伏せておいた方が、在職している時期やこれからも在職することになっても得なのです。