会社や職場に仕事できるアピールをする社員はいないでしょうか?
やたらに俺は仕事できると吹聴して回る割には、
なんでそんなに自信を持てるのだろうか?
仕事できるようにはまったく思わないけどね、
などの感想を抱かせてくるのに、
根拠なく自己アピールや仕事できるアピールをする社員は危険です。
根拠がない仕事できるアピールはウザいだけ
実際に仕事ができるとしてもやたらにアピールをする人にも、
ウザいなと思ってしまうことはよくあります。
ですが、まぁ本当に仕事できるから仕方ないか、
と多少は思ってあげることができるわけです。
根拠がないくせに仕事できるアピールをする人に関しては、
ウザいという感情しか芽生えませんし、
怒りやストレスにもすぐに変わっていく可能性を秘めています。
全然、仕事ができなくてミスばかりしてるくせに、
ヘラヘラと、僕仕事できるんで!
みたいな態度でアピールして来たら、
何言ってんだこのボケっ!と、
周囲の人は感じますし、仕事をする気すら失ってしまいます。
仕事できるアピールはするけど実際はできない
仕事できるアピールをするくせに実際は全然仕事ができない、
というパターンはよくあります。
と言いますか、仕事ができない人に限って、
仕事できるアピールをする傾向が強い感じすらあります。
いくら口で仕事ができると言っても、
実際にできていなければただの嘘というか戯言です。
仕事ができない人の仕事できるアピールほど、
聞いていてイラつくものはありませんし無駄なことはありません。
黙って仕事しとけやと周囲にストレスを与えるだけになります。
仕事できるアピールをするのはただの勘違い野郎
実際に仕事はできないくせにアピールをかましてくるのは、
自分は仕事ができると勘違いしている痛い野郎だからです。
根拠なく自分に自信を持って仕事ができると勘違いする人はいます。
勘違いしてる人は本当にできると思い込んでいるので、
やたらにアピールをしてきますし、
アホな上司なんかが不相応な仕事や役職を与えてしまい、
びっくりするようなミスとかをしてくるわけです。
ミスをして迷惑をかけたことで考えが改まればよいですが、
なぜかミスばかりのくせに勘違いしたままの人もいるので、
仕事できるアピールをする病気なのかもしれませんね。
仕事できるアピールをして現状の言い訳をしている
実績や成果が何もないくせに仕事できるアピールをする人は、
現状の仕事から逃げたかったり、
うまくいっていなことの言い訳として、
仕事できるアピールをことがあります。
えっ逆効果じゃないの?と感じる方もいるでしょうが、
現状の仕事から逃げるために今のレベルが低い仕事よりも、
俺はレベルが高い仕事ができるからやってられない感じを出したい意図があります。
うまくいっていないことの言い訳としては、
自分は仕事ができるのに別の要因のせいでうまく行ってないだけ、
という風に責任転嫁を目論んで、
やたらに仕事できるアピールをしてくるのです。
簡単に言えば浅はかな発想としか言いようがないですが、
ダメな会社などはこのような異常行動がまかり通ったりもしてしまいます。
仕事できるアピールをする人は変なプライドがある
仕事ができるアピールをする人は変なプライドを持っています。
勘違いにも通じるんですが、プライドが高く天狗です。
なぜか仕事ができないのにプライドだけは高い人がいますが、
そのような人は仕事できるアピールをしがちです。
プライドが先行して周りより上に立ちたがるのか、
現実を直視する目を曇らせているのか、はわかりませんが、
根拠はなくとも、自分は仕事ができるというプライドがあるのでしょう。
もう自分は仕事ができるのに!とか、
自分は仕事ができるので他の人とは違います!みたいな、
痛いプライドを拗らせて仕事できるアピールを繰り出してくるのです。
仕事できるアピールをして価値を高めようとしている
実際に仕事ができないとしても、
仕事できるアピールをして自分の価値や評価を高めようとする人もいます。
要は口だけだったり、おべんちゃらを使うということですね。
上司や経営者がまともであれば通用しませんが、
ダメな会社の上司や経営者であれば口だけボーイを評価します。
おそらく口だけのアピールでこれまでも評価を得た経験があるのでしょう。
ですから、とにかく仕事できるアピールをして、
ある種のブランディングをしているのではないでしょうか。
口だけのアピール野郎が評価されるようになると、
まともな人は会社を去っていきますし、
周囲には反感だけが残り、どんどん仕事もうまく回らなくなったり、
ミスやトラブルが増えるキッカケになりますが、
口だけのアピールくんを評価するような会社は、
全く原因に気がつかずに崩壊にひたすら向かうようになるのです。
仕事できるアピールで「仕事できますよね」と言われたい
仕事できるアピールをする理由としては承認欲求が強いこともあります。
自分は仕事ができると周囲に思わせて、
「大変ですね」とか「忙しそうですね」と、言われたいのです。
そして、自分は仕事できるとアピールをし続けることで、
「仕事できますね」という言葉を引き出したいという欲求だけで、
仕事できるアピールをしている可哀そうな人もいるのです。
飲みの席とかで武勇伝や昔悪かった話をする人と同じで、
周りは心から思ってないのに気を遣って、
「さすが」とか「すごい」と言ってあげているのを、
真に受けて悦に入りたいのと同じように、
仕事できるアピールをしまくって、
仕事ができる人なんですね、という言葉を得たいのです。
本当に仕事ができるのに理解されてないならアピールも必要
仕事できるアピールする人の危険性を説明してきましたが、
本当に仕事ができるのに理解されていない状況であれば、
仕事できるアピールが必要な時もあります。
根拠がない仕事できるアピールがダメであって、
根拠がある仕事できるアピールは必ずしも悪いことではないからです。
仕事をしている中で自分の中で行かせることがあると感じたのに、
- 自分には経験があるのに知られていない
- 自分には仕事に生かせる知識があるのに知られていない
- 自分には職場の誰よりも精通している分野があるのに知られていない
- 仕事に関わる資格を持っているのに知られていな
などの状態であるならば、自己の評価のためだけでなく、
仕事の効率やクオリティを高めるためにもアピールして知らせたほうがいいこともあります。
本人の意思次第の部分もあるのですが、
本当は出来るのに知られていないことでやらせてもらえないという状況に、
やきもきしているならば時には仕事できるアピールも有効です。
仕事できるアピールをする前に目の前の仕事を確実にすべき
仕事できるとアピールをしてる暇があったら、
目の前の仕事を確実にこなして成果を上げるべきです。
口で雄弁に語るより、実際の仕事ぶりで納得させた方が早いですし、
周囲も納得しますし協力や理解も得られます。
口だけのアピールでも納得する会社もありますが、
実を見ないで判断する段階でリスクがありますし、
反感やトラブルの種になるだけというリスクもあります。
口でアピールて有言実行できるならまだいいですが、
虚栄や自尊心だけで仕事できるアピールをすることは、
結果的には自分にも良い事にはなりません。
というか、適当に口でアピールして評価されるような会社は、
そもそも異常な会社なので、
そこで異常な社員として異常を続けるつもりがないのであれば、
何の意味もなければ自分の価値を高めることにはなりません。
目に見える成果や実績を積み上げることから逃げて、
仕事できるアピールをするのは自己満足なだけで意味がないことなのです。