仕事ができるか不安、と思う時はありますよね。
いざ仕事をするとなったときや新しい仕事をする際には、
自分にちゃんとできるか不安になるものです。
まだ実際ミスしたわけでもない仕事をする前の段階から、
仕事ができるか不安とならないための5つの対処法を紹介します。
仕事ができるか不安になるのは普通のこと
仕事ができるか不安になることは誰でもあることですし、
普通のことであって自分がダメであるわけでがありません。
おそらく新たな環境に身を置いたり、
新しい仕事や未経験のことをする際に、
仕事ができるか不安になるということが多いでしょう。
未知なことに初めて挑戦するわけですから、
いろいろと想像してしまい不安を感じるのは自然なことです。
仕事ができるか不安になるのは仕事をする前の段階のことが多いので、
- したことがないから不安
- 実態がわからないから不安
という理由から不安になってしまいます。
ですが、したことがなくよくわからないことに対して、
不安を抱くのは当たり前なので気にし過ぎないことも大事です。
仕事の不安の対処:不安な個所を明確にする
仕事ができるか不安になるときは、
漠然とした不安のことが多いので、
明確にできる不安な理由や不安な個所があるのなら、
ハッキリさせて何がどう不安なのかを理解しましょう。
何となくよくわからないけど不安な状態では、
対処しようがなく、気分の問題でしょ?
と言われたらそれまでなこともあります。
なるべく不安を明確にすることで、
自分も何が不安かわかりますし、
不安を解消するためにどうすべきかを考えることに繋がります。
仕事の不安の対処:不安な点は伝える
不安な部分が明確にでき、何がどう不安か把握したら、
不安な点を先に伝えておくといいでしょう。
黙って仕事ができるか不安でいたとしても、
相手は気がついてくれるとも限りませんし、
先に不安な点を伝えて解決する姿勢を見せることで、
この人は不安に思っていることがあるんだな、
とわかってくれて助けてくれたり、
心配しないでいいよとフォローしてくれます。
何よりも周りがトラブルが起きないように気を配ってくれるでしょう。
仕事の不安の対処:サポートを要請する
不安があることを伝えたら、
普通の感覚の人であれば自然とフォローしてくれるでしょうが、
助けやサポートが欲しいということも要請しておくといいでしょう。
自分から不安があるからサポートしてほしいと申し出ることで、
いざやるときは安心して取り組めますし、
最悪、そんなもんダメだ自分でやれ!と言ってきたとしても、
先に一人でやるのは不安だと伝えている事実が残ります。
この事実があるのに要請を突っぱねた人に責任があるといえるので、
自分からサポートをしてほしいということは伝えておくべきです。
ほとんどの場合にダメだといわれることはないでしょうし、
ダメと言ってくるような会社なら会社がおかしいだけですからね。
仕事の不安の対処:不安がなくなるまで慎重にする
不安があって怖いと感じているのであれば、
恥ずかしいと思うかもしれませんが焦らず慎重にやりましょう。
時間がかかっても仕方がないとあきらめて丁寧にしたほうが、
結果的にミスやトラブルがなくて安全ではあります。
仕事ができるか不安であることは、
実際に仕事ができるかどうかということよりも、
間違えたりミスしてトラブルになったらどうしよう!
という気持ちの不安が大きいものです。
そうであれば、ミスがないように慎重になりすぎたほうがいいわけで、
わからないことがあるならわかるまで聞くとか、
不安がなくなるまでしつこいぐらいに聞くほうが、
不安を感じながら仕事をしないで済むということも言えます。
仕事の不安の対処:初めてのことは割り切る
仕事ができるか不安になるのは初めてのことで多いです。
慎重にすべきと言いましたが初めてのことは特にそうすべきですよね。
初めてのことは不安になって仕方がないことです。
なぜならやったことがないし経験や知識がないわけですからね。
だから、不安を伝えてサポートを要請して、
慎重になりすぎるぐらいにやっていたとしても、
仕方がないでしょ、と割り切る気持ちは必要です。
何回もやってることを不安になったり慎重になりすぎるのは問題ですが、
初めてやることに関しては周りも仕方がないな、
という感覚でいてくれますので、割り切ったほうがいいです。
変にできる風でカッコつけてミスしてしまうよりは、
ビギナー丸出しで素直に慎重に不安はあるけど覚えようとしてる方が、
リスクも少ないですし周りも温かい目で見てくれやすいでしょう。
仕事ができるか不安でも無理だとは思わない方がいい
仕事ができるか不安になる人の中には、
不安が勝ってしまって、
やる前から無理!と決めつけてしまうことがあります。
やってもいないのに無理と判断するのは愚かですし、
やらないで逃げているだけなので解決にもなりません。
また、いざやるときも無理無理というスタンスでいるので、
しっかり覚えたりちゃんとやるということを放棄してる人もいます。
いや無理って言ってるじゃないですか!
って間違った開き直りをしたり、
まだやってもいないことを無理と決めつけて、
可能性にフタをして挑戦もせずにあきらめるのは良い事ではないですよね。
仕事ができるか不安ときは素直に受け入れよう
仕事できるか不安、という気持ちが芽生えてしまったら、
キレイにその不安を拭い去るには、
実際に仕事をして成功体験を得るしかありません。
ですから、克服するには仕事をしないといけないわけです。
仕事ができるか不安になるのは避けられない部分がありますので、
まずはその不安な気持ちを素直に受け入れて、
不安があることを素直に打ち明けて、
不安を克服するためのサポートを素直に聞き入れましょう。
やる前から不安を抱えるのは苦しいことですが、
やって不安を払しょくするしか方法がありませんので、
不安な気持ちと素直に向き合って、
周囲を上手に巻き込んで解決していくことが、
仕事ができるか不安なときの対処法の近道です。