次の仕事が決まっていない状態で退職し、
失業という状態になったときに無気力になりニート期間ができることがあります。
というか、個人的に失業中にもかかわらずニート期間がありました。
すべての人が失業後にニート期間ができるわけではないでしょうが、
失業中にニート・引きこもり期間ができる理由を考えてみました。
なぜ次の仕事が決まっていないのにニートしたのか?
次の仕事が決まっていない状態ということは、
ハッキリ言ってしまえば毎秒赤字状態です(笑)。
早く違う仕事を見つけないとな、という気持ちもありながらも、
次の仕事が決まっていない状態で退職したということは、
在職中の転職活動がうまくいかなかったということでもあります。
また、仕事は決まってないけど辞めたいという気持ちが強くなった結果、
辞めるという決断に至ったという経緯があるのです。
悠長にしている暇はないとも言えますが、
仕事決まってないけど辞めようと決めた段階で都合よく仕事が決まるわけもない、
とも考えているわけである程度覚悟して失業後にニート期間を過ごすことになったのです。
ニート・引きこもり期間が生まれるのは働きたくないから
結局のところ会社を辞める決断をする要因の中で、
会社が嫌だとかストレスがあるとかは当然あるのですが、
奥底には働きたくないという気持ちが影響してるのは否定できません。
基本的に働きたくないという気持ちがあるから、会社に不満が生じると、
働きたい気持ち満々の人よりも辞めようかなという気持ちになるわけです。
そんな働きたくないという気持ちを抱えて辞めたわけですから、
退職し失業した少しの間ぐらいは、一か月ぐらいはいいかな?
みたいな気持ちが芽生えてしまい、ニート・引きこもり期間に突入するのです。
本音はニート・引きこもり期間が続けられるのなら続けたいわけで、
働かないで済むなら働かないままでいれねえかなぁと思ってしまうわけですよ。
転職活動がうまくいかない・長引いてもニートに繋がる
例えば、転職活動をすぐにスタートさせてもうまくいかなければ、
自然とニート・引きこもり生活に繋がってしまうこともあります。
面接は多く入るが内定が出ないというケースだと、
意外と面接まで行けてるから早いうちに決まるかな?と思うのですが、
内定が出ないとズルズルとニート期間は伸びていきますし、
面接が決まるのでスケジュールは意外とタイトであったり、
待ちの時間が生まれてしまうという部分で待機する時間が加算され、
余計にニート期間が延びてしまうという経験がありました。
また、面接までも到達しない、そもそも応募する求人がない、
面接に行っても不採用連発で心が折れだした、
等の場合は、仕事決まらないんじゃないか?という気になって、
転職活動自体が嫌になり、ニート期間から引きこもり期間に遷移していくのです。
失業中のニート・引きこもり期間が転職が遅れるのは事実
単純にすぐ転職活動をしないという段階で遅れるのは事実ですよね。
また、転職活動を通してニート期間と同時に引きこもり期間に突入してしまうと、
社会から離れた気になってしまい転職活動からも離れてしまい遅れてしまいます。
転職活動の疲れや自信喪失や、失業中の不規則で自堕落な生活も相まって、
ニート・引きこもりになりやすい環境ではあるわけです。
ですが、日々お金は消えていくわけで貯金と相談しながら、
いつまでは最悪仕事決まらなくても、働かなくてもこのままで大丈夫。
という計算はしてはいますが、失業中のニート期間は、
転職活動にプラスに働くということは特にありませんし、
転職活動のせいでニート・引きこもり期間が延びてしまうという危険性もあり、
やはり仕事が決まっていない状態で退職はリスクがあるのだと感じます。
まぁ沢山貯金がある方や貯金額によってや、
資格持ちであったり、経歴が凄い、能力が高いなどの人は、
一概にマイナスやリスクがあるとも言えないですけどね(笑)。
ちょっとした休暇ぐらいの感覚でいる方もいますからね。
これまでの疲れからニート期間が必要なこともある
プラス要素がないという雰囲気もしてきましたが、
仕事が決まっていない状態の失業中のニート・引きこもり期間を、
これまでの疲れやストレスを癒す期間と割り切ることで有意義な時間にする、
という考え方もできるでしょう。
長期の休みをとれない職場もありますし、
社会人になると10日以上の連休なんて奇跡でもない限り、基本的にはやってこないものですよね。
とりあえず休む!何も考えないで休む!と割り切るのも必要です。
これまでのストレスや苦悩からようやく離れたところですから、
気持ちや身体が休みたがっている場合は、無理して転職活動をするよりは、
一旦、休んでいろいろ考えてから動くというのもお財布と相談次第でありではないでしょうか。
失業中にニート・引きこもりを拗らせると厄介
ニート期間にプラスして失業中に引きこもりを拗らせ発症してしまうと、
転職活動や社会復帰への道のりが険しいものになってしまいます。
とりあえず休暇や回復を兼ねてのニート生活から、
不規則な生活、自堕落な生活に慣れてしまい、面倒な気持ちが強くなると、
引きこもりがちになってしまうことがあります。
また、転職活動をしてはいたが、
良い求人がなかったり、連敗が続くと心が弱りやる気も失い、
引きこもりやすくなる場合もあります。
内心、金もなくなっていくし焦る気持ちもあり、
失業中のニート期間や引きこもりは不安感が強く襲うのですが、
どうせ俺なんて、みたいなネガティブな気持ちに支配されてしまい、
転職活動から逃避してしまったり、不安は強いが生活は楽という矛盾がありながら、
ニート期間や引きこもり期間を拗らせてしまうこともあるのです。
失業中のニート・引きこもりの継続も脱出も最後は自分次第
失業中のニート期間・引きこもり期間ができてしまうのは、
個人的には理解できますし、経験しています。
非常に怖い思いをする期間でもあるのですが、
社会人になってからはあまり経験できない時間でもあり、
転職活動やお金を稼がないとどんどん貯えが減っていく半面、
好きな時間に起き、好きなだけ寝て、好きなことを出来るという、
社会から離れるか、隠居でもしないと経験できない癖になる時間でもあるのです。
本音は金さえあれば、ニート・引きこもりで問題ないじゃん、というのもあります。
まぁそんな余裕がないから失業中のニート期間に不安を覚えるわけですが(笑)。
転職活動をしているとバイトなどでお金を稼ぐということもしにくいこともあり、
ニート期間・引きこもり期間の継続はその人の経済力によるでしょう。
副業などがあって最低限の生活ができているなら、ダラダラと過ごすのも良いでしょう。
ニート期間から脱出するのもその人次第になります。
ある種の運や縁も転職活動には必要な部分がありますが、
転職活動の成功は本人の行動力に左右される部分も大きいので、
失業中のニート期間の継続も脱出もあなた次第と言えるでしょう!