残業を減らそうとか働き方改革!とかほざいていますが、
未だに定時で帰らない人を評価する風潮は残っていますし、
定時で帰る人を冷たい目で見たり意欲がないと判断されたりもします。
残業とか働き方改革以前に、
定時で帰らない人がおかしいと考えられない異常な世界なのです。
定時で帰らない人を評価する会社は異常である
そもそも定時で帰らない人が生まれるのは、
「定時で帰らない人=頑張っている・意識高い」
なんてアホみたいな価値観で評価している会社がゴロゴロいるからです。
成果が出ていようといなくても、長い時間勤務している人は優秀!
みたいな、異常な考えや評価の仕方が蔓延しているのが問題です。
そして、多くの社員は洗脳されやすい本質的には頭が悪い人が多いので、
遅くまで残って頑張る!成果を出すためには残るしかない!
と安直な考えでバカみたいに定時を過ぎても働いていくのです。
結局は、その光景を見て、うむ、頑張っているな!
という自己満足をしているだけであるのに、
誰々は毎日遅くまで残って頑張っているから偉い!となってしまいますし、
残っているだけの無能も、何時間残った私はスゴイ!
という、ぶっ飛んだ価値観が構築されて行き、
定時で帰らない人が減らない要因になっていっているのです。
また、定時で帰る人は頑張っていない人という烙印を自動的に押される文化にもなります。
![【サービス残業する人の特徴】なぜサービス残業をしたがる人はいるのか?](https://ksmtk.net/wp-content/uploads/2020/01/Features-of-people-who-work-overtime-Why-do-some-people-want-to-work-overtime-320x180.jpg)
定時で帰らない人は定時の意味わかってんの?
定時って所定労働時間なわけですよ。
定時で帰らない人は毎日毎日、所定労働時間外も働いているわけですが、
多くの人間が所定労働時間外も働かないといけない状況はおかしいでしょ。
と普通は思うわけですが、
定時で帰らない人はそんなことは思わないのでしょう。
むしろ所定労働時間外に働いてこそ!
みたいな狂った思考の持ち主だとしか考えられません。
所定労働時間を過ぎてから何時間多く会社にいたかどうかを、
競っているのか、多いことで悦に入っているのか知りませんが、
ハッキリ言って狂った考え方でしかないということに気がつくべきですよね。
![残業前提でいる会社や社員はおかしい!そもそもなんで残業前提で仕事してるの?](https://ksmtk.net/wp-content/uploads/2020/02/The-company-and-employees-who-are-working-overtime-are-strange-Why-do-you-work-overtime-in-the-first-place-320x180.jpg)
定時で帰らない人は仕事の進め方に問題あるだろ
本当に毎日毎日、定時で帰れないのであれば、
仕事の進め方に問題があるか、会社の仕事の割り当てに問題があるか、
のどちらかが理由になるはずです。
どちらも問題がないと考えて、定時で帰らないのであれば、
働き手も会社も問題意識を持つ以前の話になるので、
定時で帰らない人が減るわけもありませんし、評価もしていくでしょう。
普通に定時まで働いていれば問題ないような仕組みを目指すべきですから、
極端な話、1分でも過ぎているようであれば、
仕事の進め方が悪いか、会社や上司のマネジメントが悪いって考えるべきなのですが、
なぜか生産性とか効率がとか抜かす会社や輩に限って、
この部分は目をつむって、遅くまで残っているのが正義みたいな感じでいるのです。
![残業しない人は嫌われる?嫌われ方で残業しない人と会社どちらが悪いかわかる](https://ksmtk.net/wp-content/uploads/2020/04/Do-you-hate-people-who-dont-work-overtime-Find-out-who-is-hated-or-not-working-overtime-or-which-company-is-worse-320x180.jpg)
定時まで働いたんだから帰って何か問題あるの?
定時は所定労働時間になったということですし、
定時で帰る人は、所定労働時間内で仕事をやりくりし、
アホ面で残っている人よりも効率的かつタスク管理が出来ている、
と考えられないとおかしいわけです。
なのに、定時で帰る人は頑張っていないという風潮は強くあります。
要は雰囲気で判断しているだけだからです。
頑張っているように見えない、やる気があるように見えない、
というのを定時で帰っている、というだけで判断するアホが多いのです。
定時で帰らない人は頑張っている、やる気がある、と思ってしまうのはアホ臭いですが、
このように考えるアホが未だに多く存在しているのは事実です。
結局は、頑張っている風、意欲がある風、仕事やっている風、
の人たちが評価されやすいというのが多くの会社でありますので、
口だけの意識高い系ばかりが生まれてきてしまうというのはあるでしょう。
ふたを開けてみたら、お前ら何時間も残ってるくせに何してんの?
と、こっちは思ってしまいますが、
彼らは頑張っているということでお咎めがないことになるのです。
![「仕事があるのに残業しない」の正しい判断の仕方とは?](https://ksmtk.net/wp-content/uploads/2020/04/What-is-the-right-way-to-judge-I-have-a-job-but-do-not-work-overtime-320x180.jpg)
定時で帰らない人を評価しなくならない限り変わらない
定時で帰らない人は良く働いているという評価は間違いで、
定時までに仕事を終わらせられていないか、定時までに終わらない業務量ではない、
かのどちらかということになるでしょう。
つまり、どちらであったとしても、定時で帰らない人は定時で帰れない人、
という風に考えることが適切ではないでしょうか。
定時で帰れないのは、自分の仕事の進め方や能力のせいか、
会社や上司が残業を推奨していたり、適切なマネジメントが出来ていないだけですので、
のっぴきならない事情やたまにの残業ではなく、
日常的と言いますか、慢性的に定時で帰らない人になっているのであれば、
なんらかの欠陥状態であると考えるべきなのです。
ですが、このわかりきった答えがあるのにもかかわらず、
アホ社員やアホな会社は残業こそ正義という思想に憑りつかれているので、
定時で帰らない人を称賛し、定時で帰る人を白い目で見るという異常な世界が、
未だに続いていっているというおかしな状況になっているのです。