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WEBライター初心者や未経験の副業ライターによるダメなライティングの特徴12選!

WEBライター初心者や未経験の副業ライターによく見られるダメなライティングの特徴12選!

クラウドワークスなどのサービスやメディアの拡大、コンテンツSEOの流れなどから、

WEBライター」として誰でも仕事や副業を行える環境は広がってきています。

WEB制作会社でもSEO業者はこのようなライターを利用していますし、

一般企業でもサイト運用において利用することも増えてきているでしょう。

ですが、WEBライターはピンキリです。

WEBライター初心者や未経験の副業ライター、単純に質や腕が悪いライター、

などによく見受けられるダメなライティングの特徴を、

実際に依頼やライターを見てきた経験から紹介します。

WEBライター初心者の特徴:誤字脱字が多い

ミスの中でもベタと言えばベタなんですが、

やはり初心者や未経験者の方は誤字脱字が多いですね。

読む気が失せるぐらいの誤字や脱字の場合もありますし、

読解不能なぐらいのときもありますし、

よくこれで提出してきたなってときもあります。

おそらく見直すという発想がないのか、

よほどヘボいWEBライターに当たってしまったのか、

どちらにせよ、ライティングで誤字脱字が多いのはダメですし、

文章を書くうえで最低限の気をつけるべきポイントですよね。

見直せば修正できるミスではありますからね。

WEBライター初心者の特徴:構成という発想がない

記事を書く際には構成を考えるのが基本ですが、

初心者や未経験のWEBライターは、

構成を考える発想がないことがあります。

むしろ書きにくいじゃん?と思うのですが、

なんとなく書き始めてしまい、

支離滅裂になったり、まとまりがない内容になったり、

という結果になってしまうわけです。

構成を考えなければ、書く内容も決まらないと思うのですが、

なぜか構成を考えないで書きだす人が多いですね。

この場合は構成の考え方から教えないとダメなのですが、

長い目で見れば構成の考え方から仕込んだ方が楽な面もあります。

WEBライター初心者の特徴:書くのが遅い

書くのが遅いのも初心者や未経験のライターさんによくあります。

慣れないうちは時間がかかるのも仕方がないことではありますが、

びっくりするぐらい遅いことはよくあるのです。

こっちとしては、例えば、2500文字程度でこの内容なら、

まぁ初心者や未経験でも3時間もあればいけるべって思っていても、

1日や2日以上かかって初稿提出なんてこともあります。

そんなに時間がかかったくせに、

提出されたものも悲惨なクオリティ、なんてこともあるわけです。

なぜこんなに時間がかかるのか理解できないぐらいに、

もの凄く書くのが遅いというか書けない時間が長いのか、

どちらかはわかりませんが、作業が遅いのはあるあるですね。

WEBライター初心者の特徴:他サイトのパクリ

初心者や未経験WEBライターの多くの方は、

独自の知識や経験から書くことはあまりないでしょうし、

依頼された内容や指定キーワードで記事を作れと、

言われているだけの可能性が高く仕方がない部分もありますが、

キーワードで検索して出てきたサイトの内容を丸パクリだったり、

タイトルや内容、目次や見出し着地まで一緒

みたいな他サイトの内容を薄めただけのゴミ記事の場合が多くあります。

1円も払う価値もないようなコピペレベルのコンテンツは、

記事作成代行サービスなんかで頼むとけっこう出てきますよね。

WEBライター初心者の特徴:キャラがブレまくり

1記事の中で文体や口調、考え方などに統一性がなく、

お前どんなキャラやねん!と思ってしまうぐらいに、

ブレまくりのキャラや内容の文章になりがちです。

えっさっきはこう言ってたのに、この章では真逆じゃん!

