会社や職場で働いていて、
自分は仕事が出来る勘違いをしている人はいないでしょうか?
全然、仕事が出来ないくせに勘違いを拗らしている、
仕事できる風の人の特徴を紹介します。
マンガでわかる! 隣の“デキる風”社員 岡野純のマンガでわかる仕事術 (impress QuickBooks)
仕事が出来ない人ほど仕事が出来ると勘違いしがち
そこそこ仕事をそつなく出来る人が、
自分は仕事が出来ると勘違いするわけではなく、
なぜだか、全然仕事が出来ない人ほど、
自分は仕事が出来ると勘違いしがちです。
普通に考えれば、
多少仕事が出来る人の方が勘違いしやすいと思うのですが、
全く仕事が出来ない人の方が勘違いしやすいのです。
どこの要素で勘違いに至ったのか?
と、不思議に思ってしまいますが、
どう考えても仕事が出来ない人ほど、
自分は出来ると思い込んでいる傾向は強く、
仕事ができる風のスタンスで害悪やストレスをばら撒くのです。
仕事ができる風の人:意識だけ高い系
勘違いしている仕事できる風の人は、
意識だけ高い系の人が多い傾向があります。
意識が高いのはいいことではないか?
と思う方もいるでしょうが、
意識だけ高くても実際に何もできていない、
意識だけで行動が伴っていない、
という状態になっているのです。
意識があれば行動にも反映されそうですが、
意識高いことを言ってる自分に酔っているだけなんでしょう。
仕事ができる風の人:デカい口を叩く
意識だけ高い傾向があるのに通じて、
デカい口を考えもなしによく叩きます。
考えもなしにできる!と抜かしたり、
僕ならできます!みたいな、
ご機嫌なことばかり言います。
まんまと口車に乗ってやらせたら痛い目を見る、
という結果にしかならないのですが、
ダメな会社だと口だけベイビーのカスが、
変に気に入られたりするので余計に勘違いする場合もあります。
仕事ができる風の人:論理性ゼロの夢想家
意識が高いだけ、デカい口を叩きやすい、
これらをひっくるめても論理性ゼロの無根拠です。
根拠がないことは妄想や机上の空論でしかありません。
たとえ、どんなに聞こえが良い言葉であっても、
実現する根拠がなければただの戯言と同じです。
仕事できる風の人は夢想家というか妄想トークをしがちです。
で、結局できんのか?
って話になると、トーンダウンしてしまいます。
ですが、ダメな会社の場合は妄想トークや現実逃避が大好きなので、
論理性ゼロの夢想家が余計に勘違いして増長します。
仕事ができる風の人:知識披露したがり
知識といってもどこかで見た情報や、
誰かが言っていた情報を披露したがります。
自分の経験に裏打ちされた知識ではないので、
聞きかじった情報を流すだけです。
ですから、実際にする仕事に反映されません。
ただ、有名な人や成功した人の言葉を披露し、
このようにやればできるはずだ!と語ります。
で、実際はどうしたらいいかわからないという感じです。
情報商材に踊らされる情弱みたいなもんですね。
経験や実績がない人の言葉ほど価値がないものはありません。
仕事ができる風の人:常に忙しい感じでいる
仕事できる風の人はできる風であってできないので、
常に忙しいという感じを出しています。
忙しい感じを出す理由としては、
- 能力が低いから純粋に仕事が終わらないから
- 忙しい感じを出すと仕事できる感じがするから
というのが大きな理由になっているのでしょう。
同じ仕事をしているはずなのに、
仕事できる風の人はやたら残業してたりとかありませんか?
この場合は仕事が遅いかダラダラしてるのでしょう。
忙しい理由が不明なのに忙しい感じを出している場合は、
意図的に忙しさを演出しているアピールです。
どっちみち、忙しい俺は仕事が出来る!
