仕事をしていてふと集中が切れる時がありませんか?
一度切れてしまった集中を取り戻すのは難しいものです。
集中が切れて「仕事に集中できない」と感じたら帰り時です。
そもそも常に仕事に集中できない状態であれば辞め時かもしれません。
仕事をする上で集中力はけっこう大事!
たかが集中力と侮ることなかれ、
仕事をする上で集中力はけっこうな影響力があります。
さっきまでバリバリと仕事をこなしていたのに、
ふっと集中が切れた感じがしてしまうと、
もうさっきまでの勢いは一瞬で失われてしまいますし、
仕事も手につかないぐらいになってしまうこともあります。
ゾーンが終了したというか、
マリオで言うとスター状態が終わった感じというか、
ボーナスステージが終了したような虚脱感に襲われ、
さっきまでの仕事への取り組み方が嘘のように、
どっと疲れが襲ってきてしまいます。
このように集中は仕事に非常に影響を与える要素なのです。
仕事に関わらず集中は長くは持続しない
仕事に関わらず集中はそんなに長く持続はしません。
持続する日があったとしても毎日というわけにもいきませんし、
自分でコントロールできない部分もありますよね。
なんか急にスイッチが入って仕事に集中したとか、
意識してなくても何か乗ってきて集中できた、
のような経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
朝から晩までぶっ通しで集中しっぱなしなんてことは無理なわけで、
ある程度は意識して集中するようにしたり工夫したりもしますが、
急にスイッチが入ったり落ちたりするような集中もよくあります。
特に不意に集中が来て不意に切れるパターンのときは、
持続時間もまちまちですし、
一度切れてしまうとどうしようもない部分がありますよね。
仕事に集中できないなら早めに退勤すべき
定時までの間であれば集中が切れようが工夫して、
やるべき仕事をしないといけませんが、
定時が過ぎていて集中ができない状態であれば、
とっとと帰ってしまったほうがいいでしょう。
というか、退勤しないでいる理由がありません。
どうしても終わらせないといけない仕事があるのであれば、
致し方ないとも言えますが、
そうでないのであれば、残業しないで退勤すべきです。
残業はやるべき仕事があって集中して行わないと、
ダラダラといるだけになってしまいますし、
定時を超えて仕事をする段階で疲労は蓄積されているのですから、
集中ができないのであれば特に残業はしないほうがいいです。
仕事の集中が切れたら仕事終了の合図
集中して取り組んでいたのに、集中が切れたなと感じたら、
もう今日は仕事終了!という合図だと思いましょう。
絶対に今日やりきらないといけないのでなければ、
切り替えて帰宅してしまいましょう。
むしろ、集中して取り組めた時間があったと考えて、
その時間が終わったのだから続きはまた明日だな、
と自分の中で一区切りをするキッカケにしたほうがいいでしょう。
集中が切れたのに惰性でやるのではなく、
集中が切れるまでやるという発想にしておいて、
持続する間はガンガン進めていけばいいですし、
集中が切れてしまったなら終了の合図と割り切ったほうが、
メリハリを持って仕事ができます。
無理してやるよりも疲れないで済みますし、
集中が切れたことによるミスも防ぐことに繋がるでしょう。
常に仕事に集中できないのは危険な状態
急に集中が切れてしまうというわけではなく、
常に仕事に集中できない、という状態は危険です。
集中して仕事ができる日もあればそうではない日がある、
程度なら誰しもそうであると言えますが、
常に仕事に集中できないという状態であれば、
心理や精神的な問題があるのかもしれませんし、
会社や仕事に対して不満やストレスが強く、
モチベーションを持つことができない状態なのかもしれません。
なぜ仕事に集中できないかを自分で考えてみて、
自分の集中力だけの問題ではなく、
内的にも外的にも自分が集中すれば済むという問題でないのなら、
退職や転職などを検討しなければ、
集中して仕事に取り組むことができない状態なのかもしれません。
つまり今の仕事を続けないほうがいいよというサインである可能性もあるのです。
仕事に集中できない原因を考えるべき
仕事に集中できないのには理由があるはずです。
仕事をするのに支障があるぐらいに集中ができないなら、
その原因は何であるか?
を考えて、対処や改善できるものであればしたほうがいいです。
例えば、職場がうるさいからなどであれば改善できるでしょうし、
自分の仕事の取り組み方に問題があるなら意識の問題です。
ですが、
- 仕事が合わない
- 人間関係にストレスがある
- 会社に問題がある
- 心理的に厳しい
- パワハラなどのトラブル
など自分の力で対処や改善できない理由で、
仕事に集中できないのであれば、
会社や仕事を辞めることを考えないといけないかもしれません。
仕事に集中できないのは気持ちが切れてるから
会社や仕事を辞めないといけない可能性もあると言いましたが、
仕事を辞めたいが故に集中できないということもあります。
今の会社を退職したいと思ってしまうと、
仕事を真剣に取り組む気がなくなりますし、
会社に貢献しようという気もなくなります。
何か今の会社にプラスになるような行為すらしたくないと思ってしまいます。
心は完全にもう退職に言っている状態であると、
集中することはとても難しくなりますし、
もっといえば仕事をする気すらさらさらない状態とも言えます。
自分の気持ちが今の会社や仕事に対して切れてしまっているのであれば、
仕事に集中できないのは当然ですので早めに退職するか、
問題にならない程度にうまく集中できないのを誤魔化してやり過ごし、
なるべく早く離脱できるように転職に集中しましょう。
仕事に集中できない!はいろいろと潮時のサイン
仕事と集中力は非常に重要な関係性であり、
集中力はプラスにもマイナスにもなるキッカケがあるものです。
集中して仕事に取り組むのは良いことですが、
集中できなくなった時にどう判断するかもとても大事なことです。
ただ単に集中が切れただけなら一区切りをして帰る!
ずっと集中ができない状態であるなら見切りをつけて辞める!
仕事に集中できない状態がどちらであるかを自分で見極めて、
適切な対応を取るようにしましょう。
仕事に集中できなくなった時はいろいろな面で潮時のサインということです!