みたいな滅茶苦茶な内容を書いてきたりします。

おそらく構成をしっかり考えられていなかったり、

記事全体で見れていない、記事全体の道筋や着地を考えていない、

というようなことが原因か何も考えないで書いてるだけかで、

このように内容やキャラ、文体がブレまくるのでしょう。

WEBライター初心者の特徴:無駄な文を繰り返す

何度も何度も同じ表現をしたり、無駄な説明を随所にいれたり、

必要のない文章をやたら繰り返すという傾向もあります。

例えば、リンゴは果物です、と一度言えばわかることを、

リンゴは果物です、さてリンゴは果物ではありますが、

リンゴは果物の中でも人気があるのでしょうか?

みたいな、無駄な繰り返しを見せてきます。

極端に例として書いたものですが、

これよりも酷いものも多くあったりします。

すべての見出しで同じ説明から入る人もいました。

例えば、リンゴは果物で~みたいな文章を、

  • リンゴとは?
  • リンゴの種類とは?
  • リンゴを使った料理は?

みたいな見出しごとに同じ説明をするクレイジーなライターもいました。

WEBライター初心者の特徴:文字数埋めるのに必死

無駄に繰り返すこともそうですが、

文字数を埋めることに必死になってしまって、

無駄な表現や不要な文章を詰め込んでしまっている

という傾向は多く見られます。

文字数を決めてライティングやコンテンツを作るのは、

あまり良い作り方ではないのですが、

依頼をする中で価格を設定するために、

1文字何円で何文字以上、のような決め方はよくされています。

ですから、初心者や未経験ライターは、

内容よりも文字数を到達させるために書くという意識の方が強くなり、

文字数だけはクリアされたゴミのような記事が完成するのです。

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WEBライター初心者の特徴:下手な体言止めや語り口調

変な癖なのか、なんか文章を書けている風な感じがするからなのか、

初心者や未経験のWEBライターは下手な体言止めを多用しがちです。

読んでて変な体言止めにイラッとさせられることはよくあります。

体言止めと併用して多用されるのが、

誰やねん!と言いたくなるような語り口調です。

こなれた感が出したいのか、下手な語り口調と、

下手な体言止めで作成されている文章は、

余計に内容が頭に入ってこない要素しかないのに、

書いてるライターは自信満々の勘違いをしていたりで、

是正するのが骨が折れることが多いのです。

WEBライター初心者の特徴:キーワードを正しく使えない

WEBコンテンツは多かれ少なかれ、

検索流入やSEO集客を意識して作成されているものですが、

初心者や未経験のWEBライターはキーワードを正しく使えません。

やたらにキーワードを入れまくる人もいれば、

全然、キーワードを使ってないな

という両極端なぐらいにキーワードを適切に使う知識がないです。

依頼する側が指導や指示しないといけない部分もありますが、

WEBライターをしようと考えているのであれば、

サイトやSEOにおいてキーワードの重要性ぐらいは、

知識として持っておいたほうがいいとは思います。

WEBライター初心者の特徴:見出しやタイトルが酷い

初心者や未経験ライターはタイトルや見出しを考えるのが下手です。

漠然としたタイトルであったり、

なんかまとまりのないタイトルだったり、

とりあえず要素入れただけの意味不明のタイトルだったり、

とタイトルを見ただけで、ないわって思わせるタイトルを考えがちです。

また、見出しも同様に見出しを見ても内容がわからなかったり、

何のことを記載しているのか意味不明だったり、

どの記事も見出しが同じ感じだったりと、

本文を読まなくてもダメな記事だなこりゃってのを、

タイトルや見出しだけでわからせてくれることは多くあります。

WEBライター初心者の特徴:指示をシカトしがち

けっこう細かく記事を依頼する際に、

指示を書いておくのですが、

読んでないのか?ってレベルで反映されない記事がきたりします。

また、修正箇所を記載して指示をした際に、

了解しました!と返事をしてきたのにもかかわらず、

修正されてへんやんけ、ということも多々あります。

溜息しか出ない感じですね。

伝える方の技量も大事ではあるのですが、

丁寧に細かめにしっかりと指示をしたり記載したにもかかわらず、

シカトしたんかい?ってことはけっこうあることです。

WEBライター初心者の特徴:何を伝えたい記事か不明

トータル的に見て出来上がった記事は、

日本語で書かれていて、

部分部分は内容があるようにも見えなくもないが、

読み終わったときに、

結局、何が言いたい記事なの?

