ダメな会社、先がない会社、働く上でやりがいも感じられない会社があります。
簡単にいえば、末期状態にある会社か、自分には合わない会社ということですが、
このような末期状態であったり、
会社にいて目に見えて不適切な状態であるとわかる会社には共通する部分があります。
末期状態の会社は仕事に関係のないことのルールを作る
終焉が近い、うまくいっていない会社は妙にルールを作りたがります。
しかも、それ意味あるか?みたいな、
無意味なものや仕事に関係のないものに対してばかりです。
今まではそんなルールなかったのにみたいな、ルールというか変な取り決めや、
単純に管理という名のケチなルールや社員への締め付けのようなルールを新に作るようであれば、
怪しんだ方がいいでしょう。
有能な人が入ることを期待してひたすら求人を募集する
うまくいかない末期状態の会社は、
引き際を逃していますしプランなく人員を増やそうとします。
しかも、地道にやるという発想もあまりなく一発逆転や起死回生の魔法を夢見ています。
そこで、求人票や会社のホームページに嘘を書いたり、
面接で適当なことを言ったりして人を増やそうとします。
その心は、有能な人がなんかの間違いで入ってきて助けてくれないかなぁ、
という魂胆があります。
末期状態の会社は、社長や管理職が無能なことが多いですが、
責任転嫁や他人任せでやってきたことが失敗の原因なのに、
末期になってもその性根は変わらないのです。
末期状態の会社はまともな社員が静かに去っていく
末期の状態になった会社、なりつつある会社、
なる予兆が出始めている会社は、人が辞めだします。
それも、仕事ができる人や有能な人などの、まともな人からいなくなります。
立場が関係なく、上でも下でも会社にはまともな人がいるものですが、
数少ない、まともの人が先にいなくなってしまいます。
残るのは無能ばかりですが、無能の自覚がない場合が多いので悪化の一途をたどります。
とにかく売り上げを上げろ!と具体性ゼロのことだけ言う
無能たちは末期から脱したいとは考えますが、どのように脱すればいいかはわかりません。
そのうち社員に対して、売り上げを高めろ!ということだけを言ってきます。
どうやってやるかは言わずに、
何でもいいから売り上げを出せ!みたいなヤクザのような論理を言ってきます。
論理になってないですが、馬鹿の一つ覚えで言ってきますし、
これを言うことで、経営者や管理者は売り上げを高めない社員が悪い、
と責任転嫁して安心したいのです。
なぜか無駄やダメな部分を見ようとしない
悪い部分があるから、会社の調子が悪くなるのは明白です。
ですが、先がない末期な会社は悪い部分を見ないようにしているようです。
また、それを指摘したとしても異端分子みたいな扱いを受けます。
これは何故かは不明ですが、痛いところや都合が悪いところを直視したくないのでしょう。
これまでの行いを顧みて反省すれば立ち直せる可能性はありますが、
末期な会社は無意識に終焉に突き進むのです。
新しいことやあれもこれもやる!とは言うが進展が全くない
現状やこれまでやってきたことがうまくいっていないのに、
末期な会社はやたら新しいことに手を出そうとします。
ノウハウもない新しいことや結果が出るまで時間がかかったり、
成功するとは限らない新規事業を考えもなしに乱立します。
無能ばかりが残っていて、
何の経験もない分野や新しい土壌に丸腰で挑むというリスクしかないものに、
成功する前提や過度な期待を乗せた妄想を原動力にやろうとしますが、
順調に進むはずがありません。
何かやろうとしては止めたり頓挫したりを繰り返し、
なんのプラスもないまま時間だけを浪費するのです。
会社が末期状態のくせに危機感を持つ人間がいない
末期状態の会社には最終的に無能や無責任な人間が残りますので、危機感を持てません。
それどころか、未来永劫続くと思っているレベルで呑気にしています。
実際に、損害だけだしている連中がいましたが、
損害を起こし続けていることも理解できていませんでしたし、
経営者や管理者も損害を出し続けている連中を有能だと間違った評価をしてたりします。
つまり現状や状況をしっかりと分析や認識ができないのです。
だから、会社は末期になり終わりに向かいますし、
重要なことも理解できないで勘違いしてヘラヘラしています。
すぐにどうにかならないかもしれませんが、
これらの特徴のどれかが会社にあったり出てきたら末期かもと注意をしておきましょう。