という妄想に憑りつかれてしまっているのです。
仕事ができる風の人:せっかちな感じでいる
忙しい感じを出すのに通じて、
せっかちな感じやせかせかと忙しない感じを出したがります。
ハッキリ言ってウザいだけなのですが、
スケジュールが押している感じや、
時間が足りていない演出をして、
仕事に追われている出来る人な感じを出したいのです。
ただ単に要領が悪く余裕がないだけにしか見えませんが、
仕事が出来ると勘違いしている人は、
慌ただしい感じ=仕事が出来ると思っているので、
忙しなくバタバタと小うるさい感じを出したがるのです。
仕事ができる風の人:仕事量が多いという
実際に仕事が多いかは関係なく、
自分は仕事が多いということを口走ります。
リソースがないとか、手が空かないとか、
を抜かしてきて、
いや、仕事が多いんで!みたいな、
僕はあなたより仕事しているんでという、
自慢なのか勘違いしているが故なのか、
会社で一番仕事を抱えているのは自分だ!
というようなテンションで語ってきます。
仕事が出来るから仕事が多く来ちゃうんですよ~、
とでも言いたいのか、
実際は仕事が多くもなんともなくても言ってきます。
仕事ができる風の人:自分のおかげと思っている
仕事が出来ないくせに勘違いしている理由として、
自分のおかげで仕事が回っている、
みたいな考えを仕事ができる風の人は持っています。
自分という存在がいることで、
職場の仕事は回り、みんなも働きやすくなっている、
自分のおかげですべてがうまく行っている。
という僕らとは違う現実が見えているのです。
自分に価値があると思い込んでいるので、
実際は仕事が出来ないくせに勘違いを拗らせます。
自分は仕事が出来ないという感覚がないのでしょう。
仕事ができる風の人に仕事が出来ないということを、
自覚させるのはとても難しいことなのです。
なぜ自分は仕事が出来ると勘違いしているのだろう?
自分で仕事が出来ると勘違いしてしまうのはなぜでしょうか。
そもそも仕事が出来るということが曖昧であると言えるでしょうし、
各々で仕事が出来るの基準も異なるからかもしれません。
ですから、仕事が出来ると勘違いしている仕事できる風の人は、
仕事が出来ると考える基準がもの凄く低いのかもしれませんね。
極端に言えば、出社してる=クリア、ぐらいの感覚かもしれません(笑)。
基準の問題を抜きにしてみても、
実際に仕事をしている結果という部分から、
仕事が出来ていないのではないか?
と普通の人なら感じることもあるでしょうが、
仕事が出来ると勘違いした愚かな人間は、
現実を直視しませんので、仕事が出来ないという現実を見ません。
また、残業ばかりだったり仕事が遅いという部分も、
本来ならば仕事が出来ないに結び付く要素ではあるのですが、
仕事ができる風の人は逆に転換して、
仕事が出来るが故に残業が多く仕事も多いから進みが遅い、
と自分の都合の良い解釈だけをして仕事が出来ないままの状態で、
勘違いを続けていくことになるのです。
仕事が出来ると勘違いした仕事できる風の人はよくいる
仕事が出来ると勘違いをしている仕事できる風の人の特徴を紹介しました。
仕事できる風の人はどの職場にもいて、
皆様をイラつかせてくれたり、ストレスを与えてくれたりと、
マイナスの効果を自信満々に振りまいていることでしょう。
仕事が出来ると勘違いしている人は、
変な自信やプライドがあるので、注意や指摘をしても無駄だったり、
罪の意識が全くないので自覚させることも難しいですよね。
ですが、同じ給料を貰っていたり、
仕事が出来ない、大してしていないくせに問題になりにくかったりで、
一緒に働いている人のモチベーションを下げてしまう原因になります。
また、仕事ができる風の人が我が物顔で君臨している職場は、
職場や会社自体がしっかりと評価できていない、
上司や経営者が無能でダメな会社になっている、
という可能性も考えられますので、
仕事が出来ると勘違いしている仕事ができる風の人に、
イラ立ちやストレスを感じているならば、
転職を検討するなどの決断を知る時が近いかもしれません。
マンガでわかる! 隣の“デキる風”社員 岡野純のマンガでわかる仕事術 (impress QuickBooks)