仕事の効率化・業務効率化はよく耳にする言葉でしょうし、
効率化の手法やツール、システムなども多くありますよね。
効率化を行うための情報は多くあるにも関わらず、
なぜ効率化が会社では思うように進まないのでしょうか。
仕事の効率化・業務効率化を妨げる狂った会社の考え方が原因かもしれません。
仕事の効率化・業務効率化と言う割に無駄ばかりじゃない?
仕事の効率化や業務効率化で生産性を向上させよう!
なんてことを言ってる割には、
無駄なことばかりをしている会社だなと感じることはないでしょうか?
仕事の効率化や業務効率化は個人の工夫で出来る部分もありますが、
根本的に働き方やこれまでの価値観やルールを見直していく必要があります。
つまり、効率化と言うのであれば抜本的な改革をする覚悟がいるわけです。
ですが、口では仕事の効率化と言う割に全くもって効率化されて行かない背景には、
会社が口先だけで業務効率化と言うだけで何も変える気がないからなのです。
仕事を効率化して楽をすることを悪と考えている
なぜか仕事の効率化とか生産性の向上とアホのように言ってくるくせに、
楽することは悪、大変な思いをすることを善、という考え方を持ってる場合があります。
自分はこんだけ大変な目に遭った、苦労して仕事を片付けた、
などという部分を美徳としたり、評価する考え方の会社は目的を見失っています。
効率化がなされれば楽になって当然です。
楽になることは必ずしも仕事をしていないというわけではなく、
楽できる部分が出来ることで仕事のクオリティや幅も広がりやすいのですが、
業務効率化を妨げる会社の考え方は楽することは悪であり、
如何に面倒なことをしたり、非効率であっても大変な思いをするかを重要と考えるのです。
結局は残業や仕事している感じを美徳として評価する
結局は、効率化したいわけじゃないくて、仕事してる感を重視しているので、
成果に結びつかないような労働を良しとしていたり、
成果重視と言いつつも雰囲気しか見ていなく、
なんか忙しそうな感じであったり、たくさん仕事をしている風をなくしたくないのです。
本当の意味で業務効率化されるとこういうカスの存在価値はまったくないのですが、
会社自体がこのような無駄なことをして忙しそうにしている輩こそ貢献している、
というクソな考え方に憑りつかれているので仮に効率化と抜かしていたとしても、
無駄はなくなりませんし、早く仕事を片付けて効率的に働く人間よりも、
なにをしてるのかよくわからないけど遅くまで残業しているようなカスが評価されるのです。
急いで多くの仕事をすることを業務効率化だと思っている
業務効率化のことをただ単に急いで頑張ることだと思っている場合もあります。
気合や根性論で今の倍動け、今の倍働け、ということを効率化と言ってくるのです。
これは効率化と言うより奴隷に鞭を打つようなものですが、
話を突き詰めると結局はもっと働け!ってことを意識高い風に言いまわしているだけで、
効率化をただ単に必死にやることみたいな風に考えてることは多くあります。
根本的にこの考え方は改善でも何でもなくただもっとやれよというだけなので、
効率化を進めてるとも言えませんし、効率化を妨げる以前の問題です。
ですから、今より多くやることを効率化と考えている会社では効率化を体感は出来ません。
仕事の効率化を意識や姿勢の問題だと考えている
もっとやれよってことを効率化だと考えている会社は、
何かにつけて意識や姿勢の話ばかりして、精神論を語ってきます。
突き詰めれば、残業をいっぱいして長く会社にいろ!
ってことを言っているだけの無能ぶりなのですが、
残業時間が長い人ほど評価され効率的に働いているという歪んだ思想を持っています。
残業が多い段階で効率化とは真逆の方向だろ、と普通は思うのですが、
効率化を履き違えている会社は残業が多い人間こそ意欲や姿勢が良いと評価します。
もうその考え方が効率化とは無縁なのは確かなのですが、
狂った会社には正論を言ったところで通用しませんので、
効率化と言いながら残業を推奨したら賛美する連中とは関わらないほうがいいでしょう。
ただ単に口で業務効率化といってるだけでやる気がない
業務効率化と口では言ってるだけで効率化が進んでいない最大の理由は、
ただ言ってるだけという会社が多いということです。
業務効率化とか生産性の向上と言ってくるくせに、
具体的な方法は提示されなかったり、逆に無駄な作業が増えていたりなど、
業務効率化を理解していない、間違った思想である、という部分もありますが、
結局のところ本気で業務効率化を進める気がさらさらないということです。
進める気がないし本気でやる気もないので効率化されないのは当然です。
効率化しろ!っていう言葉でなんとなくマウント取りたいだけのような、
都合の良い言葉でただ言ってるだけの連中が上に多くいる会社は、
効率化についての考えも間違っていますし、実現させる気も持っていないのです。
無駄が美徳な会社では業務効率化はマボロシ
業務効率化や生産性向上とうるさいぐらい言ってくるくせに、
全く持って実現しない会社の特徴としては、
無駄が大好きで精神論ばかりで適切な評価ができない、
という会社が多く当てはまります。
なぜなら、業務効率化とは真逆な部分を良しと考えているからです。
仕事の質や成果よりも、ただ単に頑張っている風や仕事している感じを、
アホみたく評価するだけの無能たちが牛耳っている会社です。
牛耳ってる連中が威張っているだけで大したことができないってのもあるのでしょうが、
よくわからない頑張りや姿勢や意欲という価値観を押し売りし、
客観的な成果や仕事の質を見ない会社ほど業務効率化からは遠ざかっていくのです。