必ずしも優秀な人や人望がある人が上司になるわけではありません。
仕事が出来ないわけではないのに上司として無能、
上司関係なく根本的に無能、人として無能というかダメ、
という方々が無能上司として君臨してしまう会社があるのです。
なぜ無能上司が生まれるのか、上司として無能としか言えない10個の特徴を考えていきましょう。
無能な上司が生まれてしまう大きな二つの理由
無能な上司が生まれてしまう理由としては、
- そもそも無能社員が上司になる
- 上司としては無能になってしまう
という、大きく二つの理由が考えられるでしょう。
似て非なる理由や原因によって無能上司が誕生してしまいます。
それぞれどのような理由があるのかを見ていきましょう。
ダメな会社は無能社員を重用するので無能上司が生まれる
ダメな会社ほど無能な上司が多いと考えられます。
なぜなら、ダメな会社は上の人間や社長自体がダメであるからです。
そのダメなやつらが人事権を持っているのですから、
無能なイエスマンにポストを与えるということがよく起きます。
つまり、そもそも無能な社員を上司となる立場にしてしまうので、
必然的に無能な上司が生まれていくというわけです。
上司としての適性がない人選により無能上司が生まれる
無能ではなかったとしても、
上司という立場になった途端に無能になってしまう人もいます。
管理職としての適性がない人が上司になってしまうパターンですね。
仕事が出来ないわけでもなかったのに、
上司としては全然良くないな、という感じの場合は、
このように適正がなかったか、上司になったことで勘違いしだしたからかもしれません。
無能上司の特徴:自己中心的
上司になれば基本的に部下を持ちます。
部下を持つということは自己都合だけでは仕事が出来ません。
マネジメントという仕事が上司には必ず必要になるからです。
自己中心的な上司はマネジメントができないので、
無能な上司と言いますか、上司としては無能だなと思われやすいでしょう。
無能上司の特徴:責任を取る気がない
上司になるということは責任が増したということです。
部下や仕事に対しての責任が増した立場が上司です。
責任ある立場になったにもかかわらず、
責任を取る気がない仕事ぶりや言動ばかりしているなら、
無能な上司としか言いようがありません。
無能上司の特徴:感情的になりやすい
感情的になりやすい人は上司や管理職に向きません。
感情をぶつけるだけでは人は納得しませんし、
普段から感情的な人とは関わりにくいな、と思われてしまいます。
感情的になっていい場面と言うのはなくはないですが、
感情論や感情で判断ばかりするのは無能な上司と言えるでしょう。
無能上司の特徴:説明が出来ていない
上司になると部下に対して説明をすることは増えますし、
説明責任というのもあります。
目的や役割、物事や仕事に対してしっかりと説明をしないで、
なんとなくやっておいてだったり、丸投げしている状態であれば、
上司としての仕事はできていないので無能な上司になるでしょう。
無能上司の特徴:決断をしない
上司と言いますか、上に立つ者の仕事は決断することです。
決断するという権限があるので責任も強いわけですよね。
また、人に指示を出す立場だからこそ決断が求められるわけです。
ですが、無能な上司は決断や責任から逃げたいと考えているので、
上司としての義務を放棄しているという無能ぶりなのです。
無能上司の特徴:固定概念が強い
固定概念が強かったり、無駄なルールやしきたりなどに、
頭でっかちで変革を恐れている上司は無能です。
確実に変えたほうがいい事や改善すべきことも、
何を恐れているのか、頭が悪いだけなのかはわかりませんが、
考えるそぶりもなくダメと切り捨てる上司は無能でしかありません。
無能上司の特徴:役に立たない
シンプルに上司として存在していることが、
部下にとっても仕事を進めるうえでも役に立っていないのであれば、
無能な上司としか形容しようがありません。
無能かつ不要な上司なんて無意味です。
いや、きっと無能だから不要な上司になるのでしょう。
無能上司の特徴:威張っているだけ
上司になって威張っていたり、嫌味や小言、
説教ばかり言ってる上司は無能でしょう。
しかもそれらが的を射ていなくて、ただただ不快なだけなら特に。
モチベーションを下げるだけのことを、
上司という立場からやっているだけならば無能を通り越して害悪です。
無能上司の特徴:指示が出せない
指示をする立場の人間が明確な指示を出せないなら役立たずです。
指示も出せないで上司面してるなとも言えますし、
指示のつもりなのかは知りませんが、丸投げだったり無理な命令なだけ、
ということも無能な上司は勘違いしています。
適切な指示を出せない上司は終わっています。
無能上司の特徴:自分の考えがない
説明や指示、決断をする立場である人間が、
自分の考えがない段階でダメでしょう。
こう考えているからこのようにやってほしい、ということを、
しっかり納得させて人を動かす立場が上司なわけですからね。
自分の考えもなく人を使おうとする段階で無能です。
無能上司から害悪上司にどんどん変わっていく
立場が人を作るということもありますが、
無能な上司からもっと悪化して害悪上司に変わるということもあります。
また、害悪上司になる素養を無能上司は持っているとも言えます。
自分が指示を受けたり、評価をされる立場である上司が、
無能であれば働く意欲やモチベーションは低下してしまうでしょうし、
会社自体にも希望が持てなく幻滅して退職してしまうでしょう。
無能上司から害悪上司になれば、もっと働くことは厳しくなります。
無能上司に嫌気がさしている方は害悪上司になる前に転職などを検討しましょう。