仕事が早い人のほうが遅い人よりも仕事ができる傾向があります。
また、仕事が早いことは働く上で良いことでもありますよね。
仕事が早い人は仕事が早く終わるように工夫をしている部分があります。
仕事が早い人の特徴10選から仕事の取り組み方や考え方を紹介します。
仕事が早い人は仕事ができる人
仕事が早い人の特徴として仕事ができる人が多いです。
といいますか、仕事ができる人でないと仕事が早い人にはなり得ないからです。
たまに仕事が早い人のデメリットとしてミスが多いなどという方もいますが、
ミスだらけであれば、仕事が早い人には該当しません。
ただ単に雑に仕事をしている人とか確認不足で急いでやっている人です。
つまり仕事が早い人は仕事をミスなくかつ早くやる人ですので、
仕事ができる人であるということができます。
仕事ができる人だなと感じる人で仕事が遅い人ってあまりいませんしね。
仕事が早い人の特徴:残業が嫌い
本当に仕事ができる人は良い意味で残業が嫌いです。
残業したくないから早く終わらせる、という意識が少なからずあります。
実際に、仕事ができるなと感じたことがある人が言っていたのですが、
「普通に定時内の8時間にしっかり仕事をしていたら残業する余力なんてないはずだ」
と、言っていたのが今でも印象に残っています。
多くの場合で8時間で終わらない仕事なんてないし終わらせる、
という考えで動いているので、仕事も自然と早くなるわけです。
仕事が早い人の特徴:早く帰りたい
残業が嫌いという部分に通じるものがありますが、
基本的に仕事が早い人は早く帰りたいという気持ちを抱えています。
もっと言えば、8時間の勤務であっても、
5時間で終わらせるから早く帰らせてくれよ!という気持ちです。
早く片付けてフリーな状況を得る、というのが勤めていると難しいですが、
仕事を早く終わらせて煩わしさから解放されたい気持ちから、
自然に仕事を早く片付けていくという部分に繋がります。
仕事が早い人の特徴:手抜きが上手い
仕事が早い人は、手の抜きどころを知っています。
容量が良いという言い方も出来ますが、
仕事は適度に手を抜きながらする方が効率的です。
また、仕事ができる人でないと上手な手の抜き方はできません。
仕事が早い人は仕事ができる人と言ったように、
上手に手を抜く部分があるからこそ、早さを生み出しているのです。
仕事が早い人の特徴:人を使うのが上手い
仕事が早い人は自分の作業ペースが早いという部分もありますが、
自分以外の人を使うのも上手いという特徴があります。
任せる部分は任せたりという部分もそうですが、
確認して貰ったり、やってもらわないと進まないという部分に関しても、
優先的に動いてもらったり、動かすように誘導するのも上手いです。
つまり、自分の仕事の優先度を必然的に高めたり、
効率的に進むように持って行く段取りなども上手いので、
自然に仕事が終わるのも早くなっていくという部分もあります。
仕事が早い人の特徴:早さを求めている
仕事が早い人は根本的に仕事に対して早さを求めています。
それは自分に対しても例外ではなくというか、
むしろ自分に対して仕事の早さを求めている部分もあるのです。
仕事を早く終わらせるためにどうするか?
という部分を考えながら仕事をし実践しているので、
仕事が早い人はそもそも仕事を早く終わらせることを意識している、
という部分が少なからずあり、早さを生んでいます。
仕事が早い人の特徴:先を読んでいる
先を読んで仕事ができる人は仕事が早いです。
また先手を取って仕事をしておくことで早く進んだり、
急な依頼や仕事ができた際にも対応が早いこともあります。
先を読むことで、仕事の進め方も適切になりますし、
必要なことやイレギュラーな部分も見えてくるので慌てずに仕事ができます。
また、もうやってありますよ、というような、
付加価値や要求に対して一歩上をいくような仕事ぶりにもなります。
仕事が早い人の特徴:決断や行動が早い
仕事が早い人は決断や行動が早いです。
無駄に悩むよりもパッと動いて決断する、
というように無駄な時間を作らないことが多くあります。
例えばわからないことはわからないとハッキリ言いますし、
すぐに調べたり聞きに行きます。
漠然とした時間を作らないという部分が仕事の早さに繋がっています。
仕事が早い人の特徴:優先付けが的確
物事には優先度があることが多いです。
仕事が早い人は優先付けが的確なので無駄がありません。
タスク管理や進捗管理が上手いとも言えますね。
これはまだやらなくていい、というものは置いておいて、
先にやるべきことをこなしていくことで、
スケジュールにも余裕が生まれますし早さにも繋がっていきます。
仕事が早い人の特徴:先延ばしにしない
先延ばしにしないというのは先延ばしにすべきでないものに対してです。
なんでもかんでも無理に終わらせるというわけではなく、
先を見据えた視点や優先付けの観点から、
終わらせるべきものは終わらせるという不要な先延ばしをしないということです。
今、今日、決着をつけておいたほうがいいものを、
しっかりと終わらせて片付けておくという判断力に優れています。
仕事が早い人の特徴:メリハリがある
仕事が早い人はメリハリを持って仕事をします。
ダラダラと仕事をするということや生活残業などをしません。
また、業務時間内でもこれをこの時間までに、と考えて動くので、
勤務時間の中でもメリハリを持って動きます。
そして早く帰りたいという部分も持っているので、
定時になったらパッと仕事が終えられるように段取りしているのです。
仕事が早いほうが本当は優秀である
仕事が早い人は仕事ができる人で優秀であるのですが、
正確に仕事が早い人が評価されているかというとそうでもありません。
仕事が早い人は周りに比べて手が空きやすいですし、
定時にパッと帰ったり、残業をすることがないので、
無能な上司は仕事をしていない、やる気がないなどという評価をすることがあります。
逆に仕事が早い人の何分の一以下の生産性しか持たず、
ダラダラと残業をしているようなゴミクズを頑張っていると評価します。
ある意味で、仕事が早い人は正当な評価を受けなければ損をしてしまいます。
また、時給制の仕事などであれば仕事が早い人は損をする部分も多いです。
ですが、仕事が早い人は優秀です。
仕事が早いことを恥じることはありませんし、
本来であれば仕事が早いということは大きな評価を得られるので、
仕事が早くて損をしていると感じていても自信を持っておきましょう。
仕事は早く終わらせるに越したことはない
仕事が早い人の特徴や仕事の取り組み方や考え方を見ていてい思うのは、
どのような仕事であれ仕事は早く終わらせるに越したことはない、
ということです。
期限に猶予があるものであろうが、早く終わらせてしまえば、
極端な話、その間はサボってられますし自己投資に時間を使えます。
また、仕事が遅い人よりも仕事が早い人の方が生産性が高く、
時間を有効に使えているのは否定できない事実です。
この部分を正確に評価できていない会社が無能なだけで、
あなた自身が悪いということはありません。
リモートワークが広がったり、
評価の仕方も雰囲気ではなく成果や生産性で見られるようになった時に、
これまで雰囲気で評価していた人間やされていた人間は不要になります。
仕事が早い人は本当の意味で仕事ができる人とも言えるので、
仕事の早さを意識し生産性や効率を高めることを重視するのは重要なことなのです。
バカには理解されないとしても、仕事の早さを意識して取り組みましょう。