実力がないのに出世して管理職に昇進する社員がいます。
特に中小企業などは、査定や評価基準が曖昧で、
社長の鶴の一声や好き嫌いで人事が決まることがあります。
見る目がないバカ社長は、酒の席によく来るだけの、
おべっかが上手い社員やイエスマンを重用しがちです。
実際にうまくいかなくなりつつあった小さい会社内でおべっかを使い管理職になり、
害悪を振りまくだけの迷惑な存在になり下がった社員の実例を紹介します。
管理職になったことで自分は出来ると勘違いを始める
アホな会社の話ではありますが、管理職になることは出世ではあります。
出世は基本的には悪いことではないですから、無能社員も喜ぶわけです。
ですが、実力や結果を出したうえでの出世ではないので、
能力や実績があるわけではないということまでは頭が回りません。
アホ社長を騙して口だけで出世したという自覚があるのかないのかはわかりませんが、
管理職になり、自分はエライ、自分は命令する立場だと勘違いを始めてしまいます。
本来、管理職や出世をすると、
より大きな責任や成果が求められる立場になるというのが普通ですが、
アホ社長率いるアホ会社はそのような考えがないので、
無能なイエスマンで出世した人間もただ威張るだけのゴミになったのです。
飲みを誘いまくり人望を得ようとする勘違い管理職
実力がなく口だけで出世した無能な管理職は、
管理職になっても仕事や業務で人望を得ることはできませんから、
急にやたら飲み会などを開催したりして、他の社員に近づこうとしてきます。
まともに仕事をしている社員は、
出世した無能管理職がアホなのを見抜いていますから、誘いには乗りません。
ですが、仕事ができない無能社員やできていると勘違いしている痛い社員だけが釣られます。
これで、ゴミ集団をゴミリーダーが率いるという害悪軍団が完成していくわけです。
このような勢力ができてくると、
まともな社員はそろそろ会社は終わりだなと去っていくようになります。
管理職になったが実力がないので責任から逃げ保身に走る
実力がないのに出世して管理職になってしまったので、
簡単に言えば何をしていいかわからないという状態になってしまいます。
本来は、陣頭指揮をとり責任者としてまわりを引っ張ったり、指示を出す存在になるのですが、
責任者になることをひたすら避ける、
責任は他の人にありますのような我関せずの中途半端な立ち位置に身を置こうとします。
つまり、権力を持っている状態のくせに成果に対しての責任からは逃げようとするのです。
責任を持たない権力に意味や実行力はないのでアホ社員以外は愛想を尽かします。
経営者や管理職が責任から逃れようとし保身を一番に考えているような、
会社や組織は終わりに向かうでしょう。
お飾りの管理職なので口を出すだけの厄介者になる
事業や業務についても無知、
もっと言えば知識や情報すら持たない無能のくせに管理職になってしまった害悪社員は、
立場の維持と残念なプライドから、横から口だけだして現場を苦しめるだけの存在になります。
マウントしたいみたいな気持ちと管理職になったことを、
権力を持ったという部分だけを見た勘違いをしたアホ管理職なので、
口も悪くなったり態度もデカくなってる感じで余計なことや的外れなことだけを口に出し、
まともな社員にストレスや不満を与えまくり機能不全にしていきます。
無能管理職は浅い情報をドヤ顔で披露し仕事した気になる
知識もない、実績もない、能力もないし向上心もない、
害悪だらけの管理職が吐く言葉もやる仕事も、
内容が浅いペラペラな無意味なものしかありません。
偉人や有名な経営者が言った言葉を引用したり、
どこかで聞いたような情報や検索したウェブの情報を、
如何にも自分の経験談のようにドヤ顔で語り、まわりをぽかんとさせます。
中にはアホ社員が勘違いして配下につくこともあるのでしょうが、
まともな社員は、何言ってんだコイツ?という状態になるだけです。
何とも言えない自己満足の発表会を終えてドヤ顔を披露し、
仕事には一ミリも関係がないことで仕事をした気になるのです。
やたらと首を突っ込んで掻き回す害悪しかない管理職
最初のうちは、自己満足の披露や口だけ出して、
えらそうにしているだけでも大丈夫だった無能な管理職も、
うまくいっていない状態が長くなればなるほど焦り出すものです。
今までの自分の無能や害悪ぶりで、アホ社員以外のモチベーションを下げに下げ、
有能な人材が去ってしまう状況を作り上げてしまったのにもかかわらず、
より害をまき散らします。
機能不全になりつつある会社の中でも、
まだまともな事業や部署がやっていることに首を突っ込んで手柄を作ろうとするのです。
しかも、焦りがありますし、
これまで関わっていない部署や事業の仕事を理解していないのに威張って口を出し、
これまでと同じように足を引っ張り、まともな社員や事業も破壊していくのです。
まわりに忙しく見せるだけの努力をしだす憐れな管理職
ここまで無能な管理職が野放しになるのは、
社長も無能な中小企業ならではかもしれません。
害をまき散らして威張っているだけの管理職は成果や数字としての実績はゼロのままですので、
日々をいかに忙しく過ごしているかという演出にすべてを注ぐようになります。
無駄に残業したり、出張したり外出したり、現実味のない計画を立案したり、
どうでもいいことに対してルールを定めたり、
会議を開いたりと無駄なことをたくさんやり忙しいアピールに必死になります。
実がないが忙しく過ごしていることで本人も安心するのでしょうが、
現実には何の利益もない、成果もない状況を金と時間を使い生み出す、
という会社を終わりに向かわせる害だらけの管理職の完成形になっていくのです。
実力がない人が出世する会社は終わりに向かう
実力がないのに出世して害悪を振りまく結果になったのは本人も悪いですが、
任命した会社や害悪行動を把握できない経営者も問題です。
実力がないのに出世することは必ずしも悪い結果を呼ぶだけではありません。
ポテンシャルがあって立場が人を作るということもあるからです。
ですが、実力がないのに出世、根拠がないのに出世、
させてしまうような経営者の判断は愚かとしか言いようがありませんよね。
誰にも判断ミスはあるでしょうが、
結果的に会社が悪くなっている結果になっているのに野放しになっている場合は、
経営者も実力がないのに出世した人同様に実力がないのでしょう。
ダメな会社はダメな人材ほど幅を利かすようになり、経営者も例外ではありません。
このような負の連鎖が続くことで会社は終わりに近づいていくのでしょう。