ってクオリティの記事を初心者や未経験ライターは書きがちです。

なまじっかこちらが日本語を読めるので質が悪いというか、

ライターも日本語で多少は文章を書けるから、

余計に意味が分からない代物になってしまっている感じがあります。

逆によくこんなの書けたなと思わすぐらいに、

ワードサラダほどではないにせよ、

日本語で構成された何かなだけの記事を書いてくることがあります。

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WEBライターになるのも副業ライターをやるのは簡単

WEBライターは自称すれば誰でもなれますし、

文章を書いたことがないような、何の実績がない未経験でも、

副業ライターになれます。

つまり、WEBライターになることは誰でも簡単なわけです。

そしてなんかの資格が必要なわけでもなく、

ライターとして登録したり、依頼されればライターとして働けます。

アルバイトなんかでも募集していることもありますし、

個人や会社から委託されてライターとして働くというパターンも増えています。

簡単にWEBライターになり副業などは行える状況であり、

需要もそれなりにあるので副業にライターを選ぶのは悪くはないでしょう。

ですが、簡単に誰でもなれはしますけど、

良いライティングやサイトやSEOに良い記事の作成は難しいことですし、

依頼者自身の考え方や確認してくれる人のスキルや知識にも、

未経験で実績のないライターは大きく左右される部分がある>ので、

知識がなく質が悪い依頼者も増えていることや、

独力である程度の成果を持っていないライターも、

日々大量に生まれてきしまうのが、質が悪いライターが増えている要因でもあります。

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依頼する側もライティングの質を理解していないことが多い

ライター側の質の問題と同じぐらいに問題があるのは、

依頼する側がコンテンツの質やライティングの質を、

適切に考えられていなかったり、

依頼する側にライティングの経験や実績、ノウハウがない

という場合もあるのは非常に問題です。

適切に質を見ることができない人間が何となく依頼して、

よくわからない初心者や未経験のライターが書いたものを、

何の根拠もなく良しとしてしまっていることで、

大量に質が悪いコンテンツが生まれてくることになったり、

ライターとしてスキルが低いのに勘違いしたままライティングをしてしまいます。

まぁ依頼者とライターがそれで良いのであればとやかく言うことではないのですし、

このような質を理解せずに、

依頼しておけばいいんでしょ?依頼通りに書けばいいんでしょ?

という考えだけの依頼者やライターがいるから成立してるビジネスなのでしょう。

ですが、このような依頼者やライターがいるせいで、

実績があると言われて依頼したのクソみたいな記事しか来ないじゃん!

みたいな、事故も発生してしまうわけです。

やはり依頼する側も書く側も質をしっかり考えたり見極められないと、

結果的にはお金の無駄になってしまうのではないでしょうか。

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WEBライター初心者は客観的に読んでどう思うかを意識

WEBライター初心者は根拠のない自信を持たないで、

ユーザー目線を持ち客観的に自分が書いたものを読んでみましょう。

  • 独りよがりになっていないか
  • 自分がユーザーなら満足できるか
  • 読んでみてどう感じるか
  • 役に立つ内容になっているか

などを客観的に考えながら読み返してみましょう。

自分が書いたものに対しては贔屓目に見てしまうかもしれませんが、

キーワードに対して作成した記事をなるべく客観視しましょう。

自分自身ですら良いと思わない記事は、

多くの人にも良いと思われることはないでしょう。

また、依頼者が求める基準や依頼者に対して最適化して、

記事を作成することもあるでしょう。

それはそれで良いですが、依頼者は良いと言ってるけど、

自分としては良いと思わないなどの考えや質を考えるのは、

他の依頼者と仕事をする際や自分でライティングを行う際に役に立ちますので、

常にユーザーが満足できる質かどうかを念頭に置いてライティングをしましょう。